フレッツ光から光コラボへの転用を迷っていませんか?
光コラボはキャッシュバックやセット割などメリットが多く、確かにお得です。
一方でデメリットもあり、乗り換えてから気づくと基本料金が高くなったり、再転用に時間やお金が掛かったりするケースも…。
そこで今回はこんな疑問を解決するために、光コラボに転用するメリット・デメリットを詳細にまとめてみました。
筆者が個人的に気づいた点も公開しますので、ぜひ参考にしてください。
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
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1.フレッツ光と光コラボの違い
始めに意外と分からないことの多い、フレッツ光と光コラボの違いから確認しましょう。
1−1.フレッツ光とは
まずはフレッツ光とはなにか?からです。
フレッツ光とは、NTT東日本/西日本が提供する、光回線(光ファイバー)を利用したインターネット接続サービス名のことです。
フレッツ光の特徴はいくつかありますが、光コラボと大きく異なるのは回線サービスとプロバイダサービスの提供事業者が分かれていることです。
例えばフレッツ光の戸建てにおける接続イメージは次の通りです。
このようにフレッツ光はNTTとプロバイダの提供範囲が分かれていて、契約は別々に、料金もそれぞれから請求されるのが特徴です。
その他フレッツ光の特徴は次の通りです。
- 日本全国各地に敷き巡らされているNTTの光回線網を利用している
- プロバイダが300社以上から選べる
- 公式のキャッシュバックキャンペーンがない
- 工事費無料キャンペーンがない
- スマホとのセット割がない
- プランは大きく分けると「フレッツ光ライト」と「フレッツ光ネクスト」、「フレッツ光クロス」の3種類
- 戸建てタイプやマンションタイプでさらに細かくプランが分かれている
そしてフレッツ光のプランには、大きく分けて次の3つのプランがあります。
プラン名 | 最大通信速度 | 料金体系 |
---|---|---|
フレッツ光 ライト | 上り・下りともに 100Mbps | 月の利用データ量に応じて 2段階で利用料金が変わる |
フレッツ光 ネクスト | 上り・下りともに 1Gbps | 月の利用データ量が いくらでも定額制 |
フレッツ光 クロス | 上り・下りともに 10Gbps | 月の利用データ量が いくらでも定額制 |
さらにここから戸建てタイプ・マンションタイプともに細かくプランが分かれます。
以上がフレッツ光の特徴です。
1−2.光コラボとは
次に光コラボとはなにか?です。
光コラボとは、NTT東日本/西日本が所有する光回線を事業者が借り受け、独自のサービスを付加して提供するインターネット接続サービスの総称のことです。
光コラボの特徴はいくつかありますが、光コラボと大きく異なるのは、回線サービスとプロバイダサービスがセット化されていることです。
例えば光コラボの戸建てにおける接続イメージは次の通りです。
このように光コラボはNTTとプロバイダでそれぞれ提供しているサービスを一つにセット化しており、これにスマホ割などの独自のサービスを付加して提供しているのが特徴です。
その他光コラボの特徴をまとめると次の通りです。
- NTTの光回線網を利用している(フレッツ光と同じ)
- プロバイダは複数の内から選べることがある
- 利用のための契約や解約は光コラボ事業者1社と行う
- 契約・請求が1つにまとまる
- キャッシュバックキャンペーンがある
- スマホとのセット割がある
- 工事費無料キャンペーンがある
- プランも各社様々になっている
光コラボであっても使用する物理的な回線は、フレッツ光と同じものを利用しています。
反対にNURO光やauひかりなどの一部サービスは、フレッツ光と別の光回線網を利用しているため、光コラボにはなりません。
また、回線サービスとプロバイダサービスはセット化されていますが、プロバイダは複数の中から選べることがあります。
そしてスマホ割を始めとして各社独自のサービスやキャンペーンを展開しており、中には高額のキャッシュバックが貰えたり、工事費が無料になるキャンペーンを受けたりすることもあります。
