アットティーコム光ユーザーなら併せて利用したいのが、スマホ代が安くなるLIBMO(リブモ)。
LIBMO(リブモ)はスマホを格安で利用できるサービスですが、ティーコム光ユーザーならスマホ割を受けられるのでさらにお得です。
しかし一方で、ドコモなどの大手キャリアから格安SIMに乗り換えるのは、「遅くなるのでは?」、「後悔しない?」など、不安や心配も多いのではないでしょうか?
結論から言うとLIBMO(リブモ)は、格安SIMの中でも安いので料金重視の人にはとてもおすすめですが、一部「速度が遅い」という口コミもあるため、乗り換えは慎重に検討する必要があります。
ここではLIBMO(リブモ)の料金プランや通話料、特徴などの基本情報と、LIBMO(リブモ)の最新の評判調査結果、メリットやデメリットと開通までの流れなどを解説します。
@ティーコム光からLIBMO(リブモ)の勧誘があった、LIBMO(リブモ)が気になるといった方は、ぜひ参考にしてください。
目次
1.LIBMO(リブモ)とは
画像引用元:https://www.libmo.jp/
LIBMO(リブモ)は、@ティーコム光を運営している株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMサービスです。
LIBMO(リブモ)と契約し、送られてくるSIMカードをスマホに差し替え設定をするだけで、ドコモなどの大手キャリアよりもかなり安い料金でスマホを使うことができます。
では始めに、LIBMO(リブモ)の料金プランや通話料、特徴を見てみましょう。
1−1. LIBMO(リブモ)の料金プランと他社比較
まずは、LIBMO(リブモ)の料金プランを他社比較も含めて確認します。
1−1−1. LIBMO(リブモ)の料金プラン
LIBMO(リブモ)の料金プランは、大きく分けて音声通話(電話)とデータ通信がセットになった「なっとくぷらん」と、通話がメインの「ゴーゴープラン」の2種類あり、それぞれ次の通りです。
【なっとくプラン】
プラン名 | データ容量 | データ通信+音声通話+SMS | データ通信 | 初期費用 | 解約料 |
---|---|---|---|---|---|
ライト | 無制限 最大200kbps | - | 528円/月 | 契約事務手数料:3,000円 SIM発行手数料:433円 | 1年以内の解約の場合:利用料1ヶ月分 |
3GB | 3GB/月 | 980円/月 | 858円/月 | ||
8GB | 8GB/月 | 1,518円/月 | 1,320円/月 | ||
20GB | 20GB/月 | 1,991円/月 | 1,991円/月 | ||
30GB | 30GB/月 | 2,728円/月 | 2,728円/月 |
なっとくプランは5つに分かれていて、違いはネット利用に消費する「データ容量」と「音声通話(電話)の有無」です。
データ容量は使い切ると追加で購入しない限り翌月まで速度制限がかかるので、スマホで頻繁にネットを利用する人はデータ容量の多いプランがおすすめです。
なお、ライトプランは最も安くデータ容量も無制限ですが、通信速度が始めから200kbpsと低速で、通話もできないことに注意が必要です。
そして、なっとくプランは契約から1年以内に解約した場合のみ、解約料として月額利用料の1ヶ月分がかかります。
【ゴーゴープラン】
プラン名 | データ容量 | かけ放題の時間 | 月額利用料 | 解約料 | 解約料 |
---|---|---|---|---|---|
ゴーゴープラン | 500MB | 5分 | 1,100円/月 | 契約事務手数料:3,000円 SIM発行手数料:433円 | 利用料1ヶ月分 |
10分 | 1,320円/月 | ||||
無制限 | 1,980円/月 |
ゴーゴープランは全部で3つに分かれており、どれもデータ容量は500MBと少ないですが、かけ放題の時間を3種類から選べます。
なお、ゴーゴープランの初期費用はなっとくプランと同じですが、解約料はいつでも利用料の1か月分がかかります。
1−1−2.料金の他社比較結果
次に、LIBMO(リブモ)の料金を大手他社と「データ通信+音声通話+SMSのプラン」で比較してみます。
キャリア名 | 3GB | 8GB | 20GB | 30GB |
---|---|---|---|---|
LIBMO | 980円 | 1,518円 | 1,991円 | 2,728円 |
楽天モバイル | 1,078円 | – | 2,178円(20GB) | 3,278円(無制限) |
UQモバイル | 2,365円(4GB) | 3,465円(15GB) | 3,278円 | – |
ワイモバイル | 2,178円 | – | 3,278円(15GB) | 4,158円(25GB) |
mineo | 1,518円(5GB) | 1,958円(10GB) | 2,178円(20GB) | – |
OCNモバイルONE | 990円 | 1,760円 (10GB) | – | – |
