【最新2024年】一人暮らしにおすすめのインターネット回線を徹底検証

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一人暮らしをするとき、「電気・ガス・水道」以外に必ず必要になるのがインターネット回線です。

インターネット回線は長い期間使うので自分にピッタリな回線を選びたいものですが、いざとなるとたくさんあってどれがいいか迷ってしまうでしょう。

結論から言うと、ドコモ光やソフトバンク光、auひかりなどの光回線、ソフトバンクエアーといった置型ルータ、ポケットWiFiといったモバイルWi-Fiルーターを、住まいの状況や用途に応じて選択するのがインターネット回線を選ぶコツです。

今回は、これから一人暮らしをする人のために、使い方に合ったインターネット回線とお得な割引サービス、そしてお得な申込窓口についてお話しようと思います。

一人暮らしを始める人は必読ですよ!

1. 一人暮らしでインターネットを使う方法とは

一人暮らしでインターネットを使う方法は、次の4通りです。

  • ・高速で安定の光回線
  • ・工事不要の置型ルータ
  • ・持ち運びならPocket WiFi
  • ・手軽にできるテザリング

まずはそれぞれの特徴を知ることで、どれが自分に合いそうかイメージしてみましょう。

1−1. 高速で安定の光回線

光回線は、光ファイバーを使って外部~宅内間を有線で通信します。

回線とプロバイダに関する契約を結び(一体型もあります)、工事を行って回線を敷設することでインターネットが見られるようになります。

光回線の特徴は、「高速」、「安定性が高い」、「データ量の制限がない」、「利用料金が高め」、「利用開始までに時間が掛かる」ことです。

1−1−1.光回線は高速

光回線は、1Gbps~10Gbpsと超高速です。高画質の動画やオンラインゲームなどもサクサクです。

対して他のサービスは、どれも速度面で光回線には劣ります。

そのため、通信速度をなにより重視したい場合には、光回線が一番の候補になります。

1−1−2. 光回線は通信の安定性も高い

光回線は、通信が途切れたり遅延したりすることの少ない「安定性」も一番です。

例えば外でスマホを使っていると、クルクル回って動かない時がありますよね。これは、通信が不安定な時に起こる現象の一つです。

使えるようになるまでの待ち時間があまりに長いと、イライラしますよね。

また、オンラインゲームでキャラがしょっちゅう止まったり瞬間移動してしまったりするとゲームになりません。

光回線はこのようなことが起こりづらいので、通信の安定性も求めるのであれば、光回線がベストになります。

1−1−3.データ量の制限がない

光回線は、「データ量の制限がない」のもポイントです。

例えば、You TubeやNetflixなどの高画質だけど通信量が大きいコンテンツをよく見る場合、モバイルWi-Fiルーターやテザリングではほぼデータ量の上限を超えて速度制限が掛かります。

速度制限が掛かると通信速度が格段に遅くなるため、サイト閲覧でさえも待たされることが多くなります。

それに比べて光回線は基本的に無制限なので、データ量を気にすることなく使えます。

1−1−4.光回線は利用料金が高め

一方で、光回線は他のサービスよりも「利用料金が高め」です。

マンションタイプで4,000円/月前後、戸建てタイプでは5,000円/月程度かかり、さらに開通工事費もかかります(ただし、大手は一定期間以上の利用で無料になる)。

例えばモバイルWi-Fiルーターは開通工事がなく、3,000~4,000円/月前後が相場なので、使い続ければその差はより大きくなります。

1−1−5.利用開始まで時間がかかる

また、光回線は「利用開始までに時間が掛かり」ます。時期によっても変わりますが、おおよその目安は2週間から1ヶ月です。

主な待ち時間は「開通工事の順番待ち」ですが、そもそも利用開始までのステップが多いことも原因の一つです。

光回線の利用開始までの流れは、次の通りです。

<光回線の利用開始までの流れ>

  1. 1.申し込み
  2. 2.工事日の予約
  3. 3.工事日の決定
  4. 4.開通工事(立ち会いが必要な場合があります。)
  5. 5.開通・利用開始

