
ドコモ光は、割引額が高額で大変お得なスマホとのセット割があるのが特徴で、その割引額は、戸建てで月額最大3,200円割引、マンションで月額最大3,000円と大変魅力出来ですよね。ですので、通信速度が多少遅かったとしても、できれば解約はしたくありませんよね。
そこで今回は、ドコモ光が遅いときの対処方法と繋がらない時の対応についてお話しようと思います。通信速度が遅いため、スマホとのセット割をあきらめ、ドコモ光をやめようとしている人、チョット待ったです!
ドコモ光をやめる前に、ぜひ本記事を読んでみてくださいね。
- 「光コラボに変えた途端、速度が不安定になった」
- 「今のネット環境ではオンラインゲームが楽しめない!」
- 「夜のピークタイムが非常に遅い!」
目次
1. ドコモ光が遅い!何が原因!?
ドコモ光はフレッツ光を使っていますので、回線自体は最大1Gbpsの高速回線です。これが遅いという場合には、回線ではなく別の原因があるはずです。
そこでここでは、考えられる原因を4つ挙げてみようと思います。
- パソコンやスマホが古い場合
- 宅内設備(ルーターやハブ、LANケーブルなど)が古く、1Gbpsに未対応な場合
- プロバイダが遅い場合
- フレッツ光から転用した方の場合で、転用する前のフレッツ光が、最大200Mbpsの「フレッツ光ハイスピードタイプ」などのままドコモ光に転用してしまった場合
2.ドコモ光が遅い時の4つの対処方法
それでは、先にお話した4つの原因についての対処方法についてお話しようと思います。
2−1.パソコンやスマホが古い場合
パソコンやスマホ・タブレットが古いと、最大1Gbpsという回線速度のメリットを最大限に活かしきれない場合があります。
<パソコンの場合>
- 有線LANポートが1000BASE-Tに対応している
- OSは、Windows7以降
- CPUは、Core iシリーズならCore i3以上、CeleronならデスクトップPCでCeleron G1610T以上、ノートPCでCeleron P4500位上
- メモリーは、32bit版のWindowsなら2MB以上、64bit版なら4MB以上
<スマホ・タブレットの場合>
- Wi-Fiが11acに対応している
以上のスペックのPCやスマホ・タブレットならば、最大1Gbpsの回線性能の恩恵を最大限に受けることができます。
2−2.宅内機器が古い場合
ルーターやハブ、LANケーブルなどが古くても、最大1Gbpsという回線速度のメリットを最大限に活かしきれない場合があります。
<ルーターの場合>
- 有線LANポートが1000BASE-Tに対応している
- Wi-Fiが11acに対応している
<ハブ>
- 有線LANポートが1000BASE-Tに対応している
<LANケーブル>
- CAT5e以上(できれば、CAT6以上)
なお、LANケーブルの規格は、ケーブル自体に印字されています。例えば、下のLANケーブルでは、写真中央部分に「CAT.6」と記載がありますので、CAT6の1Gbpsに対応しているケーブルということになります。
以上の宅内機器ならば、1Gbpsの通信速度に対応しており、最大1Gbpsの回線性能の恩恵を最大限に受けることができます。
2−3.プロバイダが遅い場合
ドコモ光に限らず、フレッツ光でも同じことが言えるのですが、特定のプロバイダにユーザーが集中すると、混雑により速度低下が起こることがあります。
ネットでの評判・口コミ情報などを参考に、プロバイダを変更することにより、通信速度が改善する場合があります。
なお、情報収集には、スピードテストサイトの測定結果情報などが参考になるかと思います。
(参考URL http://netspeed.studio-radish.com/cgi-bin/netspeed/openresult/openresult.cgi)
ドコモ光は、対応プロバイダの中から自由にプロバイダを選択できるのが特徴ですので、良さそうなプロバイダに変更してみましょう。
3,000円の手数料がかかりますが、ドコモインフォメーションセンターに電話(0120-800-000受付時間:午前9時~午後8時年中無休)するか、お近くのドコモショップへ行ってプロバイダ変更の手続きをすることができます。
なお、ドコモ光の対応プロバイダは次のとおりです。
2−4. フレッツ光の回線がギガコースでない場合
フレッツ光からドコモ光に転用した方の場合、転用する前のフレッツ光が、下り最大200Mbpsの「フレッツ光ハイスピードタイプ」などになっていて、そのまま転用した場合、通信速度は200Mbps以上出ません。
工事費はかかってしまいますが、1ギガ対応のギガコース回線に品目変更してもらうことにより通信速度が改善する場合があります。
3. ドコモ光、ネットが繋がらない時の対応は!?
ネットが繋がらなくなってしまった場合の対応策についてお話しようと思います。
まず、雷、地震、台風などの災害をさかいにネットが繋がらなくなった場合は、電線上の光ファイバーや自宅への光ファイバー引き込み設備の破損・故障が考えられます。
この場合、光電話は使えない状況だと思いますので、ドコモのスマホから「151」に電話してサポートセンターで対応してもらいましょう。
また、インターネットに接続する機器が、一時的に不安定になっていたり、機器をつなぐケーブルの緩みが発生していたりする場合もネットが繋がらなくなります。
この場合は、
- ルーターやパソコンの電源をオフにする
- 機器を接続しているケーブルの緩みを確認する
- 再びパソコンやルーターの電源を入れる
これにより、ネットに繋がるようになる場合があります。これでもつながらない場合は、機器が故障している可能性があります。
ご自身で設置した危機に異常がない場合は、NTTからのレンタル機器が故障している可能性がありますので、サポートセンターに連絡し、壊れた機器の修理や交換をしてもらいましょう。
<ドコモインフォメーションセンター>
- 電話番号:0120-800-000 ドコモスマホの場合は局番なし「151」
- 受付時間:午前9時~午後8時年中無休
4. まとめ
ドコモ光は、大多数の光コラボとは違い、指定されたプロバイダを自由に選択・変更できるという特徴があります。また、ドコモ光とスマホとのセット割も高額な割引額が魅力です。
ですので、通信速度が遅くてもドコモ光の解約を考える前に、先にお話したプロバイダの変更など、4つの対処方法をぜひ試してみてくださいね。
ドコモ光は日本有数の光コラボですが「それでも速度が遅い」なんて時は他社回線の切替を検討していきましょう。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
ちなみにここなんかおすすめです。↓
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」