以上が光コラボの特徴です。
2.フレッツ光から光コラボへ転用するメリット
ではフレッツ光や光コラボの特徴を踏まえて、フレッツ光から光コラボへ転用するメリットを見てみましょう。
2−1.メリット1 月々の基本料金が安くなる
光コラボは月額料金がフレッツ光よりも安い傾向があるため、光コラボへの乗り換えは月々の基本料金の面でメリットがあります。
ではフレッツ光と光コラボ大手10社の月額料金を見比べてみましょう。
戸建て | マンション | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|
フレッツ光 (NTT西日本) | 4,730円 (税込5,203円) + プロバイダ料550円~ | 3,575円 (税込3,932円) (※2) + プロバイダ料550円~ | 「光はじめ割」 適用の場合 | |
光 コラボ | ドコモ光 | 5,200円 (税込5,720円) | 4,000円 (税込4,400円) | 2年契約・タイプAの場合 |
ソフトバンク光 | 5,200円 (税込5,720円) | 3,800円 (税込4,180円) | ||
ビッグローブ光 | 4,980円 (税込5,478円) | 3,980円 (税込4,378円) | ||
@nifty光 | 5,200円 (税込5,720円) | 3,980円 (税込4,378円) | 2年契約の場合 | |
OCN光 | 5,100円 (税込5,610円) | 3,600円 (税込3,960円) | ||
So-net光 | 5,200円 (税込5,720円) | 4,100円 (税込4,510円) | ||
IIJmioひかり | 4,960円 (税込5,456円) | 3,960円 (税込4,356円) | ||
BBexcite光 | 4,360円 (税込4,796円) | 3,360円 (税込3,696円) | ||
ぷらら光 | 4,800円 (税込5,280円) | 3,600円 (税込3,960円) |
フレッツ光は光回線の回線使用料の他にプロバイダ料が掛かり、プロバイダ料は550円からになっていますが、平均は1,000円くらいになっています。
そして仮に1,000円だった場合、フレッツ光の月額料金の合計は戸建てで5,730円、マンションで4,575円になるので、光コラボの方が毎月おおよそ500円くらい安いということになります。
「月額500円の差」は意外と大きく、仮に5年使った場合の差を計算すると、
500円×60ヶ月=30,000円。
同じ光回線を利用しているのに30,000円の差は結構大きいですね。
このようにフレッツ光から光コラボへの乗り換えは、月々の基本料金が安くなる(可能性が高い)というメリットがあるのです。
2−2.メリット2 スマホの料金が安くなる
光回線とスマホをセットで利用すると割引になる「セット割」はかなりお得なので、セット割がないフレッツ光からセット割がある光コラボへの乗り換えはスマホの料金が安くなってとてもメリットがあります。
ではどのくらいお得か、ドコモ光を例にして計算してみましょう。
Docomoのスマホが「ギガホ・ギガライト」プランなら、ドコモ光もセットで利用すれば、家族全員のスマホ料金が永年最大毎月1,000円割引になるというのがドコモのセット割になります。
しかも家族や恋人などの同居人も割引の対象になっていて、最大20回線まで適用が可能です。
ということはつまり、例えば家族5人全員がDocomoのスマホでギガホプランだったとすると、光回線とのセットの利用で毎月5,000円がスマホの料金から割引されるということです。
毎月5,000円だと5年間で300,000円、とても大きな金額です。しかもこれが永年続きます。
大手キャリアのセット割は割引額・対象範囲などがほぼ同じで、ソフトバンクもソフトバンク光の利用で同額の割引を受けることができますし、auであればビッグローブ光の利用でやはり同額の割引を受けることができます。
このようにスマホの料金が割引されるという面でも、光コラボへ乗り換えることにはメリットがあります。
2−3.メリット3 手続き窓口が一つになる
