Fon光の評判と口コミ!NUROとの違い特徴、料金詳細まとめ

FON光画像

安くて速い」、「ソフトバンクユーザーはさらにお得」という評判を聞くFon光。

安くて速くてお得なら、光回線サービスを利用する誰もが気になるものですが、一方であまり聞いたことのない名前なので、「本当にお得なの?」と思ってしまうのも事実でしょう。

Fon光は、果たして本当にお得なサービスなのでしょうか?

結論から言うとFon光は、速度が速くて月額料金も安く評判もいい、とても良いサービスです。しかし一方で、利用可能エリアが狭い、ドコモやauスマホユーザーにはスマホ割がないなど気になる点もあり、利用には契約前にしっかりと調べることが必要です。

ここではFon光の料金プランや特徴、速度といった基本情報から、最新のFon光の評判調査結果、Fon光のメリット・デメリットを解説します。

読めば、Fon光があなたに本当にあったサービスなのかがわかりますよ。

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1. Fon光とは

Fon光とは、世界150か国以上に2300万以上の無線LANアクセスポイントを有する世界的に有名な企業「Fon」が、NURO光回線を借り受けて2020年9月28日より提供している光回線サービスです。

Fon光

引用元:https://fon.ne.jp/fon-hikari/

元がNURO光回線なので通信速度は下り最大2Gbpsと超高速で、ソフトバンクスマホユーザーなら「おうち割 光セット」適用でさらに安くなるのがポイントです。

はじめにFon光の料金プランや主な特徴、セットプランと速度調査結果を見てみます。

1−1. Fon光の料金詳細と他社比較

まずは、Fon光の料金プランと他社との料金比較結果を確認します。

1−1−1.Fon光のプランと料金

Fon光のプランは2種類あり、次の通りです。

プラン
3年契約プラン契約期間なしプラン
月額料金4,378円4,378円
基本工事費0円
※実質無料
44,000円
※30回分割
契約期間3年→2年の自動更新なし
契約解除料3,148円0円
契約事務手数料3,300円3,300円
撤去工事費(任意)11,000円11,000円
機器損害金12,100円12,100円

2022年7月1日以降、Fon光の料金プランは「3年契約プラン」と「契約期間なしプラン」の2種類です。

共通するのは「月額料金」と「契約事務手数料」、「撤去工事費」と「機器損害金」で、撤去工事費は利用者が希望した場合、機器損害金はレンタルのONUホームゲートウェイタイプを返却しなかった、または壊してしまった場合に発生します。

2つのプランの違いは「工事費の有無」と「契約解除料の有無」で、3年契約プランは工事費が実質無料ですが、契約期間中の解約で3,148円の契約解除料が発生します。

一方で契約期間なしプランは44,000円の工事費が分割で発生しますが、いつ契約解除しても解除料は発生しません。

契約解除料は、2022年7月1日からの電気通信事業法の改正で、「月額1ヶ月相当」が上限となったため、2つのプランで比較した場合、基本的には3年契約プランのほうがお得といえます。

1−1−2.Fon光と他社との比較

次に、Fon光と大手他社との月額料金の比較をしてみました。

サービス名戸建てマンション
Fon光4,378円(4,378円)
ドコモ光(タイプA)5,720円4,400円
ソフトバンク光5,720円4,180円
auひかり1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目以降:5,390円
4,180円
NURO光(3年)1年目:980円
以降:5,200円
3,190円

Fon光と光回線サービス大手他社の料金プランを比較すると、「Fon光はかなり安い」ことが分かります。

戸建てでは1,000~1,300円、マンションでもドコモ光よりも安くなっています。

1ヶ月1,300円の差は、仮に5年間で計算すると78,000円の違いになり、かなり大きな差です。

また、マンションタイプではNURO光などよりも高くなっていますが、Fon光のそれは「マンションに個別回線を引く『戸建てタイプ方式』」なので、一概に比較できません。

