光回線は引っ越しと乗り換えどっちがお得?手続きの流れをくわしく解説

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仕事などの都合で引っ越しをする場合、光回線の手続きをどうすればいいか迷いますよね。

ただでさえ荷造りなどで忙しいのに、光回線の手続きに時間をかけたくない!

結論から言うと、光回線は引っ越し先でも継続して利用するか乗り換えるかの2パターンから選ぶことになりますが、どちらがお得かはその利用状況や環境によるためしっかりと検討することが必要です。

ここではそんな引っ越しに伴う光回線の手続きについて、光回線の選び方から掛かる時間と費用、手続き方法と注意点について、詳しく解説します。

これで引っ越しの際、光回線の手続きに迷うことがなくなりますよ!

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1.引っ越す時、光回線はどうしたらいいの?

引っ越しをする場合、光回線は契約の住所と変わってしまうので何かしらの手続きをしなければなりません。

そしてその手続きは、「今の光回線を引っ越す」やり方と「解約して別の光回線に申し込む」やり方のどちらかを選ぶことになります。

1-1.今の光回線を引っ越す

今利用している光回線を引っ越し先でも継続したい場合には、移転手続きをします。

移転手続きはどちらかというと、乗り換えよりも手間と時間が少なくて済みます。

なぜなら乗り換えには候補の情報を集め、検討し決定するという手間が必要で、これだけでも時間と労力がかかるからです。

その他、移転手続きのメリットは次の通りです。

・解約金が発生しない
・ためたポイントがなくならない

ただし移転手続きは、今の光回線が「引っ越し先でもサービス提供エリア内」であることが必要です。

1-2.解約して別の光回線に申し込む

引っ越しを機に今の光回線から別のサービスに乗り換える方法もあります。

乗り換えはどちらかというと、移転手続きよりもお得になる場合があります。

なぜなら乗り換えに伴って「キャッシュバック」や「工事費無料」、「解約金負担」などのキャンペーンの適用を受けることができるからです。

その他、乗り換え手続きのメリットは次の通りです。

・月額費用が安くなる可能性がある
・通信速度が向上する可能性がある

ただし乗り換えは、安易に行うとかえって費用が掛かったり、速度が遅くなったりすることがあるので注意が必要です。

2.それぞれにかかる費用と時間

次に光回線を継続利用する場合と別の回線に乗り換えた場合の、掛かる時間と費用を見てみましょう。

2-1.継続利用の場合

例えばフレッツ光の場合、引っ越し先での開通工事(移転工事)が必要なケースで掛かる費用は次の通りです。

NTT東西・フレッツ光の移転工事費

プラン 移転工事費
割引後 (割引前)
戸建て ~9,000円 (~18,000円)
マンション ~7,500円 (~15,000円)

フレッツ光は移転工事割引があり、その費用は通常の半分となっています。

ただしこれはNTT東西のエリア内での引っ越しの場合に限り、エリアをまたぐ場合には移転手続きができず「解約+新規契約」が必要になるため、注意が必要です。

またソフトバンク光の場合には、引っ越し工事無料キャンペーンを行っているため、開通にかかわる工事で費用は発生しません。

ただしNTT東西のエリアをまたぐ場合には、別途3000円の手数料が発生します。

そして引っ越し手続きにかかる時間は、方法によりますが申し込みに10分程度、そして工事が必要な場合には立ち合いで多くて2時間程度です。

2-2.乗り換えの場合

例えばフレッツ光を解約する場合、契約期間内であれば解約違約金が発生します。

その額はNTT東日本と西日本で異なり、次の通りです。

NTT東日本の場合

プラン 解約違約金
戸建て 9,500円
マンション 1,500円

とてもシンプルな解約手数料の設定です。

特にマンションプランでは、1,500円しか解約手数料がかかりませんので、解約コストは低そうです。

・NTT西日本の場合

利用年数 解約手数料
戸建プラン マンションプラン
1年目 10,000円 7,000円
2年目 5,000円 3,500円
3年目 30,000円 10,500円
4年目 20,000円 7,000円
5年目 10,000円 3,500円
6年目 30,000円 10,500円
7年目 20,000円 7,000円
8年目 10,000円 3,500円
9年目以降 10,000円 3,500円

対してNTT西日本では、利用年数により金額が上下し、少々複雑ですね。

ちなみに光コラボの解約金は、相場として10,000円~20,000円程度です。

そして乗り換え手続きにかかる時間は、解約手続きと新規契約の申し込みに合わせて30分程度、そして工事が必要な場合には立ち合いで多くて2時間程度です。

ただこの他にどこに乗り換えるか検討する時間が必要です。

3.引っ越し?それとも乗り換え?光回線の選び方

では引っ越しと乗り換えのどちらにするかは、どのように決めたらいいのでしょうか?