フレッツ光から光コラボに乗り換えると回線サービスとプロバイダサービスの契約が一本化されて手続き窓口が一つになるので、契約内容の変更や解約などの手続きが簡単になるというメリットがあります。
例えば引越しで住所変更をしたい時、フレッツ光であればNTTとプロバイダの両方に連絡しなければならないのですが、光コラボだと光コラボ事業者一つで完了します。
手続きをしたい時はバタバタしている時が多いと思います。そんな中窓口が一つで済むのは意外と助かるものです。
また、窓口が一つになると請求書も一つにまとまります。
フレッツ光だとNTTとプロバイダから1枚づつ、合計2枚の請求書が毎月届きますが、光コラボでは光コラボ事業者からの1枚になります。口座引き落としの場合などでも掛かっている料金が一目で分かるので、こちらも意外と助かります。
このように手続き窓口が一つになるということも、光コラボへの乗り換えのメリットです。
2−4.メリット4 解約金や工事費用がかからず乗り換えられる
フレッツ光から光コラボに乗り換える場合、契約期間中であっても解約金や工事費が発生しないのも光コラボに乗り換えるメリットの一つです。
例えばフレッツ光の「にねん割」は、基本料金が安くなる代わりに契約期間中に解約すると解約金が発生する仕組みになっているのですが、光コラボへの転用の時には解約金が免除されます。
また、光コラボへの乗り換えは回線工事が必要なく変更が可能なため工事費も発生しません。
これに対してフレッツ光から光コラボ以外の光回線サービスに乗り換える場合には、解約金や工事費が発生します。
にねん割の違約金は戸建てで9,500円、マンションタイプで1,500円掛かり、工事費は各社異なりますが、高いと30,000円くらいする場合もあります。
このように解約金や工事費が掛からず乗り換えられるのも、光コラボへの乗り換えのメリットの一つです。
2−5.当てはまるか分からない場合には相談しよう!
このようにフレッツ光から光コラボに乗り換えると様々なメリットもあります。
ただ分かりづらい点もあるので、「自分の場合にはどうなのだろう?」と思うことがある場合には、無料のインターネット相談窓口に聞いてみましょう。
無料の相談窓口については次のとおりです。
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3.フレッツ光から光コラボへ転用するデメリット
このように特に金額面でメリットの大きい光コラボへの乗り換えですが、一方でデメリットもあります。
光コラボ転用のデメリットは以下の6つです。
- NTTフレッツ光が自動解約になる
- 窓口になかなか繋がらない
- 速度が遅くなることがある
- 複数年縛りの契約が多い
- フレッツ光のメンバーズポイントが消滅する
- 悪質な光コラボ事業者に騙されてしまう可能性がある
光コラボ転用のデメリットは、サポートや通信速度、ポイントといったところが主になります。
使ってみないと分からない部分もありますので、安心感を一番重視する人は転用には向いていないのかもしれません。
では、光コラボ転用の6つのデメリットについて具体的にみていきましょう。
3−1.デメリット1 NTTフレッツ光が自動解約になる
フレッツ光から光コラボレーションに転用すると、あなたはNTTフレッツ光の契約者ではなくなるため、今までフレッツ光では当たり前にできたことが通用しなくなるケースがでてきて困ることがあるかもしれないというデメリットがあります。
【例えば支払方法】
フレッツ光の場合、クレジットカード払いだけではなく、口座振込やコンビニ払い(手数料150円)も利用出来ました。
ところが例えば光コラボ事業者のBIGLOBE光の場合だと、クレジットカード払い(手数料0円)と口座振込(手数料200円)しか選択出来ません。
また、支払方法がクレジットカードだけしか対応していない光コラボ事業者もあります。
現金でコンビニ払いを利用したい人にとっては不便かもしれませんね。
このように大手だからこその細やかなサービスが、光コラボに転用することで受けられなくなることがあり、これがデメリットの一つです。
3−2.デメリット2 サポート窓口になかなか繋がらない可能性がある
