インターネットを初めて契約するとプロバイダと言う言葉を耳にするでしょう!!
そして、初心者にとって光通信回線とプロバイダが別契約しなければならないことにも疑問に思うはず・・・特に女性の方が多いと思いのではないでしょうか。
『あれ?私、フレッツ光を契約するんですけど・・・プロバイダに支払いって何なの?』
ってことが非常に多いのではないかと思います。
はい。そこで、今回はプロバイダってどんなサービスを行っているのか?何で必要なのか?
あなたの分からないを解消します!
目次
1.プロバイダとは。
簡単に言うと、プロバイダとはインターネット接続会社のことです・・・。これでも分かり難いですかね。では、インターネットの仕組みから紹介しましょう。
1−1.インターネットの仕組みとは
先ず、インターネット回線には現在のところ大手3社、そして2種類の通信回線があります。
大手3社と言うのは、NTT東日本と西日本、そしてKDDIです。KDDIって携帯キャリアであるauの親会社です。NTTは説明は不要ですね。
そして、通信方式が2種類と言うのは、メタル回線と光回線です。
メタル回線と言うのは銅線を利用しています。サービスで言うとADSLというサービスが安くて有名ですね。
もう一つは、通信速度の速い光ファイバーを使用しています。これが、フレッツ光やau光です。
どちらもプロバイダのサービスが必要です。
どんなサービスなのかというとIPアドレスを割り振りするのがプロバイダの役割なんです。
IPアドレスとは、インターネット上の住所と考えて頂いていいと思います。
住所がなければ、郵便物は届かないし、様々な契約が出来ませんね!大変困ります。
プロバイダはIPアドレスの他に、メールアドレスの提供やセキュリティサービスを行います。つまり、住所の割り振りから郵便の送付と配達、そして警察のようなサービスをします。
1−2.プロバイダの具体例を出すとこんな感じ!
具体的に言えば、ちょっとニュアンスが違いますがプロバイダを市役所や町役場、村役場と考えてみるとスッと入ってくるかもしれません。
引っ越したら転入届を出しますね。そこで、自分の住所が確定する訳です。つまり、役所が住所を管理している訳です。転入した際に発行されるのが転入届です。転入届が無いといろいろと問題がありますね・・・
免許更新が出来ませんし!クレジットカードやローンの契約も出来ませんね。
つまり、プロバイダは住所管理をして、住所証明を出してくれると考えればいいんです。
だから、月額料金が発生するんです。だって、住民票を発行するのだって手数料が掛かりますよね?
住所が確定すると郵便物が確実に届きますし、個人証明の必要な郵便物だって受け取れます。そして、不審者や犯罪者がいると警察が対処しますよね?プロバイダはメールについてきたマルウエア(ウイルス)をチェックしてくれたりします。基本的に、ウイルスセキュリティソフトは、自己防衛でありメールからの感染防止はプロバイダが行います。
まぁ、警察の検問みたいなものと考えればいいと思います。
1−3.プロバイダの必要性と概念
上記の具体例をイメージするとプロバイダの必要性は自然と納得していただけるのではないでしょうか。
プロバイダがないとメールアドレスの提供もなければIPアドレスの割り振りも行われません。
住所もなく郵便も届かない・・そんな環境現実にはありえないですよね。
ただ、中には
「プロバイダを契約した覚えがない」
「自分が何のプロバイダなのか分からない、契約していない」
そんな方もいらっしゃると思います。
そんなあなたは以下のケースに当てはまる可能性があります。
2.光コラボレーションとプロバイダの関係
ここからは光コラボレーションとプロバイダの関係について簡単に触れておきたいと思います。
実はこのサービス、プロバイダを別に契約しなくてもプロバイダの役割をしっかりと果たしてくれる仕組みになっています。
なのでプロバイダ契約をしていないという方は光コラボを利用している方なのかもしれませんね。
※光コラボレーションとは?
光コラボについての知識が知りたい方は
『光コラボとは?パソコン初心者が5分で納得する知識まとめ!』 を確認しよう。
2−1.光通信回線とプロバイダがセットになったサービス
2015年から光コラボレーションという新たなサービスが始まりました。簡単にいうと光通信回線とプロバイダがセットになったサービスです。
これまではNTTとプロバイダの両方に契約申し込みをしていましたね。
例えば、
- NTTフレッツ光+ocn(プロバイダ)
- NTTフレッツ光+So-net(プロバイダ)
- NTTフレッツ+nifty(プロバイダ)
- NTTフレッツ+YAHOO(プロバイダ)
こんなケースで別々に契約していたと思います。
一方光コラボレーションではプロバイダを管理する通信会社が一括管理をするのでこんな感じになります。
- OCN光(通信回線とプロバイダを一括管理)
- So-net光(通信回線とプロバイダを一括管理)
- nifty光(通信回線とプロバイダを一括管理)
- ソフトバンク光(通信回線とプロバイダを一括管理)
なので
「プロバイダを契約した覚えがない」って方も
「ソフトバンク光に申し込んだ覚えはあるけどプロバイダには申し込んでない」って方も
しっかりとセットで契約されていることになりますのでご安心くださいね。
また、一括管理をすることによって契約会社からのキャッシュバックや工事費用無料キャンペーンや大手キャリアの携帯電話のセット割引等が適応出来るので、ネット回線とプロバイダーをまとめた方がお得になる方が非常に多いです。
3.まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
今回はプロバイダとは何?と疑問に感じているあなたになるべくわかりやすく紹介させていただきました。
プロバイダとはインターネット接続会社であるということ。
現実世界に置き換えると市役所のようなイメージと考えていただければすっと頭に入り込んでくると思います。
この記事があなたの快適なインターネットライフの参考になれば幸いです。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
ちなみにここなんかおすすめです。↓
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
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