ツタヤなどで不定期に「使い放題の端末無料配布」をしているピーチモバイル。使い放題・無料にひかれてつい契約してしまいそうですが、果たして本当にお得なのでしょうか?
ここではそんなピーチモバイルの、料金詳細や速度調査結果、評判や口コミ、メリット・デメリットと契約後に解約したい場合の対処法について詳しく解説します。
これでピーチモバイルが自分に合ったサービスか、本当に得できるのかが分かるようになりますよ。
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
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目次
1. ピーチモバイルの概要と料金明細
始めにピーチモバイルの概要や料金詳細、通信速度や違約金を確認してみましょう。
1-1. 【無料配布してる?】ピーチモバイルとは
ピーチモバイルは、月額料金等を支払うことで外出先でもインターネットが使える「モバイルWiFiルーター」を利用できるサービスで、サービスの運営元は福岡県にある「ブロードネットワーク株式会社」です。
公式サイトでは「使い放題」、「高速LTE回線使用」をうたっており、例えばいくら使ってもWiMAXにあるような速度制限がないように見えます。
また、ピーチモバイルは不定期でツタヤや家電量販店などで営業をしており、現在WEBサイトからの申し込みはできません。
そして「モバイル機器の無料配布」を売りに営業をしているようですが、ツイッターの書き込みなどによると、どうやら月額の請求に機器代が含まれているようです。
このようにピーチモバイルは、申し込み方法や売りの点で他社と異なっています。
1-2. ピーチモバイルの料金詳細
次にピーチモバイルのプランと月額料金についてです。
サービス基本料金(通信料)</th> 7,000円(税別) | |
---|---|
ルーター代金(36回払) | 1,400円(税別) |
デバイス代金(36回払) | 2,200円(税別) |
月額合計 | 10,600円(税別) |
非常にシンプルな料金設定となっております。
ちなみに以前のプランは、docomoのLTE回線を利用する「Peach Mobile B」プラン」と、ソフトバンクLTE回線を利用する「Peach Mobile BSプラン」の2つに分かれていました。
どちらのキャリアの回線を利用したいかで選ぶプランが変わることになりますが、どちらもWiMAXよりは利用可能エリアが広くなっています。
そしてドコモのプランもソフトバンクのプランも「モバイルルーターのみを利用するプラン」と「タブレットやPCなどもルーターと合わせて利用するプラン」の2種類があり、各プランの月額料金は次の通りでした。
月額料金 | ルーター 端末代 | モバイル 端末代 | 割引 | 合計 | |
ルーターのみ | 6,300円 | 1,400円× 36回払 (総額50,400円) | – | 3年割Ⅰ | 4,300円 (税込4,730円) |
モバイル機器併用 | 最大2,200 | 3年割Ⅰ 2,900円/月 ×36ヵ月 3年割Ⅱ 2,000円/月 | 3年間 7,000円 (税込7,700円)以降 4,300円 (税込4,730円) |
1-3. ピーチモバイルの速度調査
次にピーチモバイルの速度調査結果を見てみましょう。
まずピーチモバイルのルーター端末、富士ソフト株式会社の「FS030W」は、スペック的にはLTE通信で受信時最大150Mbps、送信時最大50Mbpsです。
(参考:https://www.fsi.co.jp/mobile/plusF/products/FS030W.html)
1-4. ピーチモバイルの解約違約金と初期費用
次にピーチモバイルの解約違約金と初期費用です。
まず解約違約金についてですが、ピーチモバイルの契約期間はプラン全てで「3年」となっています。そして解約違約金が発生しない、いわゆる契約更新月は「37ヵ月目」です。
この契約期間中に解約した場合に解約違約金が発生し、ピーチモバイルでは9,500円(税込10,450円)となっています。
他社では無料のところから数万円かかるところまであることと比較すると、ピーチモバイルの違約金額は「比較的安い」と言えます。
次にピーチモバイルの初期費用についてです。
モバイルルーターサービスの場合、初期費用は「契約事務手数料と端末代金の合計」のことを言い、ピーチモバイルの契約事務手数料は3,000円(税込3,300円)、端末代金は50,400円(税込55,440円)となっています。
契約事務手数料は他社もほぼ同じ金額なので差はありませんが、端末代は他社で「無料」のところが多く、それに比べると50,400円は高額ですね。
1-5. ピーチモバイルのクーリングオフ方法
もし契約してしまった後すぐに解約したい場合には「クーリングオフ」を利用することができます。
クーリングオフは、利用すると次のメリットがあります。
- 解約しても解約違約金が発生しない
- すでに支払った代金がある場合には全額返還される
- 端末代の支払い義務がなくなる
ピーチモバイルのクーリングオフは「申込書受取後8日以内」であれば可能で、方法は「電話でカスタマーセンターへ連絡」→「端末とSIMカードを所定の住所に郵送する」で完了です。
ただし、解約に関してうまく出来るか不安・・そんな時は無料の相談窓口でアドバイスをもらってもいいでしょう。
無料の相談窓口については次のとおりです。
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2. ピーチモバイルの評判と口コミ
次にピーチモバイルの評判・口コミを見てみます。ここではツイッターにあるピーチモバイルの書き込みから、いい評判と悪い評判に分けてみてみます。
2-1. 良い評判
まずいい評判からですが、ツイッター上ではピーチモバイルに関する良い書き込みを確認することができませんでした。
2-2. 悪い評判
次にピーチモバイルの悪い評判についてです。
- ツタヤで勧誘された
妹が新宮のTSUTAYA行ったらタブレット無料で差し上げますとか上手いこと言って3年契約してきてた。月々7000円ちょっとでポケットWiFiとタブレット使い放題らしいけど、普通に考えておかしいじゃん。家帰ってきてネットでの評判見たら最悪やったから明日クーリングオフするってさ。ピーチモバイルさん。
— モコみち (@nahomoco) January 24, 2020
ツタヤで「タブレット無料」と勧誘されたけど、評判が悪いので解約するという書き込みです。
毎月7,000円は高いですよね。
2-3. まとめ
以上ピーチモバイルの良い評判と悪い評判をまとめてみました。
3. ピーチモバイルがおすすめな人は?
料金が高く通信速度も遅いピーチモバイルですが、おすすめな人はいるのでしょうか?
ここではピーチモバイルのメリットとデメリットを見てみましょう。
3-1. メリット
まずはピーチモバイルのメリットからです。
3-1-1.タブレットやPCなどのモバイル機器も併用で利用すると安いかも?
ピーチモバイルにはモバイル機器との併用プランがあります。そして機器代金は分割で請求されてしまいますが、3年割で最大3年間、3,000円前後の割引を受けることができます。
3-2. デメリット
次にピーチモバイルのデメリットについてです。
3-2-1.各種料金が高い
ピーチモバイルの各種料金は、高額です。
例えば月額料金は、Broad WiMAXと比べて利用から24ヵ月以内で毎月900円程度高いですし、割引があったとしてもルーター端末代金50,400円は高すぎです。
このようにピーチモバイルは、料金が他と比べて高いことがデメリットの一つです。
3-3. ピーチモバイルがおすすめの人
以上を踏まえると、ピーチモバイルがおすすめな人は、次の条件に当てはまる人です。
- タブレットなどのモバイル端末も一緒に利用したい
- 月額料金が多少高くてもかまわない
- 通信速度にそれほどこだわらない
5. まとめ
以上ピーチモバイルの、料金詳細や速度調査結果、評判や口コミ、メリット・デメリットと契約後に解約したい場合の対処法について解説しました。
契約する際は十分検討して契約しましょう。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
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