光回線とプロバイダがセットになった光コラボレーションモデルの「NAひかり」。
ソフトバンク光やドコモ光など光コラボが数多くある中で、NAひかりは果たして他社に比べてお得なのでしょうか?
結論から言うとNAひかりは、オプションの種類が多めで色々と選べますが、月額料金が高めで、問い合わせ窓口も午前中は営業していないなど、契約前には本当に自分に合っているか、慎重に検討したいサービスになっています。
ここでは、NAひかりの月額料金等の基本情報や特徴、最新の評判や口コミ、メリット・デメリットと契約する際の注意点を解説します。
読めば、NAひかりが自分に合ったサービスなのかが分かるようになりますよ。
尚、NAひかりは電話での勧誘を積極的にしているようです。すでに契約してしまって不安を感じている場合は、それがメリットのある契約であったのか下記の相談窓口で無料相談を受けてみるのもよいでしょう。
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- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
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1. NAひかりとは
引用:NAひかり
NAひかりは、東京都千代田区に拠点を置く「ソフト通信株式会社」が提供する光コラボレーションモデルです。
光コラボレーションモデルとはNTTのフレッツ光回線を借り受けて、独自のプロバイダやオプションなどを付帯し提供するサービスです。
そのため、NAひかりの通信速度は上り・下りともに1Gbpsで、提供エリアはフレッツ光と同様の、おおむね全国となっています。
1-1. NAひかりの月額料金詳細と他社比較
まずは、NAひかりの料金プランと月額料金からです。
1-1-1. プランと月額料金
NAひかりは、プランが戸建てタイプとマンションタイプに分かれていて、それぞれ次のようになっています。
タイプ | プラン名 | 月額料金(税込) | 最大通信速度 |
---|---|---|---|
戸建て | ファミリータイプ | 6,050円 | 1Gbps |
NAひかりライトプラス | 4,950~6,820円 | ||
マンション | マンションタイプ | 4,785円 | |
共通 | クロス(東日本) | 6,820円 | 10Gbps |
クロス(西日本) | 7,315円 |
まず、戸建てのみ「NAひかりライトプラス」という、使った分だけかかる二段階定額制のプランがあります。
ちなみに、利用初月の月額料金は日割りで計算されます。
1-1-2. 大手他社と料金比較
NAひかりと大手他社との月額料金の比較結果は、次の通りです。
サービス名 | 戸建て | マンション | スマホセット割 |
---|---|---|---|
NAひかり | 6,050円 | 4,785円 | なし |
ドコモ光(タイプA) | 5,720円 | 4,400円 | ドコモ |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 | Softbank Y!mobile |
auひかり | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目以降:5,390円 | 4,180円 | au UQmobile |
ビッグローブ光 | 5,478円 | 4,378円 | |
OCN光 | 5,610円 | 3,960円 | OCNモバイルONE |
結論から言うと、「NAひかりの月額料金は大手他社より少し高い」です。
さらにNAひかりにはスマホセット割がない為、上記の表以上の料金差が生じます。
1-2. 初期費用や工事費用
NAひかりは初期費用として契約事務手数料と工事費がかかります。金額はそれぞれ次の通りです。
タイプ | 契約手数料(税込) | 工事費(税込) |
---|---|---|
戸建て | 3,300円 | 22,440円 |
マンション | 3,300円 | 22,440円 |
※ 工事費は「屋内配線新設」の場合
大手光回線の多くは、工事費が実質無料になるキャンペーンを実施していますが、NAひかりでは実施していない為、初期費用は全額自己負担となります。
1-3. 契約期間と解約違約金
次にNAひかりの契約期間と解約違約金についてです。
