【2024年最新】Yahoo ADSL提供終了はいつ？一部地域と終了スケジュールまとめ

2024年3月末をもって提供が終了するYahoo!BB ADSL。

しかも2020年3月からエリアに応じて順次終了していくので、自分の住むエリアはいつ終わるんだろうなどと、ADSLのユーザーは気になることでしょう。

でも勧誘トラブルのことなどを聞くと乗り換えるのも怖い気がする…。

ここではADSL提供終了の詳細を分かりやすく解説するとともに、勧誘を受けた際の注意点やADSLと光回線の比較結果を紹介します。

これでADSL終了に向けた準備ができるようになりますよ。

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１. Yahoo ADSL提供終了はいつ？

始めにYahoo!BB ADSLの提供終了について、いつ終わるのか、どのように終わるのか、Yahoo!BB ADSLの終了スケジュールと告知方法について詳しく見てみましょう。

１−１. Yahoo ADSLの提供終了はいつから？

ソフトバンクの発表によるとYahoo!BB ADSLは「2020年3月以降、一部地域から順次終了」し、「2024年3月末」には完全に提供終了する予定になっています。

この情報は2019年5月10日にソフトバンクからプレスリリースされ、ソフトバンクの公式サイトでも見ることができます。

参考URL：https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2019/20190510_03/

提供終了の理由は「データ通信量の増大に伴う光回線の主流化」と「保守素材の枯渇や設備の老朽化」で、サービスの安定的な提供が困難になることが見込まれるため、となっています。

ADSLサービスは2001年からスタートし、Yahoo!BB ADSLは料金の安さや街頭でのモデムの無料配布などで話題になりましたが、あれから約20年経過して主役が光回線に交代したといったイメージでしょうか。

これに伴ってADSLユーザーは、インターネットが使えなくなる前に光回線を始めとした別サービスへの乗り換えが必要になります。

１−２.一部地域から順次とは

ADSLユーザーは自分の住むエリアがいつ頃終了になるのかが気になるところですよね。

しかし現在のところ、どのエリアがいつ頃サービス終了するのか確認できるサイトはありません。

また、電話で問い合わせをしても明確な回答はもらえないようです。

ただし地域によっては終了の案内がもうきており、ツイッターでも「連絡がきた」という書き込みが多数見られます。

このようにユーザー側としてはソフトバンクから連絡が来るのを待つしかありませんが、書き込みを見る限りでは少なくても2～3ヶ月前には連絡がきているようです。

また、ツイッターなどの書き込みによると、次のエリアはサービスの終了が始まっているようです。

Yahoo!BB ADSL終了エリア

• 青森
• 秋田
• 栃木
• 新潟
• 愛知
• 大阪
• 兵庫
• 奈良
• 広島
• 山口
• 香川
• 佐賀
• 長崎
• 大分
• 宮崎

※一部地域のみの終了も含む

このように東北や九州などの地方では特に終了になる地域がどんどん出てきているようですが、大阪や兵庫などの都市部でも始まっているとのことで、一概にユーザー数が少ないところから…と言う訳でもなさそうです。

もしかしたらエリアごとの設備の古さも関係しているのかもしれませんね。

ただし2024年3月末には完全に提供終了することが決まっているので、光回線に変更するなり対応をしていった方が良いでしょう。

１−３.Yahoo ADSL終了スケジュールについて

ではエリアごとの終了時期は分からないとして、大まかでもADSLの終了スケジュールは公開されているのでしょうか？

実は大まかなスケジュールも公開されていないのです。

ユーザーとしては不安になりますよね。

ただ2020年3月から順次終了すると公表されてはいますが、前項で載せた表を見てみると2020年3月時点で47都道府県中15道府県とすでに結構な地域で始まっていることが分かります。

このことから例えば光回線が通っていなくてADSL回線を撤去すると困ってしまう一部の地域を除き、予定よりも早い段階でサービスが終了してしまう可能性もあるのです。

全体の終了スケジュールはほとんどの地域で早めに終わるように設定されているかもしれませんね。

２. Yahoo ADSL終了で乗り換えの勧誘に注意

Yahoo!BB ADSLが終了するとプレスリリースされたと同時に、別のインターネット回線サービスへ乗り換えるよう促す勧誘も多くなってきています。

しかし勧誘に乗って申し込むと、トラブルのもとになったり、サイトからの申し込みでは適用できるキャンペーンが適用できなかったりと、問題になったり損をしたりする可能性があります。

特に今後に不安を感じているADSLユーザーに対して決まった手法での勧誘も行われており、中には注意したほうがいいものもあるので紹介します。

２−１. 【注意】ADSL終了による勧誘手法

実際にADSL回線の人を対象に光回線の勧誘をしていた方からのツイートがあります。

折り返しの電話ありました。案の定しつこい勧誘😤
インターネットの勧誘はホンマにしつこい😡
adsl終了する貴方が悪いんですよ。孫さん😝

— かずぽんくん (@suab3eYtIwf77p0) March 15, 2022

次に、実際に光回線の申込をした人のケースです。

【そういえば】
ヤ▽ーの光回線の工事申し込みから１週間、まだ連絡が来ない。大丈夫かなぁ(´ω｀)
※GWまで続いていた勧誘(ADSLから光への切り替え)は止まりました。

