インターネット回線の販売方法で、勧誘電話や訪問販売を利用するのは、小規模で無名のインターネット回線だけではありません。
日本で有数のインターネット光回線「ドコモ光」でも勧誘電話や訪問販売が行われています。
そして、この勧誘電話と訪問販売で契約すると多くの場合トラブルが発生する可能性が高く、危険な契約方法と言われています。
そこで今回は、ドコモ光の勧誘停止方法と勧誘電話の対処法をわかりやすくお話しようと思います。
勧誘電話や訪問販売でお悩みの人にとっては必読ですよ!
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
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目次
1.ドコモ光の勧誘停止方法を3ステップで解説
まず、ドコモ光の勧誘停止方法についてお話しようと思います。
1−1. 勧誘先に連絡
ドコモ光を勧誘してくる業者は、NTTドコモではありません。
勧誘してくる業者は、NTTドコモの販売代理店です。
このため、ドコモ光の勧誘電話は、この販売代理店の会社名、担当者名、電話番号を聞いて「勧誘をやめてほしい」旨を伝えましょう!
1−2. NTTに勧誘停止登録
これでもダメな場合は、NTTに電話をして、勧誘停止登録をしてもらいましょう。
これにより、勧誘業者からの勧誘はなくなるかと思われます。
<勧誘停止登録の電話番号>
○NTT東日本
【電話番号】0120-849-994
【営業時間】平日午前9時~午後5時まで
【休業日】 土日・祝日・年末年始
○NTT西日本
【電話番号】0120-019390
【営業時間】午前9時~午後5時
【休業日】 土曜、日曜、祝日、年末年始(12/29~1/3)
1−3. 迷惑電話着信拒否機能がある電話機を使う
ドコモ光の勧誘業者は、電話番号を変えて勧誘を行う場合があります。
電話番号を変えてしまえば、前項で紹介したNTTへの勧誘停止登録をしても、別の電話番号から勧誘電話がかかってきてしまいます。
そこで、迷惑電話を自動的に着信拒否する機能を持った電話機なら安心です。
この電話機では、あらかじめ迷惑電話の電話番号が登録されているだけではなく、新たに迷惑電話となった電話番号についても自動的に追加登録をしてくれます。
そして、この迷惑電話着信拒否機能がついている電話機も今では安くなり、子機1台付がついて5,000円程度で購入することができます。
(参考:迷惑電話着信拒否機能がついている電話機)
2. ドコモ光の勧誘電話が来た際の対処法とは
ここでは、実際にドコモ光の勧誘電話が来た際の対処法について見ていこうと思います。
2−1. 実際の勧誘手法
まず、勧誘手法ですが勧誘する際には、勧誘相手を安心させるために自分の身分を勘違いさせるような名のり方をします。
例えば、
- NTT関係者のように振る舞う
- NTTドコモの関係者のように振る舞う
次に、フレッツ光からドコモ光に契約変更することを隠します。
例えば、
- 今より安くなりますので、手続きをしましょう
- 近所の人もみんな手続きをしていますよ
- 手続きをしないと、近所の人に迷惑がかかりますよ
など、フレッツ光からドコモ光に変えなくてはいけないような言葉を言ってきます。(もちろんそんなことはありません)
このように、嘘も含めた強引な手法で勧誘をしてきますので、注意が必要です。
2−2. 勧誘してきているのはどんな代理店
勧誘してきている代理店は、次のような事情で強引な勧誘を行っています。
<販売店が勧誘する理由>
- コールセンターの社員にノルマが課せられている
- 勧誘に成功した場合にドコモ光からの報奨金が大きい
- ドコモ光自体の回線が良いので、勧誘されてドコモ光に変えた人の不満がない
2−3. 対処法
勧誘電話や訪問販売でインターネットを変えた場合のメリットはありません。それどころか、勧誘電話や訪問販売での契約にはトラブルが多数発生しています。
そして、勧誘業者は、インターネットに詳しくない高齢者を狙って勧誘を行います。
(参考URL:http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180726_1.html)
このグラフは、全国の消費生活センターに寄せられた相談件数と契約当事者が60歳以上の割合の年度別推移をあらわしています。
このグラフから光コラボが始まった2015年から相談件数が急激に上昇しているのがわかりますね。
3.勧誘電話で契約してしまった時はどうする?
もし、勧誘電話や訪問販売でうっかり契約してしまった場合でも、すぐに行えば違約金が0円で契約解除をすることができる制度があります。
この制度は「初期契約解除制度」という名称ですが、クーリングオフ制度と同等の制度です。
具体的には、契約書面が届いた日を初日として、8日間(消印有効)までに初期契約解除制度により契約を解除する旨の書面を事業者に送ることにより、相手の意志に関係なく違約金0円で契約解除することができます。
なお、契約を解除する旨の書面を送る際には、相手に書面が届いたことが確認できるようにするため、普通郵便ではなく、簡易書留などで発送しましょう。
しかし、この手続きを一人で考えて手続きを行うことは結構大変ですよね。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
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筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!