タイプ | 契約期間 | プラン名 | 解約違約金 |
---|---|---|---|
戸建て | 2年自動更新 | ファミリータイプ | 6,050円 |
マンション | マンションタイプ | 4,785円 | |
共通 | クロス(東日本) | 6,820円 | |
クロス(西日本) | 7,315円 |
NAひかりの契約期間は2年間の自動更新で、解約違約金は概ね月額料金相当額です。
これは多くの光回線の中でも一般的な設定です。
1-4. 各種オプション
NAひかりで利用できるオプションと特徴は、次の通りです。
オプション名 | 月額料金(税込) | 概要 |
---|---|---|
NAコンシェル | 880円 | ネットショッピングサポート・旅行等のチケットの手配サポート・通信機器の無料引き取りサービス |
NABOX | 1,078円 | データを全自動でクラウドに保管するサービス |
NAプレミアムサポート | 1,430円 | パソコンのトラブルなどに対して訪問作業を1年に2回まで受けられるサービス |
NAFCクラブ | 880円 | グルメも旅行も美容などのクーポンを利用できるサービス |
NAデータ復旧 | 880円 | データ破損や消失の際、データを半額負担で修復できるサービス |
NAお財布サポート byえらべる倶楽部 | 880円 | グルメやレジャー、美容などで割引が受けられるサービス |
NAセキュリティ | 1,078円 | セキュリティソフトを利用できるサービス |
ChargeSPOT Pass | 396円~1,980円 | ポータブルチャージャーの定額制サブスクリプション |
NAひかりのオプションは非常に豊富です。
また各オプション最大2ヶ月無料となる点も魅力的です。
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
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2. NAひかりの評判と口コミ、勧誘事例など
次に、NAひかりに関する最新の評判・口コミや勧誘事例を紹介します。
2-1. NAひかりのSMSによる評判と口コミ
まずX(旧Twitter)にてNAひかりに関する書き込みを調査しましたが、1件も見当たりませんでした。
比較的新しいサービスだからか、利用者がまだ少ないと予想されます。
2-2. NAひかりの勧誘事例
次にNAひかりの勧誘事例についてです。
NAひかりの勧誘事例を調査したところ、「0120-627-332」で勧誘活動を行っていることが分かりました。
かかってきた電話の実体験が寄せられるjpnumberや、電話帳ナビでの投稿を紹介します。
カスタマーサポートという会社から電話が来て、その時告げられた問い合わせ先の番号。
NTTの古い固定電話の回線を光回線に替える簡単な工事で、今なら2万円以上かかる工事代金が無料になるサービスだと言っていた。
工事後は電話の通話料金が安くなるとも言っていた。
工事代金は一旦請求されるので支払いが必要だが、後日現金書留で返金するという、とても怪しくて信用できない内容だったので、丁重にお断りしました。
他の投稿でもありましたが、カスタマーサポートという名乗りで電話がかかってきたようです。
もしかしたらこの番号はNAひかりの運営会社ではなく営業代理店かもしれません。
また、公式サイトや約款などには工事費のキャンペーンについて記載がありませんでしたが、後日キャッシュバックにて実質無料になるようですね。
NTTdocomoカスタマーセンター/回線の切り替え
回線をNAひかりに切り替えないかと。工事が必要で支払いは現金書留で諸々2万程度。ドコモに確認しましたがそのような事はしてないとのこと。このフリーダイヤルも委託している会社ではないと。
こちらも勧誘事例の投稿です。
どのような話だったかは当事者でないとわかりませんが、別事業者(ドコモ)と誤認させる案内は電気通信事業法により禁止されています。
NTTのカスタマーセンター/光電話にしてほしい
アナログ回線がいつかなくなるから今なら二万円の工事費が無料ということで光回線の電話にできるという内容。
何度も念押しして「NTTなんですよね?」と確認しても、
「NTTのコールセンターです」と平気で嘘をついてきます。
「NTTの子会社なんですか?」
と聞くと
「そうです」
とのこと。
しかも電話をかけてきたのが土曜夜7時頃。
NTTの社員は土日休みじゃないのね。。。?