ちなみに、ステップが多くて申し込みに不安、誰かにサポートしてほしいといった場合には、無料インターネット相談窓口に相談してみましょう。

相談窓口は、以下のところがおすすめです。

無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら

なお、開通工事の順番待ちは、転勤や大学入学のために引っ越しが多くなる2~3月頃になると2ヶ月待つこともあるため、早めの申し込みが大事です。

1−2. 工事不要の置型ルータ

置型ルータは、4GLTEや5Gなどを利用して外部~宅内間を無線で通信します。

利用契約を結び、専用端末をコンセントにつなぐだけでインターネットが使えるようになります。

置型ルータの特徴は、「開通工事が不要」、「すぐに使える」、「自宅以外では使えない」、「速度が劣る」です。

1−2−1.置型ルータは開通工事が不要

置型ルータは無線通信のため、宅内に配線を引き込むいわゆる「開通工事が不要」です。

開通工事がないと工事費が掛からず、また工事の順番待ちも発生しません。

また、工事立会いのためにスケジュールを合わせる必要もないです。

1−2−2.すぐに使える

置型ルータは工事不要のため、「最短で申込み当日から使い始める」ことができます。

申込みから1ヶ月程度かかってしまう光回線と比べると、事前の準備が必要ないので格段に使い始めやすいです。

1−2−3.自宅以外では使えない

一方で、置型ルータは「自宅以外では使えない」です。

モバイルWi-Fiルーターと違って、持ち運びをして外出先で使える仕様にはなっていません(物もかさばります)。

また、帰省や出張の際に持ち運ぶのもダメです。自宅以外で使っているのはバレるようになっていて、警告されます。

あくまで自宅で使うのが置型ルータです。

1−2−4.速度が劣る

置型ルータは、光回線と比べると基本的に「速度が劣り」ます。

最新の置型ルータは5G対応で高速通信が可能ですが、そもそも5G対応エリアがまだ狭いのが難点です。なお、4GLTE環境での通信速度は1Gbpsを下回ります。

また同時に、無線通信のため光回線よりも安定性に欠けるのも押さえておきたい特徴の一つです。

1−3. 持ち運びならモバイルWi-Fiルーター

モバイルWi-Fiルーターも、4Gや5G、WiMAX回線などを利用して外部~端末間を無線で通信します。

利用契約を結び、専用端末に電源を入れるだけでインターネットが使えるようになります。

モバイルWi-Fiルーターの特徴は、「持ち運びができる」、「安くて工事不要」、「すぐに使える」、「速度・安定感が劣る」、「データ量の制限がある」ことです。

1−3−1.持ち運びができる

モバイルWi-Fiルーターは、「持ち運びができて外出先で使え」ます。

端末にバッテリーが内蔵されていて、洋服のポケットに入るほどのコンパクトサイズです。

自宅ではもちろんのこと、ホテルや出張先、帰省先でも、電波が届いてさえいればどこでもインターネットを使えます。

場所を選ばずにインターネットができるというメリットは大きいですね。

1−3−2.安くて工事不要

モバイルWi-Fiルーターは、「安くて工事不要」なところも良いです。

月額料金は3,000~4,000円/月前後で、さらにキャンペーンで安くなっている所もあります。

また、工事が不要なので工事費も掛かりません。

さらに端末代も、キャンペーンで無料の所が多いので掛からないことが多いです。

1−3−3.すぐに使える

モバイルWi-Fiルーターは、「申込み後すぐに使え」ます。

置型ルータと同じで、最短申込み当日から使い始めることができます。

1−3−4.速度・安定性が劣る

一方で、モバイルWi-Fiルーターは「光回線に比べて速度が劣り」ます。

最近では高速なWiFi端末も出てきてはいますが、安定性も含めると1Gbps出る光回線と比べた場合に、無線通信なこともありどうしても劣ってしまいます。

1−3−5. データ量の制限がある

モバイルWi-Fiルーターは、「データ量の制限があって超えると速度が遅くなり」ます。

モバイルWi-Fiルーターも光回線と同様に「使い放題」プランがありますが、このプランであっても短期間で大量の通信をした場合には速度制限が掛かります。

例えばWiMAXの場合、直近3日間で通信量の合計が10GB以上になった場合、翌日18時頃から翌々日2時頃 にかけて通信速度が概ね1Mbpsになってしまいます。

1−4. テザリング

テザリングは、携帯電話の回線を利用して外部~端末間を無線で通信します。

手持ちのスマホにあるテザリング機能をONにするとインターネットが見られますが、キャリアによっては申し込みが必要で費用も掛かります。

テザリングの特徴は、「ドコモなら手軽」、「au、ソフトバンクは申し込みが必要で費用も掛かる」、「スマホのデータ量を消費する」、「4つの方法の中で一番遅い」です。