提供先によってデータ容量が多少違いますが、どのプランでもLIBMO(リブモ)の料金は他社よりも安いことが分かります。
1−2. LIBMO(リブモ)の通話料・SMS通信料
LIBMO(リブモ)の通話料とSMS通信料は、次の通りです。
国内通話料 | SMS通信料 | |
---|---|---|
LIBMO | 22円/30秒 | 国内送信:3.3円~ 受信:無料 |
LIBMO(リブモ)でかけ放題の時間を超えて電話をかけた場合、30秒ごとに22円の通話料がかかります。
また、ショートメール(SMS)は受信が無料、国内送信が1件当たり3.3円~となっています。
ちなみに、国内通話料とSMS通信料は他社もLIBMO(リブモ)と同様です。
1−3. LIBMO(リブモ)の特徴
他社と異なるLIBMO(リブモ)の特徴は、次の通りです。
1−3−1. @ティーコム光との併用でセット割が受けられる
@ティーコム光と併せてLIBMO(リブモ)を利用すると、1回線につきLIBMO(リブモ)の月額料金が220円/月割引されてお得です。
なお、家族もLIBMO(リブモ)を使えば5回線まで割引され、最大1,100円/月も安くなります。
1−3−2. NTTドコモの回線で広域・高品質
画像引用元:https://www.docomo.ne.jp/area/
LIBMO(リブモ)はNTTドコモのLTE回線を借りているため繋がる範囲が広く、速度も十分で高品質です。
なお、対象エリア内かを確認するにはNTTドコモのサイトでチェックします。
・エリアチェックサイト(NTTドコモ):https://www.docomo.ne.jp/area/
1−3−3. TLCポイントがもらえる
画像引用元:https://tlc.tokai.jp/
LIBMO(リブモ)は、利用するとTOKAIグループのサービスに使える「TLCポイント」がもらえます。
TLCポイントは@ティーコム光でもたまるポイントで、利用料金への充当の他、電子マネーへの交換やグルメ、キッチン/生活用品などの商品への交換もすることができます。
2.LIBMO(リブモ)の評判と口コミ
次に、LIBMO(リブモ)の最新の評判・口コミをTwitterで調査した結果です。
2−1. スマホの料金を下げられて満足
そういえばスマホのキャリアをUQ mobileからLIBMOに変更しました。
1週間使ってみた感じでは、ほとんど差異はなかったかな。元が4Gだったというのもありそうだけど。ひとまず通信費を大きく下げられたので満足。
— zenos(ラスカル) (@zenos03) September 30, 2023
まずは、「スマホの料金を大きく下げられて満足」という書き込みがありました。
LIBMO(リブモ)は同じ格安SIMのUQ mobileよりも月1,000円以上安いため、かなりお得です。
また、使用感に違いはなかったとも書かれています。
2−2. 速度制限がかかると遅い
Libmo、速度制限かかると阿部寛のホームページしか見れんし提携してる光の@TCOMもクソ遅いから iPhone 15 Proに変える同時にSIMも固定回線も電気もソフバンにするわ PayPay経済圏だし
— 熙 (@hid4ro) September 27, 2023
次に、「速度制限がかかると遅くて使えない」という書き込みです。
速度制限がかかると遅いのはLIBMO(リブモ)だけではありませんが、投稿者は@ティーコム光も遅いのでソフトバンクに乗り換えると書いています。
ただし、光回線はエリアや時間帯によって速度が大きく異なりますので、一概に@ティーコム光が遅いとは言い切れません。
2−3. 株主優待でさらにお得
TOKAIのLIBMOユーザーです。
現物保有100株と追加クロス200株で携帯料金節約👛
(ランチ時の通信速度、速くはない😅)#株主優待 pic.twitter.com/QMOdhL2IG0— ヨーコ⭐株主優待×株歴16年 (@yoko57_work) September 23, 2023
そのままでも格安のLIBMO(リブモ)ですが、株を持つとさらに安くなるようです。
2−4. データ追加後リロードで勝手に追加された
格安SIMのLIBMO、全然ダメだった。データ追加するのに買った後リロードしたら勝手に買われて追加されてる。こんなやり方は好きじゃないね。昼間死ぬほど遅いし試すんじゃなかった。2度と使わない。
— ノーラン (@groovy_moon) September 22, 2023
「データ追加後にリロードしたら勝手に追加された」という書き込みです。
リロードとは画面を戻る操作のことですが、購入画面からデータを追加購入した後に画面を戻ると再度追加購入がされてしまうようです。
2−5. 昼時間が遅い
LIBMO昼休みの通信改善してくれれば最高の格安SIMなのに
昼休み時間帯は使い物にならない#libmo#リブモ— グッチーニ (@guchiurusaii) September 22, 2023
最後に「昼時間が遅い」という書き込みですが、前項でも同じような書き込みが見られました。
LIBMO(リブモ)は昼の時間帯に弱いのでしょうか?