光電話の名前が「NAひかり」とやらで電話中にネットで検索したらNTTと全く関係のない会社のHPが出てきた。
驚いて家族が電話しているのを無理やり切ってしまった。
その後今度は最初の電話の上司の方からまた掛かってきて、
「どうされましたか?」
とのことで
「家族で話し合って今回は見送らせていただきます」
と言うと
「理由をお教えください」
と何度も食い下がるので
「ネットで検索したら全然関係ない会社の名前が出たからです」
と言ったら
「だったらそのままの回線でお使いください」
と言われて切られた。
騙す気まんまんで悪質なので要注意!!
こちらは勧誘の一連のやり取りの詳細が投稿されています。
こちらも真偽は当事者にしかわかりませんが、NTTのコールセンターを念押しして確認しても名乗っており、これも電気通信事業法違反になります。
もしこの一連のやり取りが事実で録音などが残っていれば、総務省から行政指導を受ける可能性があります。
このような勧誘はNAひかりに限らず、多くの事業者で行われています。
インターネット回線の勧誘が多い背景などは下記の記事でまとめているので気になる人は参考にしてください。
【光コラボなどの回線営業の代理店や事例を紹介!勧誘を受けた人必見!】
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3. NAひかりインターネットのメリット・デメリット
これまでの調査結果を踏まえて、NAひかりのメリット・デメリットをまとめました。
3-1. NAひかりのメリット
まずは、NAひかりのメリットです。
3-1-1. オプションが多め
メリットの1つ目は、「オプションが多い」ことです。
NAひかりは、前述したように全部で8個のオプションサービスがあり、他社と比較しても豊富なほうです。
ただし、気を付けなければならないこともあります。それは、「オプション利用の際に別途費用が発生するケースもある」ことです。
例えば、サポートでPCなどのインターネット接続やメール設定をしてもらう場合、基本料金として11,000円掛かります。
このように、オプション加入で提供されるサービス全てが無料になるわけではないことに注意しましょう。
3-1-2. 請求書・窓口を一本化できる
NAひかりは、光回線とプロバイダが一体になったサービスなので、請求や問い合わせ窓口を一本化できます。
毎月のネット利用に掛かる費用が分かりやすくなりますし、なにかあった時にどこに聞けばいいかも明確になります。
ただし、これはNAひかりだけでなく、ドコモ光やソフトバンク光など、他の光コラボレーションモデルも同様です。
3-2. NAひかりのデメリット
次に、NAひかりのデメリットです。
3-2-1. 月額料金が高く、スマホセット割がない
デメリットの一つ目は、「月額料金が高く、スマホセット割がない」ことです。
月額料金は毎月掛かるので、長く使えば使う分だけ、安い所との差が大きくなります。
さらにスマホセット割もないため、大手光回線などとの差はますます大きくなります。
3-2-2. 評判・口コミがない
デメリットの二つ目は、「勧誘事例以外の評判・口コミがない」ことです。
特に光回線サービスは、利用開始後に人間心理上「遅い」、「サポートがよくない」などで不満の出やすいものになっています。
そのため、契約前に確認したいのが口コミですが、NAひかりは書き込みがまだないので、実際に利用している人の生の声が聞けず、判断材料が減ってしまいます。
4. 契約する際の注意点
最後に、NAひかりを契約する際の注意点を確認します。
利用規約や公式サイトを見ると、ところどころで契約前に知っておきたいことがあったのでまとめます。
4-1. 利用規約の金額は税別表示
公式サイトのリンクから見られる利用規約は、税別表示です。(2024年5月17日現在)
そのため、実質の支払額は消費税額を足して考える必要があります。
ちなみに、2021年4月から消費税は「総額表示」が義務付けられました。
NAひかりは、公式サイトに記載している利用規約が2024年2月のものであるものの、総額表示の対応が遅れているとも言えます。
4-2. 支払方法は選べるが手数料がかかることも
NAひかりはクレジットカード以外、毎月決済手数料がかかるので注意が必要です。
具体的には、口座振替で220円/月、窓口払いで330円/月です。
4-3. データ復旧オプションの注意点
