電波を利用したインターネット回線といえば、ソフトバンクのソフトバンクエアー、WiMAXやワイモバイルのポケットWi-Fiが有名です。このようなインターネット回線は工事不要で簡単に利用でき、Wi-Fi接続により配線もシンプルで使い勝手が良く好評を得ている便利なサービスです。
しかし、契約期間が2~3年と長期間で、自動更新契約になっているため契約更新月以外で解約すると違約金がかかってしまいます。そこで今回は、サービスエリアは地域限定だけど最低利用期間6ヶ月と短く、自動更新契約もなく、月額料金も激安な「Hai connect(ハイコネクト)」についてお話しようと思います。
話題のHai connect(ハイコネクト)について気になっている人にとっては必見ですよ!
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
無料でインターネットに関する電話相談が受けられます。
下記のフリーダイヤルまでお電話してみてください。
0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00
目次
1. Hai connect(ハイコネクト)とは?
Hai connect(ハイコネクト)とは、LTEという高速通信規格の電波を利用したインターネットサービスです。電波を使っているため、電源以外の配線が不要で、専用のWi-Fiルーターが自宅に届き、コンセントに挿せばすぐにインターネットが利用できます。なお、Hai connect(ハイコネクト)のWi-Fiルーターは、据え置き型のホームタイプとモバイルタイプの2種類の中から選ぶことができます。
<据え置き型のWi-Fiルーター(HUAWEI eA280-135)>
<モバイルタイプのWi-Fiルーター(モバイルタイプHUAWEI E5577s-932)>
(参考URL https://www.bwa.jp/service-charge/products/)
サービスの内容は、ソフトバンクのソフトバンクエアーやWiMAXに似ています。しかし、Hai connect(ハイコネクト)の場合は、サービス提供エリアが地域限定的で狭いです。
Hai connect(ハイコネクト)の運営会社は、阪急阪神東宝グループの阪神ケーブルエンジニアリング(株)で、Hai connect(ハイコネクト)の他に、阪神電車の鉄道運行に必要なシステムの通信インフラの工事なども行っています。
1—1. Hai connect(ハイコネクト)の料金詳細と違約金情報
Hai connect(ハイコネクト)の料金と違約金などについて見てみましょう!
<Hai connect(ハイコネクト)の料金など>
項目 | 金額など | |
---|---|---|
初期費用(新規加入手数料) | 2,000円※ (税込2,200円) | |
月額利用料(プロバイダ料・機器レンタル料込) | 2,760円 (税込3,036円) | |
最低利用期間 | 6ヶ月間 | |
最低利用期間内に 解約した場合の違約金 | 6ヶ月までの残月分の料金を一括請求 |
<違約金の金額>
利用期間 | 残月 | 違約金 |
---|---|---|
1ヶ月 | 5ヶ月 | 14,900円 |
2ヶ月 | 4ヶ月 | 11,920円 |
3ヶ月 | 3ヶ月 | 8,940円 |
4ヶ月 | 2ヶ月 | 5,960円 |
5ヶ月 | 1ヶ月 | 2,980円 |
6ヶ月以降 | 0ヶ月 | 0円 |
このように、月額料金が2,980円と激安です。さらに、最低利用期間も6ヶ月と短く、自動更新契約もありませんので、6ヶ月を経過すれば、違約金はかからず、0円で解約できます。そして、違約金もあまり高額ではありませんので安心ですね。
1−2. Hai connect(ハイコネクト)のエリア確認
Hai connect(ハイコネクト)のサービス提供エリアは狭く、兵庫県の一部と大阪市の一部、摂津市の一部だけでしか利用できません。具体的には、次の地図の黄色く着色された場所がサービス提供エリアになります。
<兵庫サービスエリア>
<京都サービスエリア>
<大阪市サービスエリア>
(参考URL https://www.bwa.jp/service-charge/servicearea/)
1−3. ここは重要!Hai connect(ハイコネクト)の速度はどうなの?
(参考URL https://www.bwa.jp/service-charge/service/)
Hai connect(ハイコネクト)の通信速度は、下り最大110Mbps、上り最大10Mbpsとなっていますが、この速度は規格上の最大速度で、実際に利用するときの通信速度は、電波の届き具合などの通信環境や通信の混雑などの原因により、もっと遅くなります。それでは、Hai connect(ハイコネクト)の実際の通信速度はどれくらい出るのでしょうか?