光コラボへの乗り換えは、サポートの体制がしっかりしていない光コラボだと、窓口に電話をしてもなかなか繋がらない可能性があるというデメリットがあります。
特にマイナーで小規模な光コラボ事業者によく見られることなのですが、サポートセンターへの電話が繋がりにくいという口コミをツイッターで見かけたりします。
大晦日からネットが繋がらず…😨今日マンションの回線工事入ったから直ったと思ったのにまだ繋がらない😭😭
明日も仕事だからサポセン電話出来ないグヌヌ…自力では直せないワタシ
— のぐ(細胞垢) (@nogusaibou) January 4, 2019
サポートセンターに電話をするのは基本的に「困った時」。
例えばインターネットのトラブルなど、緊急を要する時にサポートセンターに繋がらないのは、大きなデメリットと言えます。
3−3.デメリット3 通信速度が遅くなることがある
光コラボへの乗り換えは、これまでよりも通信速度が遅くなるリスクがありデメリットの一つです。
もちろん必ず遅くなるということではありませんが、ネット上では光コラボに変えてから速度が全く出なくなったという声が多数見られます。
特に「朝や昼間は速いけど、夜になると遅くなる」という内容が多いようです。
もばいるくん
使用中のインターネットの速度は: 1.1Mbps.やっとの1メガ越え、でもオッソ!
— deguchi (@hitac_deguchi) January 12, 2019
一般的に光回線が遅くなる原因は、回線設備のキャパシティを超える通信量と言われています。
となると大規模な光回線用の設備を備えている光コラボ事業者ほど速度低下は起こりにくいということになりますが、実は必ずしもそうとは限りません。
乗り換え先の光コラボの通信速度が速く安定しているかは、実際に使ってみないと分からないのです。
それはここ数年でインターネットを取り巻く状況が大きく変わったことに起因します。
一つ目の要因は「利用者の増加」です。
光コラボがお得なサービスを始めたことなどにより近年光回線の利用者数が急激に増えたのですが、利用者はその多くが大手の光コラボ事業者に集まるため、大手でも回線設備の能力が足りなくなってきているのです。
そして二つ目の要因は「日々の通信量の増加」です。
例えばYouTubeはどんどん高画質化されてきていますし、Hulu、Netflixなど通信量が大きい動画配信サービスも以前より増えています。
これらにより日々利用されているインターネットの通信量は以前よりずっと増えてきていて、大規模な光回線用の設備を備えている光コラボ事業者でも対応しきれない場面が出てきています。
特に仕事や学校から帰宅してインターネットを楽しむ夜の時間帯などでは、インターネットが混雑し速度低下が起こっているようで、乗り換えた後の使い心地は実際に使ってみないと分からないのです。
このように光回線の速度が遅くなる可能性があるのは不要なリスクを抱えることになるため、デメリットの一つと言えます。
しかし大手の光コラボ事業者では、高速接続オプションサービスを提供しており、速度低下の対策が行われつつあります。
<各社の高速接続オプション>
回線 | オプション名 | オプション 月額料金 | |
---|---|---|---|
ドコモ光 | プロバイダによる | – | |
ソフトバンク光 | IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4 | 500円 (税込550円) | |
ビッグローブ光 | 高速接続サービス (IPv6接続)※1 | 光電話 利用中 | 無料 |
光電話 未利用 | 500円 (税込550円) | ||
@nifty光 | v6プラス※2 | 無料 |
※ 別に「IPoE」対応のルーター(6,000円~15,000円程度)が必要
無料もしくは安い追加料金で速度の向上が見込めるので、遅いと感じた時には利用してみるのも手と言えます。
3−4.デメリット4 複数年縛りの契約が多く解約金が発生する
光コラボは基本料金が安い代わりに契約期間を複数年縛りにしているところがほとんどなので、契約期間中での解約で解約金が発生してしまうのがデメリットの一つです。
光コラボには契約期間に縛りのないプランもありますが、それだと基本料金が1,000円前後高くなります。