— はんわ (@Hanwa_Ssaka) May 22, 2021

光回線を申し込んだことで、それまで続いていた勧誘は止まったようですね。

２−２．ADSL終了による対処方法

ADSLと光回線の比較に関して、比較を後述しますが、通信速度や安定性を考えても光回線に変更するのが良いかと思います。

光回線が使えない地域に関しては置型Wi-Fiを検討してみるのも手でしょう。

ただし光回線や置型Wi-Fiといってもサービスの種類やプランは無数にあるので、勧誘などで安易に即決しないことも大切です。

また光回線も以前に比べて安価に使えるものも増えてきています。

インターネットの専門窓口だと各地域で安く使える回線や、適正な回線を比較してくれたりします。
早期の切り替えだとキャッシュバックが出たり、結果的に得することも。

まずは、お住まいの地域はどういうサービスが使えるのか、下記の相談窓口で無料相談を受けてみるのもよいでしょう。

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３. ADSLと光回線を比較してみた

では最後に改めてADSLと光回線の、通信速度や料金、その他メリット・デメリットについて比較したものを見てみます。

確認することで、現在利用しているADSLから光回線にすぐに乗り換えたほうがいいのか、できる限りADSLを使い続けたほうがいいのかが分かりますよ。

3-1.通信速度の比較

まずはADSLと光回線の通信速度の比較からです。

ADSLと光回線は使用している物理的な回線が違い、その結果通信速度に大きな違いがあります。

ADSLという言葉にはもともと「上りと下りで通信速度が違う」という意味が含まれており、上の表のように一般的によく使われる下りの速度が速くなっています。

しかし光回線と比べるとその差は歴然で、光回線は上り下りともに1Gbps（＝1,000Mbps）と高速ですが、対してADSLは速い方の下りでも光回線の20分の1と遅くなっています。

しかもこの数値はあくまで「最大通信速度」で、実際に使っている時にこのくらいの速度が出ることはまずありません。

つまり普段使っている時にはもっと遅いということで、例えば高画質の動画を見るなどと通信速度が大きく影響する使い方をする時には、回線の種類の差がはっきりと表れます。

また、通信の安定性の面でも回線種類の違いから光回線の方が勝っています。

通信の安定性は、例えばオンラインゲームでキャラがスムーズに動くかなどといったことに影響します。

そのため通信速度や通信の安定性を重視する場合には、断然光回線のほうが合っているということになります。

3-2.料金の比較

次にADSLと光回線の料金面の比較です。

Yahoo!BB ADSLは、選ぶ通信速度や東日本エリアか西日本エリアかなどによって料金プランが細かく分かれています。

そのため単純な比較は難しいのですが、おおよそで月額料金を比較すると次の通りです。

また、ADSLは固定電話回線を使うので、固定電話基本料金が必然的にかかります。

インターネットと固定電話の基本料金をそれぞれ分けて比較してみます。

このようにインターネット基本料金で比べた場合、戸建てタイプもマンションタイプも光回線よりADSL回線の方が安めになっています。

次は固定電話基本料金で比較してみます。

固定電話基本料金で比べた場合、戸建てタイプもマンションタイプもADSL回線より光回線の方が安めになっています。

このようにインターネットと固定電話の基本料金を合計で比べた場合、戸建てタイプもあまり料金に差はなく、マンションタイプはADSL回線より光回線の方が安めになっています。

また初期費用で見ても、ADSL回線は開通工事費が4,800円となっていますが、光回線は15,000～20,000円くらい掛かるとなっています。

ただ光回線はサービスによって「工事費実質無料キャンペーン」が行なわれており、指定期間利用すると工事費が無料になるので、この点では光回線の方が勝ります。

3-3.メリット・デメリットの比較

その他ADSLと光回線のメリットやデメリットを比較してみましょう。

これまで上げたもの以外で比較すると上記のようになります。

例えばADSLの方が申し込みから利用開始が早く、解約金も安くてユーザーごとの専用回線になっていていいのですが、光回線の方が基地局からの距離が関係なく、電話回線を不要にできる面でよくなっています。

この点ではユーザーの状況によってどちらが勝っているかは変わってきます。

自分にとってどちらが合うかを確認してみましょう。

3-4.ADSLと光回線の比較のまとめ

ADSLと光回線の比較結果をまとめると、通信速度の面では光回線のほうが、その他の面では利用者の状況によるという形になりました。

とはいえ、終了が決まっているサービスの為、何かしらの対応を考えなければいけません。

上記の比較では料金面ではADSLのほうが安く記述しましたが、携帯電話と光回線のセット割引を組めば、相対的に光回線の方が格段に安くなるケースも大いにあります。

特にADSLサービス終了の通知が来た方はひとりで悩まず、インターネットの無料相談窓口に問い合わせてみるといいでしょう。

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４.まとめ

以上Yahoo!BB ADSL提供終了の詳細を解説するとともに、勧誘を受けた際の注意点やADSLと光回線の比較結果を紹介しました。

Yahoo!BB ADSLのサービスがなくなるのは現状で満足しているユーザーにとってとても残念なことです。

しかしこのまま何もしないでいると最後にはインターネットが使えなくなってしまいますので、ソフトバンクから通知が来たら乗り換え手続きをするのはもちろん、いつ通知が来てもいいように、あらかじめ乗り換え先の候補をピックアップしておくようにしましょう。

最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。

そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。

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筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください！