フレッツ光グループ割が終了! 今すぐ知っておきたいことまとめ

「フレッツ光のグループ割がいつの間にか終了してしまう?」そんな不安を抱えていませんか。
実は、フレッツ光グループ割は2025年3月31日をもって完全終了しており、新規受付も既に停止されています。
現在グループ割を利用されている方は、最大990円の月額割引がなくなることで年間約12,000円の負担増となる可能性があります。
この記事では、グループ割終了の詳細スケジュールから具体的な料金シミュレーション、そして最適な乗り換え戦略まで、今すぐ知っておくべき重要な情報をお伝えします。

1.フレッツ光グループ割終了の最新スケジュールと対象者への影響

1-1.2025年3月31日でサービス完全終了!新規受付は既に停止

NTT東日本・西日本は、フレッツ光のグループ割を2025年3月31日をもって完全終了すると正式発表しました。

既に2023年11月30日で新規申し込み受付は停止されており、現在は既存契約者のみがサービスを利用している状況です。

NTTは部材費や人件費の上昇を理由として挙げており、光もっともっと割や光はじめ割など他の割引サービスも同時期に終了予定となっています。
光回線スタイルでは同時期に終了になるフレッツの割引サービスについてまとめていますので、気になる方はこちらの記事も確認してみてください。

フレッツ光のにねん割が終了!プラン変更しないとどうなる?対処法まとめ
【2025年終了】光もっともっと割がついに廃止!注意点と対応方法について解説
光はじめ割終了! 今後はどうなる?ネットのプロが徹底解説!

1-2.現在利用中の方への影響と割引額の変化

現在フレッツ光グループ割を利用中の方にとって、最も大きな変化は月額料金の上昇です。

みんな割引プランに加入されている場合、
グループ加入者は全員月額330円の割引が受けられていました。
まとめて割引プランに加入されている場合は
グループの加入数が2回線の場合、主回線から月額660円の割引
グループの加入数が3回線の場合、主回線から月額990円の割引が受けられていました。

これらの割引が2025年3月31日に終了になった関係で、高い方は月額990円の上昇となりますので、
家計に大きく影響が出てしまう方もいるかもしれません。

対象サービスみんな割引プランまとめて割引プラン
2回線の場合
まとめて割引プラン
3回線の場合
フレッツ光
ネクスト
グループ加入者
それぞれ330円割引
主回線のみ660円割引主回線のみ990円割引
フレッツ光
ライト
グループ加入者
それぞれ330円割引
主回線のみ660円割引主回線のみ990円割引

1-3.グループメンバー別の対応方法

グループ割が受付終了になった今、
グループに入っている契約者はそれぞれ乗り換え等を検討する必要があります。
まとめて割引プランに加入している場合、
料金が上がるのは主契約者のみになりますが、それ以外のメンバーも
割高なフレッツ光で契約を続けるメリットが薄いため、携帯キャリアの光コラボへ乗り換えしていくことがおすすめです。

インターネットの契約や他社との比較でお困りではありませんか?
  • 「他社と比較して自分にあった最適な契約をしたい」
  • 「サイトにメリットしか書いてなくて不安」
  • 「契約してしまったけど元に戻したい」

などなど・・契約時、契約後に不安な思いをされている方も多いはずです。

もし、自分に合った最適な回線を契約したい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。

無料でインターネットに関する電話相談が受けられます。
下記のフリーダイヤルまでお電話してみてください。

【電話番号】

0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00

2.グループ割終了後の料金シミュレーションと家計への影響

2-1.5人家族での月額料金変化を詳細計算

フレッツ光グループ割の終了により、月額料金は大幅に変化します。
戸建てプランでフレッツ 光ネクスト(5,940円)を利用している場合、
グループ割の最大990円割引が適用されなくなることで、
プロバイダ料金と合わせた実質負担は月額7,000円を超える可能性があります。

特に家族で利用する場合、複数人が同時にインターネットを利用するため、
フレッツ 光クロス(6,050円)などの高速プランへの変更も検討すべき状況です。
しかし、プロバイダ料金を含めると月額7,000円前後となり、グループ割適用時と比較して年間約2万円の負担増となります。
他社光回線へ乗り換えをすればキャンペーンなどが適用でき、お得に利用できる場合が多いため比較検討が重要になってきます。

プラン名基本料金グループ割適用時年間差額
フレッツ光ネクスト5,940円4,950円+11,880円
フレッツ 光クロス6,050円5,060円+11,880円

2-3.他社光回線との料金比較表で最適解を検証

フレッツ光グループ割終了を機に、他社光回線との料金比較が必要不可欠です。
現在の負担増を考えると、実質料金での比較検討が最も重要になります。

主要光回線事業者では、ドコモ光の戸建てタイプが月額5,720円、
ソフトバンク光が月額5,720円となっています。一方、DTI光は月額5,280円と格安設定です。

5人家族にとって重要なのは、スマホセット割の活用です。
ドコモユーザーなら最大1,100円×家族分の割引が適用され、実質的な通信費削減効果は年間数万円規模になります。
単純な月額料金だけでなく、スマホセット割を含めたトータルの通信費での比較が必要になります。