1−4−1.ドコモなら手軽

テザリングは、「ドコモなら手軽」です。

テザリング機能利用に申し込みの必要がなく、費用も掛かりません。

スマホの機能をONにするだけでOKです。ただしスマホのデータ量には注意が必要です。

1−4−2.au、ソフトバンクは申し込みが必要で費用も掛かる

対して、「au、ソフトバンクは申し込みが必要で費用も掛かり」ます。

テザリングオプションとして手続きしなければ使えず、スマホのプランによっては550円/月の費用が掛かります。

この場合には使わない月でも定額掛ってしまうので、申し込みの手間も考えるとちょっとためらってしまいますね。

1−4−3.スマホのデータ量を消費する

テザリングは、「スマホのデータ量を消費」します。

スマホをモバイルWi-Fiルーター端末のように扱うため、スマホのデータ量を消費してしまうのです。

テザリング機能を使う場合、スマホは大容量プランにしておいた方が無難です。

1−4−4.4つの方法の中で一番遅い

テザリングは、「4つの方法の中で一番遅い」です。

テザリングの実測値を掲載しているサイトを見ても遅く、実際に使ってみてもやはり遅いと感じます。

たまにインターネットを使いたい、速度はあまり気にしないという場合で利用を検討したいところです。

2.  一人暮らしのインターネット回線を選ぶコツ

一人暮らしでインターネット回線を選ぶコツは、まず「引っ越し先の対応状況」と「想定されるインターネットの用途」を確認することです。

それぞれのポイントを見てみましょう。

2−1.インターネット環境の対応状況を確認

始めに、引っ越し先のインターネット環境の対応状況を確認しましょう。

入居希望者を増やすために「無料でインターネットが利用できる物件」や、フレッツ光などの「開通工事が終わっている物件」、「開通工事がされていない全く未対応の物件」の3つがあります。

2−1−1.無料でインターネットが利用できる

物件を探している時に「インターネット無料です」とあると、興味をひかれますよね。毎月4,000~5,000円程度かかるネット費用が無料になるのですから、当然です。

このように、空き部屋対策として入居者がインターネットを無料で使えるサービスを提供している物件があります。

この場合、基本的には「無料のインターネット回線を使う」ことをおすすめします。

無料なのに別のインターネット回線を契約すると、払わなくてもよいネット費用を支払っていることになるのでもったいないです。

ただしいくつか注意点があります。

それは、「実はネット費用が家賃や共益費に費用が含まれる場合がある」ことと、「物件によっては通信速度が遅い場合がある」ことです。

まず、無料とうたっていても実は家賃等に含まれていることも考えられます。

含まれていない場合には、大家さんが入居者全員分のネット費用を負担しなければならないからです。

このケースへの対策としては、「物件探しの時点で周辺の家賃相場と比較する」ことが大事です。明らかに相場よりも高い時には、家賃に含まれていると考えられます。

また、インターネット無料物件はそうでない物件よりも通信速度が遅い場合があります。

そもそも集合住宅のインターネット回線は、「帯域を入居者で分け合って使うため遅い傾向にある」というデメリットがあります。

例えばフレッツ光で下り1Gbpsであっても、10人が同時に使えば単純計算で1/10の100Mbpsになります。

そしてもともとがこの状態なのに、大家さんが負担を減らすことを目的に、速度の遅い回線やプロバイダを選んでいるとさらに遅くなります。

どの位の速度が出るのかは使ってみないと分からないのですが、可能であれば入居前に回線種別やプロバイダ、実際にどのくらいの速度が出ているのかなどを聞いたほうがいいでしょう。

また、実際に使ってみたら遅くて耐えられない、費用が掛かってもいいからもっと速度を上げたいといった場合には、まずはモバイルWi-Fiルーターや置型ルータなどの工事不要でインターネットが使えるサービスの利用を検討しましょう。

大家さんから開通工事の許可を貰う必要がないので、手軽に使い始められます。

自宅だけでネットを利用する場合には置型ルータ、外出先でも使いたい場合にはモバイルWi-Fiルーターが選択肢となります。

なお、通信速度を何よりも重視したい場合には光回線がベストなので、その場合には大家さんと交渉して独自に回線を通す許可を貰いましょう。

2−1−2.開通工事が終わっている

物件によっては、開通工事が終わっているものがあります。

物件探しの時によく見かける「インターネット利用可」はこの状態のことで、後は入居者が自分で契約をすればネットが使えます。この場合、ネット費用はもちろん自己負担になるので注意してください。

入居前から開通工事が終わっていると、実は色々とお得です。

例えば、工事費が安くなるので利用開始の際の費用が抑えられます。また、申込みから利用開始までの待ち日数も少なくて済みます。

ですからこのケースでは、基本的に「利用できる回線を使う」のが一番自然です。

ただひとつ注意しなければならないのは、「回線を選べない」ことです。

例えば、物件がau回線でスマホがドコモの場合には、1回線あたり毎月最大1,100円割引されて家族にも適用できる、とてもお得な「スマホ割」が利用できません。

家族3人全員がドコモだった場合には、スマホがauだった場合に比べて年間で最大39,600円も違ってきます。

ただし、独自に回線を敷設しようとすると開通工事費や退去時の原状回復などで費用がかさんだり、そもそも大家さんから工事の許可が下りなかったりするので、あまり現実的ではないという面もあります。

ですからその場合には、「スマホ割を受けられなくてもそのまま利用する」、「スマホ割が受けられる置型ルータやモバイルWi-Fiルーターを契約する」形になります。

しかし一番は、「そもそもスマホ割引を受けられる回線が敷設されている物件を探す」ことですね。

2−1−3.まったく未対応

物件によっては、インターネット回線が敷設されていないものもあります。

この場合には、「利用したい回線を選べる」メリットがありますが、その反面「開通工事費が掛かる」、「利用開始までに時間が掛かる」デメリットも出てきます。

また、大家さんが回線の開通工事を許可しないこともあるかもしれません。

どうしても入りたい物件であれば別ですが、できれば回線が「すでに敷設されている物件」を選んだ方がお得です。そして、スマホ割を受けられる回線であればなおベストです。

また、このケースでは工事不要で使い始められる置型ルータやモバイルWi-Fiルーターも検討してみるとよいでしょう。

2−2.インターネットの用途を確認

次に、インターネットの用途でも選ぶサービスは変わります。

2−2−1.ヘビーユーザーの場合

YouTubeなどで高画質の動画をよく見る、オンラインゲームが趣味だといった場合には、通信速度が速くて安定性も高い「光回線」がおすすめです。

通信速度が遅いとしょっちゅうクルクル回ったり、動きや音声が途切れ途切れになったりして、とてもストレスがたまってしまいます。

また、オンラインゲームだとキャラや相手の攻撃がワープしたり、回線切れで負けになってしまったりとゲームになりません。

置型ルータやモバイルWi-Fiルーターで動画を見たりゲームをしたりする人はいますが、前項のネット環境の対応状況も踏まえて選べるのであれば、光回線にした方が後々後悔しないでしょう。

2−2−2.外出先でよく使う

外出先でインターネットをよく使う場合には、モバイルWi-Fiルーターが一番おすすめです。

テザリングでも同じような使い方ができますが、前述のように「遅い」、「スマホのデータ量を消費する」などの面からあまりおすすめできません。

モバイルWi-Fiルーターは、速度が光回線よりも劣る一方で「外出先でも使える」、「すぐに使い始められる」、「月額料金が安い」といったメリットがあります。

通信速度をそこまで重視しないのであれば、自宅での利用も含めてモバイルWi-Fiルーター一本でインターネットを利用するとよいでしょう。

2−3.共通のコツ-可能な限りスマホ割の適用を

インターネット回線の選ぶ際に、どんな場合でも共通するのが「可能な限りスマホ割が適用できるものを選ぶ」ことです。

先ほども述べましたが、スマホ割は1回線あたり毎月最大1,100円の割引が受けられます。そして、別に住んでいる家族も同じキャリアであれば割引を受けることができます。

そのため、適用できる人数が多ければ多いほどスマホ割はお得になります。

また、長く使えば使うほど割引を適用した時とそうでない時の差は広がります。

ですから、インターネット回線を選ぶときには可能な限りスマホ割を適用できるサービスを選ぶようにしましょう。

3. 一人暮らしのおすすめインターネット回線

続いて、一人暮らしにおすすめのインターネット回線を種類別に紹介します。

3−1.一人暮らしにおすすめの光回線

まずは、光回線のおすすめです。

光回線は、スマホのキャリアと同じ会社のサービスを選ぶのがお得です。

3−1−1.ソフトバンク光

ソフトバンク光は、スマホ3大キャリアの一つであるソフトバンクが展開している光回線です。

回線はNTT東西のフレッツ光を利用しており、通信速度は最大1Gbpsです。

ソフトバンク光のポイント

ソフトバンク光の一番のメリットは、ソフトバンクスマホやワイモバイルスマホとのセット割「おうち割 光セット」が適用できることです。

「おうち割 光セット」は、ソフトバンクケータイが月額最大1,100円割引になるお得なサービスで、10回線まで割引が適用できます。

「おうち割 光セット」を適用すれば、1回線でもスマホの月額利用料が年間最大13,200円も安くなるので大変お得です。

 

ソフトバンク光の月額基本料と初期費用は、次の通りです。

<月額基本料と初期費用>

月額基本料事務手数料工事費
ホームタイプマンションタイプ
5,720円4,180円3,300円実質0円

ソフトバンク光はキャッシュバックで工事費が実質0円になるため、初期費用は契約事務手数料3,300円だけで済みます。

3−1−2.auひかり

auひかり

auひかりは、スマホ3大キャリアのKDDIが展開している光回線です。

基本的にKDDI独自の回線を使っていて、フレッツ光回線よりも高速と評判です。

なお、通信速度は最大1Gbps~10Gbpsとなっています。

au光のポイント

auひかりも、auスマホとのセット割「auスマートバリュー」があります。

1回線あたり毎月最大1,100円割引となり、10回線まで適用できるので大変お得です。

 

au光の月額基本料と初期費用は、次の通りです。

<月額基本料と初期費用>

契約年数月額基本料登録料工事費
ホームタイプマンションタイプ
1年目5,610円4,180円3,300円実質0円
2年目5,500円
3年目5,390円

auひかりもキャンペーンにより工事費が実質0円になるので、初期費用を抑えることができます。

なお、auひかりは一戸建て住宅に適用されるホームタイプの料金が利用年数に応じて安くなっていくので、一戸建て住宅にお住まいの方にとってはお得です。

3−1−3.ドコモ光

ドコモ光

ドコモ光は、スマホ3大キャリアのNTTドコモが展開している光回線です。

使用している回線はNTT東西のフレッツ光で、通信速度は最大1Gbpsです。

ドコモ光のポイント

ドコモ光も、ドコモスマホとのセット割「ドコモ光セット割」があります。

1回線あたり毎月最大1,100円割引となり、こちらも大変お得です。

 

ドコモ光の月額基本料と初期費用は、次の通りです。

<月額基本料と初期費用>

タイプ月額基本料契約事務手数料工事費
ホームタイプマンションタイプ
タイプA※5,720円4,400円3,300円実質0円
タイプB※5,940円4,620円
単独タイプ※5,500円4,180円

ドコモ光もキャンペーンにより工事費が実質0円となりますので、初期費用を安く抑えることができます。

なお、ドコモ光には選ぶプロバイダによって3タイプの料金プランがあります。

具体的には、次のとおりです。

<ドコモ光のプロバイダ>

・タイプA

プロバイダ

  • タイプB

プロバイダ

・単独タイプ

単独タイプだけは、月額基本料にプロバイダ料が含まれておらず別途かかります。

また、契約手続きもドコモ光とは別にプロバイダへ自分で申し込みをする必要があります。

3−2.一人暮らしにおすすめの置型ルータ

置型ルータのおすすめは「ソフトバンクエアー」です。

ソフトバンクエアー

引用元:ソフトバンク

ソフトバンクエアーは、その名の通りソフトバンクグループがサービスを提供する置型ルータで、専用端末であるAirターミナルを自宅のコンセントに挿すだけで自宅にWi-Fi環境を構築することができます。

ソフトバンクエアーの通信速度は利用する端末のバージョンによりますが、最新のAirターミナル5であれば、5G環境で下り最大2.1Gbps、4G環境で下り最大838Mbpsと高速です。

ソフトバンクエアーのポイント

ソフトバンクエアーもソフトバンク光と同様に「おうち割 光セット」が適用できることです。

やはり毎月のスマホ代がとても安くなるので、ソフトバンクスマホユーザーはとてもお得です。

また、契約期間の縛りがないのでいつ解約しても解約違約金が発生しないのもソフトバンクエアーのメリットです。

 