それはNTT東西のエリアをまたぐかを踏まえて、

・利用中のサービスが引っ越し先でもエリア内か?

・移転費用と乗り換え費用のどちらが安く済むか?

・乗り換え先を十分に検討できるか?

…によって決めることができます。

3-1.対応エリアで光ケーブル導入済みなら継続利用

例えば引っ越し先が対応エリア内で、建屋が光ケーブル導入済みであれば、移転工事は必要なくなるので、継続利用の移転手続きがおすすめです。

ほとんどのケースで、乗り換えよりも安く手間なく手続き出来るでしょう。

3-2.乗り換えキャンペーンなら違約金や初期費用のキャッシュバックがある

しかし一方で、乗り換え候補が解約違約金等を負担してくれたり、工事費が無料になったり、キャッシュバックが貰えたりするキャンペーンを行っている場合には、乗り換えをすることで得をすることもあります。

例えばソフトバンク光であれば、キャンペーンで違約金も工事費も0円になります。

3-3.最終的には契約内容で判断しよう

ただ乗り換え先の選定には相応の時間と手間がかかります。

引っ越しの際にはたださえバタバタしてしまうでしょう。

そしてしっかりと検討できる時間がとれない場合には、むやみに乗り換えるのは危険です。

後で失敗に気が付いても乗り換えに違約金が発生してしまうため、再度の乗り換えがしづらくなってしまっています。

そんな時には契約内容を確認し、違約金が発生する場合には継続利用を選択するのも無難で一つの選択肢です。

4.引っ越しにかかる費用をシミュレーションで比較

それでは、具体的に家族の引っ越しをモデルケースとして、引っ越しのコストについてシミュレーションしようと思います。

前提としては次のとおりです。

・父、母、子供(高校生)子供(中学生)の4人家族
・大阪でフレッツ光を利用中
・住宅はマンション
・工事費支払い済み
・スマホは4人分でみんなドコモ。スマホの機種代支払い済み
・父の転勤による引っ越しで、引越先は宮城県の仙台市
・新居は一戸建ての住宅

この条件でシミュレーションしてみようと思います。

4-1.光回線を引っ越した場合

フレッツ光を引越先でもそのまま使う場合、移転費用は次の通りです。

前住居
大阪での費用
新居
仙台での費用
フレッツ光解約料
NTT西日本
10,500円
フレッツ光契約料
NTT東日本
800円
フレッツ光工事費
NTT東日本
18,000円
合計額 29,300円

NTT西日本エリアからNTT東日本エリアへの引っ越しとなるので、NTT西日本のフレッツ光は解約で、NTT東日本は新規扱いになります。

つまりNTT西日本の解約手数料が10,500円かかります。

また、新居での新規申込の初期費用として、契約料800円と工事費18,000円がかかります。

ちなみにプロバイダは変更しませんので、解約料はかかりません。

このように移転にかかわって29,300円掛かりました。

4-2.他の光回線に乗り換えた場合

次にフレッツ光を解約し、auひかりに乗り換えた場合は次のようになります。

前住居
大阪での費用
新居
仙台での費用
フレッツ光解約料
NTT西日本
10,500円
プロバイダの解約金 5,000円
MNP予約番号発行費 8,000円
ドコモスマホの解約料 38,000円
auひかりの登録料 3,000円
auひかりの工事費 0円
他社解約金還元 -10,500円
他社スマホ解約金還元 -38,000円
合計額 16,000円

まず、NTT西日本のフレッツ光の解約で解約手数料10,500円、そしてプロバイダの解約金で5,000円が掛かります。

そして新規でauひかりを申し込み、スマホもドコモからauにキャリア変更しましたので、ドコモのMNP予約番号取得の費用が2,000円×4人=8,000円と、ドコモの解約手数料9,500円×4人=38,000円が掛かります。