オプションでデータ復旧に加入し、依頼した場合には、費用面でいくつか注意が必要です。
まず、データ復旧には「見積額の50%の費用」が発生します。オプション料で毎月880円掛かりますが、復旧作業は無料ではありません。
また、復旧後のデータ受け渡しでデータ量が4GBを超えた場合には、外付けハードディスクの代金も求められ、これが15,400円します。
さらに、概算での見積り(口頭)を了承後、詳しい調査をして正確な見積書が出た後でキャンセルすると、データ復旧なしで22,000円の費用が掛かります。
データ復旧は、そもそも100%できる保証はないですし、概算の後の正式な見積もりで金額が跳ね上がる可能性もあるので、よほど復旧させたいデータでない限りは慎重に検討したほうがよさそうです。
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
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5. NAひかりの解約方法と注意点
次にNAひかりを解約する方法を解説します。
解約するといっても、今後の通信環境をどうするかによって手順が異なります。
大きく分けて以下の4パターンに分かれます。
・他社光コラボレーションモデルに乗り換える
・他社光コラボレーションモデル以外のインターネット回線の乗り換える
・今後インターネット回線と固定電話を全く使わない
・今後インターネット回線は全く使わないが、固定電話は残したい
それぞれのパターンに合わせて解説しますが、解約手続きは慎重に行う必要があります。
手順を間違えたり、飛ばしたりしてしまうと、費用が高額になったり、最悪固定電話番号が変わってしまったりするリスクがあります。
少しでも不安な人は、無料の相談窓口でひとつずつ手順のサポートを受けながら進めていくと良いでしょう。
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5-1. 他社光コラボレーションモデルへ切り替える方法
まず、光コラボレーションモデルとはNAひかりと同じようにフレッツ光回線を利用して提供しているサービスのことを指します。
ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光などが代表的な光コラボレーションモデルです。
そして光コラボレーションモデル同士は、「事業者変更」という手続きによって、工事なしで簡単に、固定電話番号も変わることなく切り替えることができます。
では、NAひかりから他社光コラボレーションモデルへ乗り換える方法を解説します。
①事業者変更承諾番号の取得
事業者変更の手続きを行うには「事業者変更承諾番号」が必要です。
事業者変更承諾番号とは、アルファベット1文字と数字10桁で構成される番号で、頭文字が東日本であれば「F」、西日本であれば「T」から始まり、次の4桁は手続き開始するまでの有効期限を表します。
残りの6桁は発行番号となっています。
例えば「F0316001000」という事業者変更承諾番号の場合、東日本のユーザーで、3月16日までに手続き開始しなければ、発行した事業者変更承諾番号が無効になってしまうということです。
とはいえ何らかの理由でイレギュラーなエラーが出ても良くないので、事業者変更承諾番号発行後は速やかに手続きを行いましょう。
事業者変更承諾番号はNAひかりに連絡することで発行してもらえます。
②変更を希望する光コラボへ申し込みをする。
変更を希望する光コラボへ申し込み手続きをしましょう。
申込時に個人情報を伝えるとともに、発行した事業者変更承諾番号を伝えましょう。
③書類到着~切り替え
申込が完了すると基本的にどの光コラボも書類を郵送してきます。
その中に切替日が記載されているので、切替日を迎えると自動的に切り替わり、NAひかりは自動解約になります。
事業者変更について下記の記事でも詳細を解説しているので、参考にしてください。
5-2. 他社光コラボ以外のインターネット回線に乗り換える
次にauひかりやNURO光など、光コラボ以外に乗り換える方法について解説します。
①変更先の申し込み手続き
まずは希望する変更先へ申し込み手続きを行います。
②新たなサービスの開通工事
申込段階、あるいは申し込みから数日後、工事日の調整の連絡が来ます。
地域やサービスによって異なりますが、1ヶ月程は待つことになります。
