NTTが提供するオフィスや店舗向けサービス「ギガらくWi-Fi」。
解約したいと思っている人の最大の悩みは、なんといっても「高額な違約金」でしょう。
一部プランの解約金が定額になり緩和されましたが、それでもまだまだ高額です。
なんとか無料で解約できる方法はないのでしょうか?
結論から言うとギガらくWi-Fiは、勧誘のされ方によっては無料で解約することができます。
また、無料で解約できない場合は、プランによって対応の仕方が変わってきます。
そこで今回は、ギガらくWi-Fiのデメリットとなっている違約金の詳細と、ギガらくWi-Fiを無料で解約する方法、無料で解約できない場合の対応の仕方についてお話しようと思います。
ギガらくWi-Fiを解約したいけど、高額な違約金に悩んでいる方は必見ですよ。
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
無料でインターネットに関する電話相談が受けられます。
下記のフリーダイヤルまでお電話してみてください。
0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00
目次
1.ギガらくWi-Fiの解約金詳細
始めに、ギガらくWi-Fiのプランごとの解約金額を確認しましょう。
プラン名 | 最低利用期間 | 違約金額(税込) |
---|---|---|
ライトプラン | 2年間 | 一律5,500円 |
ベーシックプラン | 2年間 | (24ヶ月-利用月数)×3,278円 |
ハイエンドプラン ハイエンド6プラン | 5年間 | 一律11,000円 |
ハイエンドExプラン | 5年間 | (60ヶ月-利用月数)×3,740円 |
2年間 | (24ヶ月-利用月数)×9,350円 |
ライトプランとハイエンドプラン・ハイエンド6プランは、一律の解約金額となっていますが、ベーシックプランとハイエンドExプランは、最低利用期間の残によって解約金額が変動する形になっています。
ちなみに、ハイエンドプランも前までは最低利用期間の残によって解約金額が変動したのですが、一律となったので、この点では以前よりも解約金が安くなりました。
それでも、変動するタイプの解約金はやはり高額です。
例えばベーシックプランとハイエンドExプランで、1ヶ月だけ利用後解約した場合の解約金は次の通りです。
プラン名 | 最低利用期間 | 残期間 | 1ヶ月利用後の違約金額(税込) |
---|---|---|---|
ベーシックプラン | 2年間 | 23ヶ月 | 75,394円 |
ハイエンドExプラン | 5年間 | 59ヶ月 | 220,600円 |
2年間 | 23ヶ月 | 215,050円 |
結果、ハイエンドExプランの5年利用の場合には約22万円と、とても高額になっています。
もちろん利用した月数分だけ解約金額は減りますが、ギガらくWi-Fiのこれらのプランを利用する以上は、請求される可能性のある金額ということになります。
2.実際にあったギガらくWi-Fi無料解約の方法
このようにギガらくWi-Fiは、普通にNTTに解約を申し出ると、プランによっては高額な解約金を請求されます。
しかし、口コミにもあるように「契約時に最低利用期間や解約金などの重要事項について説明されていない」ことで、解約金がここまで高額になることを知らないケースもあると思います。
そんな場合に、実際にネット上にあった事例も含めて、ギガらくWi-Fiを無料で解約できる方法を4つ紹介します。
2−1. 「初期契約解除制度」を利用する
一つ目の方法は「初期契約解除制度を利用する」です。
初期契約解除制度とはクーリングオフに似た制度で、「契約書の受領日から8日間以内」であれば、利用者側の一方的な都合で違約金の支払いなく契約をキャンセルすることが可能です。
初期契約解除は利用者が事業者に書面を送ることで成立し、相手先は勧誘を受けた販売代理店ではなく、契約書に記載されている「NTT」になります。
契約書には初期契約解除に関する条項があるのでそこを確認し、書面に何を記載すべきか把握し記載しましょう。
ただ、法人契約の場合には初期契約解除制度は利用できません。
あくまで個人契約(個人事業主)の場合のみなので、注意してください。
2-2.販売代理店に連絡する
二つ目の方法は「勧誘してきた販売代理店に連絡する」です。
そして、次のことを伝えます。