一人での利用や、割引対象のスマホが1台のみの場合でもフレッツ光と比べて2,000円以上差額が出ますので、
基本的には携帯とセット割引を組んで、世帯としての通信費を抑えていくことがオススメです。

光回線名月額料金スマホ割年間実質負担グループ割比較
フレッツ光5,940円+プロバイダ(1,100円)無し84,480円±0
ドコモ光5,720円最大1,100円×5人約2,640円-81,840円
ソフトバンク光5,720円最大1,100円×5人約2,640円-81,840円
au光5,610円最大1,100円×5人660円-83,8200円
DTI光5,280円回線料金から550円割引56,760円-27,720円

自分にはどんな回線が最適なんだろうと迷う方は無料の相談窓口で話を聞いてみるといいかもしれません。

無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら

【電話番号】0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00

3. フレッツ光から光コラボに乗り換える「転用」とは

グループ割終了に伴うSMSでの反応を見ても、やはり割高感否めないので他社へ変更を検討している人が多いようです。

他社に乗り換えるにしても、光回線の変更には大きく分けて2種類あります。

・光コラボレーションサービスへ乗り換える
・光コラボレーションサービス以外へ乗り換える

つまり、乗り換え先が光コラボレーションサービスかそれ以外かということで条件や方法が異なります。

光コラボレーションサービスとは
フレッツ光の回線設備を用いて使用するサービスのこと。
一般的に光コラボと略する。

フレッツ光からこの光コラボに変更する場合、「転用」という手続きが可能となり、工事不要で簡単に切り替えができます。

転用によるメリット
・フレッツ光の解約金が免除される
・工事不要で手軽
・ひかり電話やフレッツテレビなどのオプションをそのまま引継ぎして利用ができる
・プロバイダと回線がセットになることにより、対応が一本化する
・月額料金が安くなることがほとんど

逆に言うとフレッツ光以外の設備を利用しているサービスへの切り替えは、工事が伴い、ひかり電話の電話番号によっては引継ぎできないケースもあります。

代表的な光コラボと光コラボと誤解しやすいサービスは下記の通りです。

代表的な光コラボレーションサービス
・ドコモ光
・ソフトバンク光
・ビッグローブ光
・@nifty光 など
主な光コラボではない光回線
・auひかり
・NURO光
・JCOM など

3-1. 他社変更後もプロバイダのメールアドレスを残す方法

フレッツ光から他社へ変更するのを躊躇する要因として、「メールアドレスが変わってしまうのではないか」と懸念している人を見かけます。

メールアドレスが変わることで、業務利用に支障が出たり、多くの人に変更のお知らせをしたりするのが大変でしょう。

しかし現在では他社へ光回線を乗り換えてもメールアドレスを継続する方法があります。

それは現在のプロバイダのプランを、メールアドレスのみ利用するプランに変更するということです。

このプラン変更をすることで約1,200円毎月支払っているプロバイダ料金から、約200円のメールアドレス使用料に変更することができます。

代表的なプロバイダのメールアドレスのみ利用できるプランの詳細は下記の通りです。

プロバイダコース名月額料金
OCNバリュープラン275円
ぷららぷらコミ0220円
BIGLOBEベーシック220円
@nifty@nifty基本料金275円
dion/auonenetミニミニコース275円

尚、下記の記事ではさらに多くのプロバイダのメールアドレスを残す方法について解説しているので、気になる人は参考にしてください。

プロバイダ27社のメールアドレスを残す方法と最新金額一覧

3-2. 転用方法と注意点

では次に転用する方法と注意点について解説します。

①転用承諾番号の取得

転用の手続きを行うには「転用承諾番号」が必要です。

転用承諾番号とは、アルファベット1文字と数字10桁で構成される番号で、頭文字が東日本であれば「E」、西日本であれば「W」から始まり、次の4桁は手続き開始するまでの有効期限を表します。

残りの6桁は発行番号となっています。

例えば「E0316001000」という転用承諾番号の場合、東日本のユーザーで、3月16日までに手続き開始しなければ、発行した転用承諾番号が無効になってしまうということです。

とはいえ何らかの理由でイレギュラーなエラーが出ても良くないので、転用承諾番号発行後は速やかに手続きを行いましょう。

発行先は下記の通りです。

NTT東日本

WEBで転用承諾番号を取得(8:30~22:00)

電話で転用承諾番号を取得:0120-140-202(9:00~17:00)

NTT西日本

WEBで転用承諾番号を取得(7:00~翌1:00)

電話で転用承諾番号を取得:0120-553-104(9:00~17:00)