3.LIBMO(リブモ)のメリット・デメリット
画像引用元:https://www.libmo.jp/service/
これまでのことを踏まえて、LIBMO(リブモ)のメリット・デメリットを見てみます。
3−1.【メリット】他社よりも安い
LIBMO(リブモ)の最大のメリットは、他社よりも安くスマホを使えることです。
ドコモやソフトバンクなどのキャリアはもちろん、同じ格安SIMの同業他社と比べても、LIBMO(リブモ)は安いといえます。
スマホ代は毎月掛かるので、月々の料金が下がると長期的に見た時に思った以上にお得になります。
3−2. 【メリット】@ティーコム光との併用でさらにお得
LIBMO(リブモ)は@ティーコム光との併用でセット割が適用され、1回線当たり200円/月割引されるのも魅力です。
家族も含めて最大5回線まで割引を適用できるので、1ヶ月で1,100円節約できます。
これは5年に換算すると最大55,000円の違いになります。
3−3. 【メリット】株主優待でもっとお得
LIBMO(リブモ)は株主優待でさらに割引を受けることができ、お得です。
割引額は株の保有数によって異なり、次の通りです。
保有株数 | 月額割引額 | 割引期間 | 割引額合計 |
---|---|---|---|
100~299株 | 350円/月 | 6ヶ月間 | 2,100円 |
300~4,999株 | 850円/月 | 6ヶ月間 | 5,100円 |
5,000株以上 | 1,880円/月 | 6ヶ月間 | 11,280円 |
株価が上がれば利益も出るので、TOKAIホールディングスの株を購入するのも一つの手です。
3−4. 【デメリット】通信速度に不安がある
LIBMO(リブモ)は、通信速度に不安があります。
なぜなら、Twitterで「遅い」という口コミが複数みられるからです。
特に昼時間帯は遅いと書かれていたので、速度の面では不安が残ります。
ただし一方で、問題なく使える、遅くないという口コミが見られることから、LIBMO(リブモ)が常に遅いとまでは言えないようです。
3−5. 【デメリット】支払いがクレジットカードのみ
LIBMO(リブモ)は支払いがクレジットカードのみなので、注意が必要です。
つまり、クレジットカードを持っていないとLIBMO(リブモ)を利用することができないということで、コンビニ払いや口座振替はありません。
4.LIBMO(リブモ)の開通までの流れ
画像引用元:https://www.libmo.jp/service/flow/
LIBMO(リブモ)の開通までの流れは、次の4STEPです。
1.申し込み前の準備をする
申し込み前に、次のことを決めておきます。
・利用する端末(自身で用意/ LIBMOで購入)
・プランやキャンペーンを選択
2.申し込みフォームに入力する
以下の必要なものを準備し、公式サイトの申込フォームに入力します。
申込ページ:https://www.libmo.jp/service/flow/#
【入力時に必要なもの】
・クレジットカード
・メールアドレス
・本人確認書類
・MNP予約番号(他社からの乗り換えの場合)
3.本人確認書類のアップロード
本人確認書類のアップロード案内メール受信後、添付されているURLから書類画像をアップロードします。
4.SIMカードの接続設定
最短3日で届くSIMカードを端末に挿入し、APN設定を行います。
APN設定の仕方は、次のページに記載されています。
【APN設定の仕方】
https://www.libmo.jp/support/#
なお、端末を購入した場合にはSIMカードと一緒に届きます。
以上でLIBMO(リブモ)を使えるようになります。
5.LIBMO(リブモ)でよくある質問
最後に、LIBMO(リブモ)でよくある質問の回答です。
5−1.乗り換え前の端末は使えるの?
LIBMO(リブモ)は、ドコモならSIMカードの差し替えだけで端末を引き続き利用することができます。
一方で、ソフトバンクやauからの乗り換えの場合には、SIMロックを解除する必要があります。
各キャリアの公式サイトからSIMロック解除の手続きを行いましょう。
5−2.余ったデータ容量は次月に繰り越せる?
LIBMO(リブモ)の余ったデータ容量は、自動的に次月に繰り越されます。
次月には前月に余ったデータ容量から消費され、使い切った時点で今月分が消費されます。
ただし、データ容量の有効期限は次月までです。
5−3.スマホ割は自動で適用されますか?
LIBMO(リブモ)のスマホ割は自動で適用されず、申し込み手続きが必要です。
以下のページに手順が記載されているので、参照してください。
【LIBMO(リブモ)スマホ割申し込み手順】
https://www.libmo.jp/campaign/simhikariset/
6.まとめ
以上、格安SIMのLIBMO(リブモ)について、最新の評判や料金プラン、メリット・デメリットを解説しました。
LIBMO(リブモ)は格安SIMの中でも料金が安く、さらに@ティーコム光ユーザーならスマホ割で1回線当たり毎月220円安くなるため、とてもお得です。
ただし通信速度に関して心配な口コミも見られるため、速度を重視するユーザーは慎重に検討する必要があります。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
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