さらに、新居でのauひかりの初期費用が登録料3,000円掛かりますが、工事費はキャンペーンにより無料です。

しかしNTT西日本のフレッツ光の解約手数料の還元とドコモスマホの解約手数料の還元があり、48,500円が戻ってきて、結果16,000円の費用で済みました。

このモデルケースですと、フレッツ光を使い続けるよりもauひかりに乗り換えた方が13,300円お得でした。

それはうまくキャンペーンを使ったからです。

そしてお得になったのはこれだけではありません。

auひかりとauスマホを合わせて利用することによってauスマートバリューが適用されるようになり、スマホの料金が月額最大1,000円×4人分=4,000円がお得になったのです。

ただしこのケースのようにスマホのキャリアまで変えるのは、選定から申し込み、手続き完了までたくさんの手間と時間が掛かります。

ですからあくまで参考として考えてください。

5.光回線を引っ越す時の手続き

光回線を継続して使う場合、手続きの流れは次の通りです。

5-1.手順1 移転の申し込みをする

利用中のサポートセンターへ、ネットまたは電話で移転の申し込みをします。

申し込みが終わると回線利用に必要な書類が送られてくるので、大切に保管しておきます。

5-2.手順2 機器を返却する

必要に応じて機器を返却します。

継続して利用する場合もあるので、申し込みの際に確認しておきましょう。

5-3.手順3 移転工事を受ける

引っ越し先で開通工事が必要な場合、日程調整の電話が入りますので、自分のスケジュールと照らし合わせて立ち会える日を選びます。

開通工事はかかってもだいたい2時間くらいで、工事が終わり機器接続をしたら完了です。

6.他の光回線に乗り換える時の手続き

他の光回線に乗り換える場合、手続きは次の通りです。

6-1.手順1 乗り換え先へ新規申し込みをする

ネットか電話、店舗等で選んだ乗り換え先へ申し込みをします。

その際ネット限定のキャンペーンもあるため、注意します。

6-2.手順2 解約手続きをする

おもに電話で回線事業者とプロバイダに解約の意思を伝え、手続きをします。

ただし光コラボの場合、その多くはプロバイダ一体型なので連絡先は一つで済みます。

その後レンタル機器を指定の方法で返却します。また、場合によっては撤去工事を受けます。

6-3.手順3 開通工事を受ける

引っ越し先で開通工事が必要な場合、日程調整の電話が入りますので、自分のスケジュールと照らし合わせて立ち会える日を選びます。

開通工事はかかってもだいたい2時間くらいで、工事が終わり機器接続をしたら完了です。

7.光回線を引っ越す時の注意点

最後に光回線を引っ越す場合の注意点を3つ紹介します。

7-1.対応エリアの確認

引っ越しが決まった際に、光回線に関して最初に行うべきなのは、利用中のサービスが引っ越し先でもサービスエリア内かを調べることです。

もしエリア外であれば乗り換えるしか選択肢がなくなり、迷う必要がなくなるからです。

公式サイトのサービス提供エリア検索で、エリア内かどうかを確認しましょう。

7-2.違約金が発生する場合がある

他の光回線に乗り換える場合には、契約期間内かどうかによって違約金が発生する場合があります

多くの場合、10,000円から20,000円掛かってしまいますので、乗り換えを決める前に確認しましょう。

またフレッツ光の場合、エリアをまたいだ引っ越しの時には解約+新規契約が必要になり、乗り換えと同じく解約違約金が発生します。

ですからNTT東西のエリアをまたぐかも意識するようにしてください。

7-3.工事の日程は早めに調整しよう

移転の場合も乗り換えの場合も、開通工事が必要な時には工事の日程は早めに調整するようにしましょう

一般的に申し込んでから工事を受けるまでには2週間程度掛かります。

また、春などの繁忙期には1ヶ月から2ヶ月掛かってしまう場合もあります。

時間が掛かる分だけネットを利用できない期間が延びてしまうので、速めに調整して早めに工事を受けられるようにしましょう。

8.まとめ

以上見てきたとおり各種キャンペーンを利用して、引っ越しを機にフレッツ光から別の光回線に乗り換えるというのもお得になる場合があるので選択肢の一つです。

しかしどうしても時間と手間がかかるので、それよりも簡単に済ませたいという場合には、掛かる費用は確認しながら移転手続きにするのもいいでしょう。

最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。

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監修者:光回線スタイル編集部

光回線の業務に10年以上携わってきたプロが分かりやすくインターネット回線の仕組みを教えます。インターネット回線の比較やスマホ、格安SIMの選び方から勧誘情報等、インターネットに関する最新情報をまとめます。ぜひ参考にしてみてください。

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