②変更を希望する光コラボへ申し込みをする。

変更を希望する光コラボへ申し込み手続きをしましょう。

申込時に個人情報を伝えるとともに、発行した転用承諾番号を伝えましょう。

③書類到着~切り替え

申込が完了すると基本的にどの光コラボも書類を郵送してきます。

その中に転用日が記載されているので、転用日を迎えると自動的に切り替わり、フレッツ光は自動解約になります。

④プロバイダの処理

ここで忘れやすいのがプロバイダの処理です。

・プロバイダを継続する人
・プロバイダを変更する人

上記のどちらかによって対処が異なります。

プロバイダを継続する人

例えばフレッツ光でBIGLOBEプロバイダ利用者がビッグローブ光に転用する場合や、フレッツ光でOCNプロバイダ利用者が、ドコモ光タイプA(OCNインターネット)に転用するなど、既存のプロバイダ情報を転用先でも利用する場合は「プロバイダを継続する」に属します。

こちらに属する人は特に設定や転用日後特になにか手続きをする必要はありません。

これで転用完了です。

プロバイダを変更する人

例えばフレッツ光でBIGLOBEプロバイダを利用していて、ソフトバンク光に転用する人や、フレッツ光でOCNプロバイダを利用していて、OCNのメールアドレスを残すプランに変更したうえでビッグローブ光に転用する人などは「プロバイダを変更する」に属します。

こちらに属する人は転用日以降に「プロバイダ設定」「既存プロバイダのプラン変更または解約」が必要です。

尚、ここまで転用する方法や注意点について解説しましたが、少しでも不安に感じる場合は、手続きから切り替え後のサポートまでトータルで無料対応してくれる相談窓口に問い合わせてみるのも良いでしょう。

無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら

【電話番号】0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00

3-3. 光コラボ以外に乗り換える方法と注意点

次にauひかりやNURO光など、光コラボ以外に乗り換える方法について解説します。

こちらも少しでも流れに不安を感じる場合は上記の無料相談に問い合わせてみてください。

①変更先の申し込み手続き

まずは希望する変更先へ申し込み手続きを行います。

②新たなサービスの開通工事

申込段階、あるいは申し込みから数日後、工事日の調整の連絡が来ます。

地域やサービスによって異なりますが、1ヶ月程は待つことになります。

状況によっては3ヶ月程待つこともあります。

工事自体は電柱から自宅に向かって光ファイバーを引き込み、宅内にモデムを設置する内容で、概ね1時間前後かかり、立ち合いが必要です。

③固定電話の番号ポータビリティ

フレッツ光でひかり電話を利用していない人はスキップするところですが、ひかり電話を利用している人にとっては最も重要なステップです。

まず固定電話の番号ポータビリティとは、フレッツ光にある固定電話番号を変更先のひかり電話に切り替える、業者間で行う手続きのことです。

この番号ポータビリティが完了する前にフレッツ光を解約してしまうと、固定電話番号を引き継げず、二度と元には戻せません。

工事当日に番号ポータビリティが完了するサービスもあれば、工事から番号ポータビリティまでに数週間かかるサービスもあり、まちまちです。

いつ番号ポータビリティが完了するのか、申し込み時に確認しておくのが好ましいです。

工事当日に番号ポータビリティが完了しない場合は別途書面などで通知が来ます。

④フレッツ光とプロバイダの解約

ここまで無事完了したらフレッツ光とプロバイダを解約しましょう。

重要なのはフレッツ光とプロバイダ両方とも自分で解約するということです。

転用の場合、フレッツ光は自動解約になりますが、このケースは自動解約にならないので注意して下さい。

3-4. 光コラボからフレッツ光に戻す方法

次に滅多にないケースですが、変更した光コラボに不満があり、フレッツ光に戻したい場合の方法について解説します。

まず、完全に元に戻すということは契約上できず、再度フレッツ光に入り直すということになります。

ただし転用と同じように工事不要で簡単に切り替えることができ、光コラボからフレッツ光、または他の光コラボに変更することを「事業者変更」といいます。

事業者変更する方法は、転用と似ていて、契約している光コラボ事業者から「事業者変更承諾番号」を取得します。

取得した事業者変更承諾番号をフレッツ光申し込みの際に伝えれば、数日で切り替えることができます。

事業者変更については下記の記事で詳細を記載しているので、気になる人は参考にして下さい。

光コラボの事業者変更(再転用)が可能に?方法や注意点

最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。

そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。

ちなみにここなんかおすすめです。↓

無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら

筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!

インターネットの勧誘や光コラボの転用、速度に関してお困りではありませんか?
2015年から始まった光コラボレーションの普及により多くの事業者が顧客の集客に力を入れています。
  • 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
  • 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
  • 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、電話番号を変えずに元へ戻したいなどのお悩みがあれば
下記の相談窓口がおすすめです。

こちらのサービスでは無料であなたのインターネットの悩み事を解決してくれます。
【電話番号】0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00

光回線スタイルの関連記事

監修者:光回線スタイル編集部

光回線の業務に10年以上携わってきたプロが分かりやすくインターネット回線の仕組みを教えます。インターネット回線の比較やスマホ、格安SIMの選び方から勧誘情報等、インターネットに関する最新情報をまとめます。ぜひ参考にしてみてください。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA


光回線スタイル