SNSの情報を調べてみました。
無線遅すぎと言ってた
ハイコネクトから代替機と代替SIM到着。
対応早いな!
早速テストしたら
速度はこれまでにないほど高速になった。夜間どうかだなあ。
これピンポイントでこのSIMにだけ優遇処置してないよね(笑 pic.twitter.com/qbk7GRYOWB— (ぽん) (@Dendou_Kick) June 12, 2019
大阪市天王寺エリアで9:49時点の通信速度の情報ですね。下り33.46Mbpsdeで、上りは7.87Mbps。これだけの速度が出ていたら、WEB閲覧や動画視聴するのも一応見れそうですね。オンラインゲームをするとか高画質の動画を見るという事がない人には良いかもしれませんね。さらに、このツイートによると、機器故障時の対応が早くて良いようですね。
自宅のインターネット速度が遅い…。
ハイコネクトを使っているけど、こんなもんかな。
以前はもっと早かったんだけどな…。#ハイコネクト #インターネット #速度 pic.twitter.com/WIVSaQAlDW— はなはな_今日も元気に活動中 (@agl25w_da) June 23, 2018
こちらの情報は、地域は不明ですが10:30時点での通信速度です。下り13.7Mbps、上り1.55MbpsだとWEB閲覧や動画の視聴は不安定な状態となり途中で止まる事が想像できます。速度について不満を感じているようですね。利用目的がオンラインゲームや大容量ファイルの送受信のように、もっと高速な通信速度を必要とするサービスを利用しているのでしょうか?
確かにモバイル回線を使っているHai connect(ハイコネクト)では、有線接続の光回線と比較すると、圧倒的に速度は落ちてしまいますので・・・
ハイコネクト
今日は20時前からゴミ。アップロード0.00の時はほぼ更新しても無理な感じ。
リクエストがマジで行ってない。当たり前だが速度規制かかってるMVNOのスマホの方が早い。
これでまだキャンペーンで人を呼んでるから凄いよなって思う。
工事して効果見えてからやればいいのに。 pic.twitter.com/xrZty9G6XX— (ぽん) (@Dendou_Kick) June 18, 2019
20時前後の時間帯で大幅な速度低下が起こっているようです。下りが0.32Mbps、上りが0Mbpsと非常に厳しい速度になっているようです。このように、Twitterの情報によるとHai connect(ハイコネクト)は、通信が混雑する夜の時間帯で速度低下が起こっているようです。
しかし、夜以外の時間帯ならば、通常10~30Mbps程度は出るようですね。朝から晩までこの速度なら普通にインターネットを使うのには問題はなさそうですが動画等は楽しめないかもしれませんね。
1−4.他社Wi-Fiとの違いとは?!
Hai connect(ハイコネクト)と他社Wi-Fiとの違いは、次のとおりです。
- サービス提供エリアが狭く、兵庫県・大阪市・摂津市の一部のみでしか利用できないこと
- 月額料金が2,760円(税込3,036円)と安いこと(他社では月額4,000~5,000円程度)
- 6ヶ月の最低利用期間を経過すると違約金が0円で解約することができること(自動更新契約がないこと)
このように、Hai connect(ハイコネクト)は、サービス提供エリア内ならば、他社Wi-Fiよりもお得に利用できるサービスかもしれませんね。
ただ、他の他社Wi-Fiと比べると速度が落ちるので動画サイトのご利用やオンラインゲーム等を快適にしようと考えてる方は注意が必要となります。
2. Hai connect(ハイコネクト)の評判と口コミを調査
Hai connect(ハイコネクト)の評判と口コミについて見ていきましょう!
2−1. ツイッター等のSnsの評判は?
Twitterでは、次のような評判が挙がっていました。
ハイコネクト、速度遅くて苦情が結構出てるっぽいなー。基地局の近くで静止した状態だと普通に使えるけど、移動しながら使うと厳しいことは割とある。
— ぱおぱお (@paopao0128) June 12, 2019
Hai connect(ハイコネクト)に「速度が遅くて苦情が結構出ている」という評判があるようですね。
このように、Hai connect(ハイコネクト)の評判は、「契約時の事務手続き」と「通信速度」についての評判が挙がっていました。そして、インターネット回線には珍しく「勧誘」についての苦情が全くありませんでした。
詳しくお調べしてみるとエリア内の方へ案内のチラシを投函しているという事が分かりました。興味がある方が電話をして契約をするというスタイルが多いみたいです。
2−2. 実際の利用者の口コミはどう?
Twitterで実際の利用者の口コミを調べてみました。
やけに今日は速度遅いな・・・#ハイコネクト
— osakaHR410 (@weatherWNI) March 3, 2019
回線の不安定感についての口コミです。日によって速度の遅い日があるようですね。
電波タイプは光と比べると毎日状態が変わってくるので大変です。
今の家に引っ越してもうすぐ1年経つけど昨日ようやくネット契約した。
関西限定のハイコネクトという会社
月々2980円やけど令和キャンペーンで半年間1980円で縛りも半年のみ✨
解約金も発生せずにそのまま使い続ける事が可能
速度は無制限で激速とはいえないけどYouTubeは問題なし
大変快適である✨— 🐣🐥yy🐥🐣 (@uuvveer_yy) May 22, 2019
こちらは、料金の安さと、使い勝手についてのクチコミ情報です。速度は激速ではないけどYouTubeは問題なく使えて大変快適とのことです。人によって快適の幅は違うかもしれませんが、とりあえず動画が止まらないという事でしょうか。光インターネットや他社Wi-Fiと比べてHai connect(ハイコネクト)の最大速度は低めに設定されているので、料金は少し高くても快適に使いたいとか持ち運びをして利用場所で早い速度でインターネットを楽しみたいという方には合わないかもしれません。
ちなみに検討している、本当に契約していいのか不安な方は問い合わせ窓口に電話をかけて詳しい情報を知りましょう。インターネットの相談窓口等でアドバイスをもらってから契約をしたほうがいいかもしれません。
無料の相談窓口については次のとおりです。
◇無料のインターネット相談窓口にお問い合わせ
こちらのサービスでは無料であなたのインターネットの悩み事を解決してくれます。
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら
【電話番号】0120-716-715(通話料無料)※番号をタップするとすぐ相談出来ます
【受付時間】10:00~21:00
3. Hai connect(ハイコネクト)のメリット・デメリットまとめ!
Hai connect(ハイコネクト)について検証してきたことから、メリットとデメリットについてまとめてみましょう!
<メリット>
- 他社Wi-Fiや光回線よりも月額料金が安いこと
- 最低利用期間が6ヶ月と短く、6ヶ月経過すれば、違約金などの解約費用が0円で解約できること
- インターネット回線に電波を使用しているため工事の必要がないこと
<デメリット>
- サービス提供エリアが狭いこと
- スマホとのセット割がないこと
- 時間帯や日によって速度低下が起こる可能性があること
- 光回線よりも通信速度が遅いこと
4. Hai connect(ハイコネクト)がおすすめなのはこんな人!
Hai connect(ハイコネクト)について検証してきましたが、
① 女性の一人暮らしなど、自宅にインターネットの工事担当者が入ることが心配な人
- 動画やゲームをしなくて万が一速度が遅くなっても大丈夫な人
- 月額料金を抑えたい人
にとっては、大変おすすめです!
5.まとめ
Hai connect(ハイコネクト)は、地域限定のインターネットサービスで、月額料金が2,760円(税込3,036円)と割安で、最低利用期間が6ヶ月と短く「とりあえず試してみよう!」という感覚で気軽に導入できるインターネット回線です。ただし、電波を利用した回線ですので光回線ほど高速ではなく、応答時間(PING)も短くはありません。ですので、オンラインゲームをメインに使う人や速度重視の人にとっては物足りないかもしれません。
しかし、WEB閲覧やYouTubeなど普通にインターネットを楽しむユーザーにとって、Hai connect(ハイコネクト)は魅力的なインターネット回線かもしれません。本記事が、あなたの「Hai connect(ハイコネクト)の情報収集」のお役に立てたなら大変嬉しく思います。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
ちなみにここなんかおすすめです。↓
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」