ソフトバンクエアーの月額基本料と初期費用は、次の通りです。

Airターミナル5
分割払い
月額料金5,368円
端末代金(36回分割)1,980円×36回
月月割(36か月)-1,980円×36回
合計5,368円

※Airターミナル5分割払いの場合

ソフトバンクエアーは、Airターミナル5の場合端末の購入が必要ですが、月月割で端末代が実質0円になるためお得です。

3−3.Pocket WiFi

モバイルWi-FiルーターのおすすめはY!mobileの「Pocket WiFi」です。

Y!mobile

Y!mobileの「Pocket WiFi」は、ソフトバンクグループがサービスを提供するモバイルWi-Fiルーターです。

ポケットWiFiの通信速度は利用する端末によって変わりますが、最新機種の「Pocket WiFi 5G A102ZT」は5G対応となっており、5G環境の場合には下り最大2.4Gbps、4G環境の場合でも838Mbpsと高速です。

Pocket WiFiのポイント

ソフトバンクエアーもソフトバンク光と同様に「おうち割 光セット」が適用できます。

やはり毎月のスマホ代がとても安くなるので、ソフトバンクスマホユーザーはとてもお得です。

また、Pocket WiFiには契約期間の定めがないので、いつ解約しても違約金が発生しません。

UQWiMAXやBroadWiMAXなどの他のモバイルWi-Fiルーターでは、契約期間内の解約で約10,000円の違約金が発生するので、Pocket WiFiの方がお得です。

さらに、海外プランもあるため面倒なSIM交換の必要なく、海外に行った際にも国内と変わらず使用することができます。

 

ポケットWiFiの月額基本料と初期費用は、次の通りです。

月額基本料事務手数料端末代
月7GBまで無制限
4,065.6円4,818円3,300円別途機種による

ポケットWiFiは端末を別途購入する必要がありますが、最新機種の「Pocket WiFi 5G A102ZT」は新規の申し込みで18,000円の割引があり、お得です。

4.契約する際の注意点

最後に、インターネット回線を契約する際の注意点です。

4−1.スマホ割は別途申し込みが必要なケースがある

毎月のスマホ代が家族分も含めてたいへんお得になる「スマホ割」ですが、インターネット回線へのとは別に申し込みが必要なケースがあるので注意が必要です。

別に申し込みが必要なのは、ソフトバンクの「おうち割 光セット」とauの「auスマートバリュー」です。

この2つはインターネット回線の申し込みをしただけではスマホ割が適用されず、ネットやショップでの手続きが必要です。

なお、ドコモ光は回線の申し込み手続きだけでスマホ割も自動で適用されます。

4−2.光回線は無線ルーターの準備もする

光回線を選択した場合には、無線ルーターも準備するとよいでしょう。

無線ルーターがあれば、パソコンやスマホ、タブレットを無線環境で使うことができるようになります。

無線ルーターは、回線契約時にレンタルを申し込む方法と自分で購入する方法の2つがあります。

自分で購入すると設定をしなければならないので、苦手意識がある場合にはレンタルがよいでしょう。

しかし設定はそこまで難しくはないので、長く使う予定であればできるだけ自分で購入することをおすすめします。

アマゾンなどで数千円からで購入できますよ。

4−3.気になる回線サービスがあってもすぐには契約しないほうがいい

ネットで検索すると、ここでおすすめしたインターネット回線サービスの他にもたくさんのものがあるのが分かりますが、公式サイトや評判を見ただけですぐに契約してしまうのはやめたほうがいいです。

なぜなら、書かれていないデメリットがあることが多いからです。

例えばモバイルWi-Fiルーターは、WiMAXやSIMフリーのものなどたくさんのサービスがあります。

しかし、WiMAXは契約期間に縛りがあって途中解約で違約金が発生する、SIMフリーのものは通信速度に不安があるなどのデメリットがありますが、特に公式サイトでは目立つようには触れていません。

そこで、おすすめ以外のサービスが気になった場合には、無料のインターネット相談窓口を活用しましょう。

相談窓口は、以下のところがおすすめです。

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5.まとめ

これから一人暮らしをする人におすすめな、インターネット回線を紹介しました。

簡単便利で使い勝手の良い置型ルータやモバイルWi-Fiルーターと、通信速度が速くて安定している光回線。

それぞれの特徴から自分の利用目的にピッタリ合ったインターネット回線を選んで、快適なインターネットライフを満喫しましょう!

最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。

そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。

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監修者:光回線スタイル編集部

光回線の業務に10年以上携わってきたプロが分かりやすくインターネット回線の仕組みを教えます。インターネット回線の比較やスマホ、格安SIMの選び方から勧誘情報等、インターネットに関する最新情報をまとめます。ぜひ参考にしてみてください。

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