複数年縛りをする目的は「ユーザー離れの防止」です。
つまり、基本料金を多少安くしても長く使ってもらおうという意図があり、これに反して契約期間中に解約しようとすると、解約金が発生するのです。
解約金の額は光コラボ事業者によって違い、次の通りです。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
ドコモ光 | 2年契約:税込5,500円 | 2年契約:税込4,180円 |
ソフトバンク光 | 2年契約:税込5,720円 5年契約:税込5,170円 | 2年契約:税込4,180円 |
ビッグローブ光 | 3年契約:4,230円(不課税) | 3年契約:3,360円(不課税) |
@nifty光 | 3年契約:税込4,840円 | 3年契約:税込4,840円 |
解約金は、事業者変更であっても契約期間中であれば掛かってしまいます。
ただし対処法もあり、それは乗り換え先のキャッシュバックキャンペーンや違約金還元キャンペーンを利用することです。
これらを利用することで違約金の支払い分をカバーすることができ、「解約金の発生」というデメリットを消すことができます。
転用の際にはこの点にも注目しましょう。
また、2022年7月より解約金の見直しが各回線されており、従来は10,000~20,000円ほどの解約金が一般的でした。
これによりユーザーにとっては乗り換えに対するハードルが低くなりました。
3−5.デメリット5 フレッツ光のメンバーズポイントが消滅する
フレッツ光には、NTT東日本だと「フレッツ光メンバーズクラブ」、NTT西日本だと「CLUB-NTT-West」という名前で運営されている会員向けサービスがありますが、光コラボに乗り換えるとこれらのポイントは解約日に失効してなくなってしまうというデメリットがあります。
これらのポイントはフレッツ光を利用することでポイントが貯まっていき、貯めたポイントをインターネットサービスやカタログギフトに交換することができるNTTのお得なサービスです。
例えばカタログギフトだとご当地ビールがもらえたり、お肉や図書券と交換できたりします。
このポイントを使い切る前になくなってしまうのとてももったいないことで、やはりデメリットの一つになります。
光コラボへの乗り換えの際には乗り換えの日の前日までに、できる限りポイントを使うようにしましょう。
3−6.当てはまるか分からない場合には相談しよう!
このようにフレッツ光から光コラボに乗り換えるとデメリットもあります。
ただ分かりづらい点もあるので、「自分の場合にはどうなのだろう?」と思うことがある場合には、無料のインターネット相談窓口に聞いてみましょう。
無料の相談窓口については次のとおりです。
◇無料のインターネット相談窓口にお問い合わせ
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4.こんな人におすすめ
光コラボはフレッツ光と同じ光回線を利用していますが、サービスの内容は全然違います。そしてケースによっては、ぜひ光コラボに乗り換えたほうがいい人がいます。
ここではそんなおすすめのケースを見てみましょう。
4−1.ケース1 家族が同じ大手キャリアのスマホを使っている場合
家族全員が同じ大手キャリアのスマホを使っている場合には、光コラボに乗り換えたほうが絶対にお得です。
ドコモやソフトバンク、auといった大手キャリアでは、光コラボと合わせて利用することでスマホの料金が毎月安くなる「セット割」を行っています。
セット割はスマホの毎月の料金が500~1,000円程度安くなるというものですが、どのキャリアも「家族や同居人」まで含めて対象にしていることから「割引一人当たりの金額×人数分」が毎月割引されるので、対象になる人が多ければ多いほどお得になります。
ということで、フレッツ光を使っていてセット割をまだ利用していない人は、ぜひセット割が適用できる光コラボに転用することをおすすめします。
4−2.ケース2 光コラボに乗り換えても違約金が発生しない場合
NTT東日本の「にねん割」や西日本の「光もっともっと割」など、フレッツ光では割引サービスを受ける代わりに契約期間内に解約すると違約金の支払いが発生するケースがありますが、「これら割引サービスを利用していない」、または「利用しているが契約満了月を迎えるので違約金の発生なく乗り換えができる」場合には、光コラボへの乗り換えがおすすめです。
光コラボは先ほど紹介したように月額料金が安い傾向があります。
また光コラボによってはキャッシュバックや割引キャンペーンを受けられたりもします。
つまり違約金の発生しない状況で乗り換えれば、この分がまるっとお得になるのです。
ですから乗り換えても違約金が発生しないのであれば、光コラボに変えることを検討することをおすすめします。
4−3.乗り換えたほうがお得になるかも相談に乗ってくれる
この他にもケースによって光コラボに乗り換えたほうがいい場合がたくさんあります。
「自分の場合にはどっちがいいのか分からない」といった時には、無料のインターネット相談窓口に聞いてみましょう。
5.転用する際の注意点
最後にフレッツ光から光コラボに転用する際の注意点を確認してみましょう。
5−1.プロバイダを変えるとメールアドレスが使えなくなる
フレッツ光から光コラボに転用する際、プロバイダを変えると以前のプロバイダからもらったメールアドレスが使えなくなるので注意が必要です。
プロバイダによっては月数百円支払うことで継続して利用することが可能なところもありますが、解約すると利用できなくなるプロバイダもあります。
もしメインのアドレスとして利用している場合には、継続利用が可能か、可能なら毎月いくら掛かるか、不可能ならどうするかなどを考えたうえで転用をしましょう。
5−2.乗り換え先は慎重に選ぶこと
光コラボへの乗り換え後に別の光コラボなどへ再乗り換えしようとすると、違約金が発生して費用がたくさん掛かってしまうので、乗り換え先を選ぶのは慎重に行いましょう。
解説したように、光コラボのプランの多くは契約期間が決まっています。
また、違約金は短期間で解約したほうが高い傾向があります。
使ってみたら通信速度が遅かった、サポートがとても悪かったなどの理由で乗り換え後すぐにまた乗り換えたくなることがありますが、このようなことをできるだけ避けるためにも、乗り換え先は慎重に選ぶようにしましょう。
5−3. 勧誘に乗っての乗り換えはしないこと
「光コラボに乗り換えると今より安くなる」などと勧誘されても、絶対に乗らないようにしましょう。
光コラボの中には営業成績を上げるためにうそを言って、詐欺まがいに転用を勧誘してくるところがあります。
その多くは光コラボ事業者の販売代理店で、訪問勧誘や電話勧誘で強引に乗り換えを促してきます。
国民生活センターのホームページで紹介されている、実際にあった話は次の通りです。
- 契約先のプラン変更だと思ったら、別業者との契約になっていた
- 契約先事業者だと思ったが別業者だったので解約したいが、連絡先がわからない
- 光回線の変更が必要であるかのような勧誘により契約してしまった
- 料金が安くなると言われて契約したら、説明されていないオプションが契約になっており、高額な請求を受けた
- スマートフォンの説明を聞きに行ったのに、光回線の転用手続きが行われていた
また、「ホームページからの申し込み限定で受けられる割引やキャンペーン」は勧誘での乗り換えでは適用されないので、勧誘からの申し込みでは損をしてしまうことがあります。
トラブルに巻き込まれる可能性があり、割引やキャンペーンも受けられなくなる可能性もあるので、転用は勧誘に乗って行わないようにしましょう。
6.まとめ
以上光コラボのメリット・デメリットをまとめてみました。
光コラボへの転用はデメリットもあり不安になるところです。
しかしどのようなデメリットがあるのか事前に確認をし、しっかりと対処していれば怖いものではありません。
基本料金やスマホの月額料金が安くなるメリットはかなり大きいです。
転用に掛かる時間や費用は事業者変更ができるようになったことでずっと抑えられるようになったので、乗り換えを検討してみることをおすすめします。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
ちなみにここなんかおすすめです。↓
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