- ・販売代理店なのにNTTを名乗っていたこと
- ・勧誘電話の時には、解約する場合、こんなに高額な違約金がかかるという事前説明がなかったこと
- ・こんな契約は酷いので、違約金無料で解約したいこと
ただしこの方法は、販売代理店で応じてくれないケースがあります。
それでも一度販売代理店に話すことによって、この後紹介する相談先に「販売代理店が応じてくれなかった」ということができるので、まずは連絡してみましょう。
2−3. NTTお客様センターに連絡する
三つ目の方法は「NTTお客様センターに連絡する」です。
連絡先は、次の通りです。
<NTTお客様センター>
0120-019000
(受付時間9:00~17:00)
休業日:土曜、日曜、祝日、年末年始(12/29~1/3)
そして、次のことを伝えます。
- ・ギガらくWi-Fiを解約したいこと
- ・販売代理店がNTTを名乗っていたこと
- ・勧誘電話の時には、解約する場合、こんなに高額な違約金がかかるという事前説明がなかったこと
- ・こんな契約は酷いので、違約金無料で解約したいこと
NTTは販売代理店を管理する立場なので、勧誘方法について注意したり代理店契約を破棄したりすることができます。
ただ口コミを見てみると、NTTの対応がスムーズでない、応じてくれないこともあるようです。
2−4. 無料の相談窓口に相談する
最後にもう一つおすすめなのが「無料の相談窓口に相談する」です。
豊富な経験と親身な対応で、ギガらくWi-Fiの高額な解約金への対応について、相談に乗ってくれますよ。
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3. 解約出来ない場合はどうする
どうしても違約金無料で解約できない場合、次のことをしてみるとよいでしょう。
3-1.解約金を支払って解約する
ライトプランとハイエンドプラン・ハイエンド6プランは、5,500円、もしくは11,000円で解約できます。
そのため、最低利用期間内に支払う月額料金の合計がこの金額を上回るようであれば、解約金を支払って解約してしまった方が安く済みます。
3-2.最低利用期間が過ぎてから解約する
ベーシックプランとハイエンドExプランは、解約しても最低利用期間いっぱい利用しても支払う総額は同じなので、最低利用期間中はそのまま使い続けるのもいいかもしれません。
3-3.ネット料金を見直す
ギガらくWi-Fiを利用する際には、ギガらくWi-Fiとは別にネット回線の契約を結ぶ必要があります。
そこで少しでもコストを抑えるため、ネットの料金を安くしましょう。
方法は次のとおりです。
<ネットの料金を安くする方法>
① 今使っている光回線の料金プランや有料オプションを見直す
② 不要な有料オプションを解約する
③ 今より安い光回線に乗り換える
例えば乗り換え方法は、以下のような方法が考えられます。
① スマホ割が適用できる、スマホと同じキャリアの光回線に乗り換える
(ドコモ光、ソフトバンク光、auひかりなど)
② 月額料金が安い光回線に乗り換える
(OCN光、エキサイト光など)
このようにすれば、ギガらくWi-Fiが解約できなくても、ネット関連のトータルの出費を抑えることができます。
4.まとめ
NTTのギガらくWi-Fiは、必要な方にとっては、コスト面でもサポート面でも大変優れたサービスです。
しかし、小規模な店舗、事業所、クリニックなどの施設にとっては、オーバースペックとなる場合があります。
そもそも、Wi-Fiを使いたいスペースが狭い場合、家電量販店で5,000円~10,000円程度で販売されているWi-Fiルーターで事が足りてしまいます。
設置や設定が面倒な場合でも、初期設定などを有料で行ってくれるサービスを実施している店舗もあります。
ですので、Wi-Fi環境が必要な場合でも勧誘に乗らず、通い慣れたお店の店員さんやWi-Fiに詳しい知り合いなどに相談して、利用状況に応じ最適なWi-Fi環境を構築しましょう。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
ちなみにここなんかおすすめです。↓
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!
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