従来のマンションタイプの配線方式に比べて、「自分だけで回線を使える」ため、通信速度に大きな差が出るからです。

これらを踏まえて考えると、Fon光の月額料金は「かなり安い」と言えます。

1−1−3. Fon光とNURO光との比較

続いて、Fon光とNURO光を、料金面やサービス面で比較してみました。

サービス名
FON光NURO光(3年)
月額基本料金4,378円1年目:980円
以降:5,200円
基本工事費44,000円(実質0円)44,000円(実質0円)
契約事務手数料3,300円3,300円
契約期間3年→2年の自動更新3年間の継続契約
契約解除料3,148円3,850円
サービス乗り換えサポート最大
20,000円

総合的に見て、「長く使えば使う分だけFon光のほうが安い」結果となりました。

月額料金は、NURO光が「1年目980円」の格安キャンペーンを行っているためはじめは安いですが、2年目以降はFON光のほうが安いので、5年以上使うとFon光のほうがお得になります。

また、他社からの乗り換え時にはNURO光にキャンペーンがあるのも両者の違いです。

基本的に、「長期的に使う見込みがあるのであればFon光」になります。

1−2. Fon光の特徴

次に、Fon光の他社と比べた特徴を確認します。

1−2-1.ソフトバンクユーザーならさらにお得

Fon光はNURO光電話(330~550円/月)を合わせて利用することで、ソフトバンクスマホユーザーなら「おうち割 光セット」が適用できます。

おうち割 光セット

引用元:https://www.softbank.jp/mobile/campaigns/list/ouchiwari-hikari/

「おうち割 光セット」とは、ソフトバンクスマホユーザーであれば1電話回線当たり毎月最大1,000円がスマホ代から割引され、家族にも適用できるお得な割引サービスです。

Fon光への申し込みとは別にソフトバンク店舗などで手続きが必要ですが、適用できる回線が多ければ多いほどお得なので、ソフトバンクスマホユーザーであれば、ぜひ利用したいところです。

1−2-2.「まとめてでんき」で電気代もお得

Fon光と合わせて電気もまとめることで、毎月Fon光の回線使用料が501円割引になる「まとめてでんき」も適用できます。

まとめてでんき

月額料金の安いFon光がさらに安くなり、電気代も今より安くなるため、お得です。

1−2−3.利用可能エリアは限定的

Fon光の利用可能エリアはNURO光と同じで、次の通りです。

エリア都道府県
北海道北海道
関東東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
東海愛知、静岡、岐阜、三重
関西大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良
中国広島、岡山
九州福岡、佐賀

このように、東北地方や九州南部など、Fon光を使えないエリアは多くあります。

1−3. Fon光と縛りなしWi-Fiのセットプラン

Fon光は、縛りなしWi-Fiとセットで利用することで縛りなしWi-Fiの月額料金が割引になるセットプランがあります。

セットプランごとの料金は、次の通りです。

プラン名割引前割引後契約期間月の容量
スタンダード3,366円2,464円なし40GB
メガ3,575円2,728円なし50GB
縛っちゃうスタンダード2,926円2,134円3年40GB
縛っちゃうメガ3,025円2,398円3年50GB

縛りなしWi-Fiはモバイルルーターなので、外出先でもネットをよく使う場合に活用できます。

他のモバイルルーターよりもお得なため、モバイルルーターも併せて利用するならば、Fon光×縛りなしWi-Fiがお得です。

1−4. Fon光の速度調査

Fon光の通信速度を、回線ごとに確認できるサイトで調査しました。

時間帯Ping下り上り
9.5ms985.12Mbps717.06Mbps
10.0ms708.03Mbps736.27Mbps
夕方16.1ms502.99Mbps525.7Mbps
9.2ms476.45Mbps853.76Mbps
深夜6.4ms892.33Mbps790.39Mbps

結果Fon光の通信速度は、一番遅い時間帯でも下り476.45Mbpsと高速でした。

このくらいの値が出ていると、高画質の動画を視聴したり、ネットゲームをしたりしてもサクサクとストレスなく利用できます。

2. Fon光の評判と口コミ

次に、Fon光の最新の評判・口コミを調査し分析してみました。

ツイッター上にあるFon光に関する書き込みをもとにしています。

2−1. 速い!

2−2. 乗り換え先候補

2−3. 楽天WiFiにした

2−4. 安い!