4. ドコモ光に契約した方が良い人とは
ドコモ光は、回線もサービスも評判が良い光回線です。特に料金面では、ドコモ光にした方がお得になる場合があります。
スマホがドコモの場合、ドコモ光セット割という高額な割引サービスが適用できますので大変お得です。
割引額も最大3,500円と大変お得ですよ。
(参考URL: https://www.nttdocomo.co.jp/charge/hikari_set/)
4−1. フレッツ光ユーザー
ここでは、ドコモ光とフレッツ光の料金を比べてみようと思います。
<ドコモ光とフレッツ光の料金比較・一戸建てプラン>
項目 | ドコモ光 | フレッツ光 |
月額料金 | 5,200円 (税込5,720円) | NTT東日本 5,400円 (税込5,940円) |
NTT西日本 4,730円 (税込5,203円) | ||
プロバイダ料 | 0円 | 900円前後 |
合計 | 5,200円 (税込5,720円) | NTT東日本 6,300円前後 |
NTT西日本 5,630円前後 |
<ドコモ光とフレッツ光の料金比較・マンションプラン>
項目 | ドコモ光 | フレッツ光 | |||
東西 | プラン2※ | プラン1※ | ミニ※ | ||
月額料金 | 4,000円 (税込4,400円) | 東日本 | 3,050円 (税込3,355円) | 3,450円 (税込3,795円) | 4,050円 (税込4,455円) |
西日本 | 3,520円 (税込3,872円) | 4,070円 (税込4,477円) | 4,345円 (税込4,779円) | ||
プロバイダ料 | 0円 | 900円前後 | |||
合計 | 4,000円 (税込4,400円) | 東日本 | 3,950円 (税込4,345円) | 4,350円 (税込4,785円) | 4,950円 (税込5,445円) |
西日本 | 4,420円 (税込4,862円) | 4,970円 (税込5,467円) | 5,245円 (税込5,769円) |
※東日本の場合 プラン2は16戸以上、プラン1は5~8以上、ミニは4~7戸
※西日本の場合 プラン2は16戸以上、プラン1は8~15戸以上、ミニは6~7戸
このように、単純に料金だけを比較すると、NTT東日本エリア・マンションプラン・タイプ2以外はドコモ光の方が割安になります。
4−2. ドコモユーザー
スマホがドコモの場合は、ドコモ光セット割が適用できますので、さらにお得になります。
ドコモ光セット割とは、ドコモのスマホユーザーがドコモ光を利用する場合に適用ができるセット割で、スマホの料金が月額最大3,500円も安くなる大変お得な割引サービスです。
スマホがドコモならドコモ光がイチオシですね。
4−3. ADSLユーザー
ADSLは、2024年をもって廃止となります。
このため、ADSLユーザーは、これからインターネット回線を探す必要があります。
乗り換え先の候補としては次のとおりです
<ADSLからの乗り換え先>
回線 | 特徴 |
光回線 |
|
据え置き型 Wi-Fi |
|
モバイルWi-Fi |
|
スマホのテザリ ング機能 |
|
CATVの インターネット サービス |
|
このように、ADSLからの乗り換え先は色々ありますので、利用目的に応じて最適な回線を選びましょう!
4−4. 無名インターネットユーザー
大手事業者ではなく、小規模で無名のインターネットユーザーで通信速度や料金に不満を持っている人ならば、ドコモ光はオススメです。
ドコモ光は、指定プロバイダの中ならば自由に選択が可能で、また、手数料3,000円で別のプロバイダに乗り換えることもできます。
また、プロバイダも選りすぐりの大手プロバイダなので安心です。
しかし、実際に自分の利用目的と一致した乗り換え先のインターネット回線を選ぶことは事業者数も多数あり、料金プランも複雑です。
ですので、一人で考えるだけでは、解決できないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
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【受付時間】10:00~21:00
筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!
5.まとめ
今回は、ドコモ光の勧誘について見てきました。
光コラボでのドコモ光のシェア率は圧倒的で、ドコモ光とソフトバンク光を合計すると、光コラボのシェア率は70%を超えてしまう圧倒的なシェア率です。
(参考URL:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00396/080800004/)
このように、日本のインターネットを牽引しているドコモ光ですが、光回線の競争は熾烈で、少しでも多くのユーザーを獲得するために様々な方法を駆使して集客を行っています。
今回お話した販売代理店による強引すぎる勧誘電話や訪問販売も光回線業界の厳しい事情が関係しているようですね。
しかし、勧誘電話や訪問販売での契約はトラブルになるケールが非常に高く、大変危険な契約方法です。
くれぐれも、ドコモ光との契約は勧誘電話や訪問販売ではなく、自分で納得した上で申し込みましょう!
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
ちなみにここなんかおすすめです。↓
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」