状況によっては3ヶ月程待つこともあります。
工事自体は電柱から自宅に向かって光ファイバーを引き込み、宅内にモデムを設置する内容で、概ね1時間前後かかり、立ち合いが必要です。
③固定電話の番号ポータビリティ
NAひかりでひかり電話を利用していない人はスキップするところですが、ひかり電話を利用している人にとっては最も重要なステップです。
まず固定電話の番号ポータビリティとは、NAひかりにある固定電話番号を変更先のひかり電話に切り替える、業者間で行う手続きのことです。
この番号ポータビリティが完了する前にNAひかりを解約してしまうと、固定電話番号を引き継げず、二度と元には戻せません。
工事当日に番号ポータビリティが完了するサービスもあれば、工事から番号ポータビリティまでに数週間かかるサービスもあり、乗り換える光回線によってまちまちです。
いつ番号ポータビリティが完了するのか、申し込み時に確認しておくのが好ましいです。
工事当日に番号ポータビリティが完了しない場合は別途書面などで通知が来ます。
④NAひかりの解約
ここまで無事完了したらNAひかりを解約しましょう。
重要なのはNAひかりを自分で解約するということです。
事業者変更の場合、NAひかりは自動解約になりますが、このケースは自動解約にならないので注意して下さい。
5-3. 今後インターネット回線と固定電話を全く使わない
次はNAひかりの解約後、インターネットも固定電話も全く使わないという人向けです。
ひとつ注意すべきなのが、NAひかりで契約しているオプションもすべてなくなって大丈夫かという点です。
光回線の解約トラブルでありがちなケースとして、特にテレビサービスを契約している場合によく起こりがちです。
テレビサービスは、アンテナの代わりに光回線でテレビの電波を受信するというサービスです。
NAひかりを解約し、テレビサービスのみ残すということはできません。
その場合は屋根の上にTVアンテナを設置してからNAひかりを解約するか、NAひかりよりも低額なサービスへ事業者変更しましょう。
上記の注意点が問題ない人は、NAひかりへ連絡し解約を申し出ましょう。
5-4. 今後インターネット回線は全く使わないが、固定電話は残したい
次にインターネットはもう全く使わないけど固定電話を残す場合の方法についてです。
まず固定電話番号を残すために重要な点が、「元々NTT加入電話を利用しているときから同じ電話番号を使っているか」という点です。
インターネットはもう全く使わないけど固定電話は残したい場合、NAひかりの光電話をNTT加入電話に移行させてからNAひかりを解約するという流れになります。
NTT東日本:0120-116-000(9:00~17:00)
NTT西日本:0800-2000-116(9:00~17:00)
ただし、これができるのは元々NTT加入電話で発番された電話番号のみで、フレッツ光やNAひかりを契約した際に発番された電話番号では移行ができません。
もしフレッツ光やNAひかりで発番された電話番号を利用している場合は、「ひかり電話ネクスト」に切り替えるという手段があります。
ひかり電話ネクストとは、インターネット回線の契約なく利用できる光ファイバーを利用した固定電話サービスです。
ひかり電話ネクストであればNAひかりで利用している電話番号がどういう番号でも引継ぎをすることができます。
ひかり電話ネクストはNTT加入電話よりも料金がやや高いですが、NAひかりでインターネットの契約もしたままにするよりは明らかに安いのでおすすめです。
ひかり電話ネクストの詳細や変更方法は下記の記事で解説をしているので、参考にしてください。
【ひかり電話ネクストに変更する方法とは|固定電話のみの契約は安いのか検証】
6. まとめ
以上、NAひかりの月額料金等の基本情報から、最新の評判・口コミ、メリット・デメリットや契約時の注意点について、解説しました。
NAひかりは、各費用や金額設定が他社よりも高いため、是が非でも利用したいオプションがない限りは、慎重に検討したほうがいいサービスになっています。
また、勧誘活動も積極的に行っているようなので、一度冷静に考えることが必要となります。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
ちなみにここなんかおすすめです。↓
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