2−5. 評判・口コミのまとめ

Fon光の評判の調査した結果、Fon光は「評判の良いサービス」でした。

まず、「内容の良くない書き込みが見当たらない」のが一番の評価ポイントです。

一般的に書き込みは、悪いものが多く書かれる傾向にあります。これを踏まえると、Fon光を利用していて「よくないサービス」と感じる人がほぼいないといえます。

また、「速い」、「安い」、「乗り換えた」といった良い書き込みが見られました。

結果、Fon光の評判は上々のようです。

なお、Fon光を利用したほうがいいか迷う場合には、以下の「無料のインターネット相談窓口」に相談してみるとよいでしょう。

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悩み事の相談に乗ってくれ、一人一人の実情に合った最適なネットサービスを紹介してくれますよ。

3. Fon光のメリット・デメリット

最後に、これまで調査した結果を踏まえてFon光のメリット・デメリットを確認します。

3−1.Fon光のメリット

まずは、Fon光のメリットからです。

3−1−1.月額料金が安い

Fon光の一番のメリットは、「月額料金が安い」ことです。

特に戸建てプランで他社よりも1,000~1,300円安いのは、他では見られません。

しかも月額料金が安い分だけほかの何かが悪い、ということがないため、安心して長く使えます。

3−1−2.NURO光回線で超高速

メリットの二つ目は、「NURO光回線で超高速」なことです。

実測値でも、下り・上り・Ping値ともに超優秀でした。

安くて速いサービスなので、これだけでも利用する価値はあります。

3−1−3.ソフトバンクスマホユーザーならスマホ代もお得

メリットの三つ目は、「ソフトバンクスマホユーザーならスマホ代もお得になる」ことです。

1電話回線当たり毎月最大1,100円が家族も含めて割引になるので、Fon光は本当に安いです。

3−1−4.電気代やモバイルルーターもお得に利用できる

電気代や回線使用料が安くなる「まとめてでんき」、縛りなしWiFiの月額料金が安くなるセットプランも、Fon光の魅力の一つです。

これらのセット割はできる限り利用して、余すことなくお得になりましょう。

3−2.Fon光のデメリット

対して、Fon光のデメリットも見てみます。

3−2−1.利用可能エリアが狭い

Fon光の一番のデメリットは、「利用可能エリアが狭い」ことです。

エリア外の場合には利用できないのはもちろんのこと、もし利用可能エリアからエリア外に引っ越すといった場合には、以後Fon光は利用できません。

また、回線の解約と新規サービスの契約が必要になり、手間がかかってしまいます。

3−2−2.短期的にはNURO光のほうが安い

NURO光は「1年目980円」のキャンペーンがあるため、短期的にはNURO光のほうが安くなっています。

しかし、5年以上の利用でFon光のほうがお得になります。長く使うならFon光ですね。

3−2−3.キャッシュバックはない

Fon光にはキャッシュバックキャンペーンがないのも、デメリットの一つです。

しかし一般的に、キャッシュバック額が高いと月額料金も高い傾向になるため、一概にデメリットだけとは言い切れません。

むしろ、キャッシュバック手続きにかかる手間がないという点では、いいかもしれません。

3−2−4.ドコモやauスマホユーザーには割引がない

ドコモやauスマホユーザーにはスマホ割がないのも、Fon光のデメリットです。

割引が適用できる人数が多ければ多いほどその差は広がり、ケースによってはドコモ光やauひかりのほうがお得になることがあります。

4.まとめ

以上、Fon光の料金プランや特徴、通信速度などの基本情報から、最新の評判・口コミの調査結果、メリット・デメリットを確認しました。

Fon光は総合的に見て、「安い」、「速い」を両立するとても良いサービスです。

また、各種セット割も魅力で、合わせていろいろと利用することでさらにお得になります。

一方で、エリアが狭い、ドコモやauにはセット割がないというデメリットもあります。

つまり、光回線サービスは「その人の状況によって最適なものが変わってくる」ということです。

最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。

そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。

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筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!

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監修者:光回線スタイル編集部

光回線の業務に10年以上携わってきたプロが分かりやすくインターネット回線の仕組みを教えます。インターネット回線の比較やスマホ、格安SIMの選び方から勧誘情報等、インターネットに関する最新情報をまとめます。ぜひ参考にしてみてください。

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