今の時代、インターネット回線は、日常生活に欠かせないライフラインの一つとなっています。ですので、引っ越ししたらすぐにネットは使いたいですよね。 しかし、引っ越しのシーズンになるとインターネットの開設工事が集中してしまい、何時までたってもネットが使えないということがよくあります。
そこで今回は、賃貸住宅とセットになっているインターネット回線「D.U光」についてお話しようと思います。
これから引っ越しをする予定の人にとっては、必見ですよ!
目次
1.D.U光とは
D.U光とは、D.U-NET(株)が運営している光コラボで、大和ハウスが全国展開している賃貸住宅Dルームに入居している人専用のインターネットサービスです。
D.U光の回線は、光コラボですのでフレッツ光を使っており、通信速度は最大1Gbpsです。なお、D.U光の運営会社「D.U-NET(株)」は大和ハウス傘下の会社です。
1—1.料金は高い?安い?D.U光の料金詳細
D.U光の料金などについては次のとおりです。
(参考URL https://www.dunet.co.jp/duhikari/option.html)
まず、解約費用がかからないところが大きな魅力ですね。最低利用期間もありませんので解約金が0円です。さらに、一般的なインターネット回線で工事費に相当する月額750円の「設備利用契約金」も24ヶ月未満で解約しても残債の一括請求は無く、いつでも本当に0円で解約できます。
ただし、この月額料金にプロバイダが含まれておりませんので、別途プロバイダと契約する必要があります。なお、D.U光の公式サイトには、U-Pa!とIIJのプロバイダ料金が記載されています。
(参考URL https://www.dunet.co.jp/duhikari/option.html)
このように、例えば、プロバイダをU-Paにした場合、プロバイダ料金を含めると、
- 戸建てプラン 4,200円+780円=4,980円(税込5,478円)
(ビッグローブ光と同額) - マンションプラン 3,180円+730円=3,910円(税込4,301円)
(ソフトバンク光(3,800円)やauひかり(3,800円)より高額で、ドコモ光(4,000円)より安い)
となり、一般的な光コラボより必ず安いという訳では無さそうです。ただ、D.U光の重要事項説明書によると、他のプロバイダも使えるようですので、格安プロバイダを利用することで料金を節約することは可能ですね。
<D.U光の重要事項説明書(抜粋)>
(参考URL https://www.dunet.co.jp/duhikari/jusetsu.pdf)
1−2.D.U光の速度チェック!
D.U光は、フレッツ光の回線のみを提供していますので、通信速度はプロバイダによって違ってきます。しかし、D.U光の公式サイトに掲載されているプロバイダが「U-Pa」と「IIJ」となりますので、これらのプロバイダに加入しているユーザーが多数かもしれません。
ですので、多くのD.U光ユーザーが感じている通信速度は、「U-Pa」と「IIJ」の通信速度ということになります。
まず、「U-Pa」は動画配信サービスで有名なU-NEXTが運営しているプロバイダです。現在「U-Pa」ではv6プラスなどの高速接続サービスを実施していませんので、通信速度については、万全とは言えないかもしれません。
次に「IIJ」ですが、格安SIM(MVNO)のIIJmioを運営していることでも有名ですね。そして、このプロバイダでは「transix」という高速接続サービスを実施しています。
速度重視のユーザーならば、プロバイダは「IIJ」にした方が良いかもしれませんね。
1−3.携帯は得になる?D.U光にセット割りはある!?
現在、D.U光では大手3キャリアのスマホとのセット割は実施していません。しかし、ビッグローブやOCNなど格安スマホのサービスを行っているプロバイダでは、自社格安スマホとのセット割を実施している場合もあります。
2.D.U光の評判と口コミはどう?
それでは、D.U光のネット上での評判・口コミを見て行きましょう!
2−1. snsやネット上での評判や口コミ
大和系列のDU光、料金の計算式間違って余分に徴収してたくせに、返金はこっちから連絡しないとやってくれないとか、舐めてるよな
— hakufu.t (@hakufut) February 17, 2018
ここでは、サポートセンターの応対について不満が出ているようですね。
なんでdU光くんは電話七時までしかやってないんですかねぇ…
— としぴっぴ (@yubari_tossi) October 3, 2018
こちらも、サポートセンターについての不満ですね。確かに、多くのサポートセンターの受付時間は24時間年中無休が主流です。ですので、夜7時までしか対応していないというのはユーザー側からすると不便を感じてしまうかもしれません。
2−2. 実際の利用者は?!
D.U光のユーザーからTwitterでこんなツイートが挙がっていました。
DU光、何がクソって、明らかにプロバイダに問題があるのに、「そうかもしれませんねーだったら別のプロバイダ調べて変更してみては?(他人事)(ほぼ原文ママ)」やし、途中から会話逸してメディコンの交換発注しました〜って言って電話切りやがったところ。
— おちゃぬ (@ochanuco) July 31, 2018
ここでもサポートセンターへの不満が出ているようです。
DU光、ベストエフォート1Gbpsの癖にこれは草 pic.twitter.com/wSLMhs5inG
— つん! (@bis2up1to1you) June 27, 2018
22時で7.71Mbpsは確かに遅いですが、YouTubeの1080pの動画ならば何とか視聴できるかもしれませんね。
du光よりもSoftBank AIRのが早いのほんと草
— ずんぺ (@j_tulevaisuus) April 27, 2018
こちらも、D.U光の通信速度についての不満ですね。このように、サポートセンター担当者の応対と通信速度に不満を持っている方がいるようですね。
3.D.U光のメリット・デメリット!おすすめなのはこんな人
ここでは、D.U光のメリットとデメリットについてお話しようと思います。
<メリット>
- 0円で解約できること
- プロバイダを自由に選ぶことができること
- Dルーム専用のサービスなので、申し込みが簡単なこと
<デメリット>
- 月額料金が少し割高なこと
- 選んだプロバイダにより通信速度が遅くなる場合があること
- サポートセンターの評判がイマイチなこと
特に解約費用が無料という大きな魅力を考えると、D.U光がおすすめなのは、転勤など引っ越しが多い人におすすめですね。
(参考URL https://www.dunet.co.jp/duhikari/about.html)
4.D.U光契約における注意点
D.U光はDルームに特化したインターネット回線です。このため、住宅を契約する時など入居前に簡単に申し込みができます。ですので、入居してスムーズにインターネットを使えるようにするためには、申込時期をできるだけ早めにすることが大切ですね。
そしてもし、料金や割引、速度などに不満を感じた場合でも、解約時の違約金や工事費残債の請求もありませんので、後で別の回線に乗り換えることも「アリ」です!
5.まとめ
大和ハウスの賃貸住宅Dルーム専用のインターネット回線D.U光についてお話してきました。引っ越しシーズンになると、インターネットの開通工事が遅れることがよくあります。場合によっては一ヶ月以上待たされるケースもあるようです。今やインターネットは電気・ガス・水道に次ぐライフラインです。
D.U光のように住宅とセットになったインターネット回線だと、既に回線設備が導入されているため、入居してからスムーズにインターネットを使うことができます。また、解約費用も0円という大きな魅力がある回線ですので、転勤など引っ越しが多い人にとっては、大きな味方かもしれませんね。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
ちなみにここなんかおすすめです。↓
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」