【最新】事業者変更承諾番号の取得方法まとめ！各光コラボ事業者のとり方がこれ

光コラボの事業社変更制度は、携帯電話のＭＮＰ転出と同じ性格の制度です。この制度により、光コラボ間での乗り換えが簡単で安価で自由に行えることになりました。

しかし、携帯電話のＭＮＰ転出では「ＭＮＰ予約番号」を取得しなければ他社キャリアに乗り換えることが不可能で、「ＭＮＰ予約番号」を取得するためにサポートセンターのオペレーターから大変情熱的なリテンション活動（解約の引き止め）があったようです。

光コラボの事業者変更も「事業社変更承諾番号」を取得しなければ、事業社変更の制度を使って他社光コラボへ乗り換えることは出来ません。つまり、事業社変更には「事業社変更承諾番号」の取得が大前提となります。 そこで今回は「事業社変更承諾番号」の取得方法についてお話しようと思います。

光コラボの乗り換えを考えている人にとっては必見ですよ！

 １. 光コラボ間の移行がスムーズに！事業者変更とは

事業社変更の制度がなかった2019年6月30日以前に光コラボ間で乗り換え・移行する場合、自宅に引いてある契約中光コラボの回線を廃止して、新規契約した新しい光コラボで再度回線を引く必要がありました。これにより時間もお金もかかり、光電話の電話番号が変わってしまうなど大変面倒な方法しかありませんでした。

しかし2019年7月1日から利用出来るようになった事業社変更により、光コラボ間の乗り換え・移行に、現在使っている回線を使い続けることが出来るようになりました。これにより、回線の引き直しがなく、工事もしないので工事費はかからず、光電話の電話番号もそのまま使い続けることが可能になり、利用不可な期間もなくスムーズに出来るようになり、光コラボ間での乗り換え・移行が利用者にとって大きく簡素化されて便利になりました。

２. 各光コラボ事業者の事業者変更承諾番号の取得方法【大手事業者】

このように、利用者にとって便利になった事業社変更ですが、事業者変更をするためには、利用者自身で契約中の光コラボ事業者に電話して「事業社変更承諾番号」を取得する必要があります。「事業社変更承諾番号」とは、１１桁の英数字で構成されていて、各桁の英数字の意味は次のとおりです。

まず、１桁目にNTT東西の記号があり、「F」ならばNTT東日本で「T」ならばNTT西日本となります。

次に２～５桁目までは、「事業社変更承諾番号」の有効期限が記載されています。具体的には「１２１５」という数字が入っていたら、有効期限が１２月１５日までということになります。（「事業社変更承諾番号」の有効期限は発行日を初日とカウントして１５日間です。） ６～１１桁までは、事業者側で設定する発行番号となります。

ちなみに事業者変更の際は事業者変更承諾番号の他にCAF番号というフレッツ光契約時に払い出されたお客様IDも必要となるケースがありますのであわせて準備しておきましょう。

ここからは、具体的に大手光コラボ事業者での「事業社変更承諾番号」の取得方法について見ていきましょう！

２−１.ドコモ光

ドコモ光での「事業社変更承諾番号」の取得方法には２つの方法があります。

（参考URL　 https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/cancellation/?icid=CRP_HIKARI_application_procedure_release_to_CRP_HIKARI_cancellation）

 ＜ドコモショップに行って手続きを行う＞

ドコモショップに直接行って手続きを行います。ただし現在ではドコモショップは混雑も多い為か来店予約をしてから行かないと断れてしまいます。 ドコモショップの事前予約は上記WEBサイトから簡単に申し込むことが出来ます。

 ＜電話で申し込む＞

現在ではコロナ禍の影響もありますので、店舗にて番号を発行してもらうよりもお電話での申込の方が簡単で尚且つ番号発行も早いのでおススメです。

申し込み窓口の電話番号は、次のとおりです。

• ドコモの携帯電話からの場合
  電話番号（局番なし）151（無料）
  受付時間　午前9時～午後8時（年中無休）
•  一般電話などからの場合
  電話番号　0120-800-000（無料）（携帯電話・PHS OK）
  受付時間　午前9時～午後8時（年中無休）

 ２−２.ソフトバンク光

ソフトバンク光での「事業社変更承諾番号」の取得方法は、今のところ電話窓口のみとなっております。 申し込み窓口の電話番号は、次のとおりです。

ソフトバンク光の場合はまず、お電話にて事業者変更承諾番号の依頼をします。そうすると、一般的には携帯電話へ翌日にSMSが届き事業者変更承諾番号が分かる様になっています。

•  サポートセンター
  電話番号　186-0800-111-2009（一般電話、携帯・PHSから）
  受付時間　10：00～19：00（年中無休）

２−３.ニフティ光

ニフティ光での「事業社変更承諾番号」の取得方法も、今のところ電話窓口のみとなっております。申し込み窓口の電話番号は、次のとおりです。

•  @niftyカスタマーサービスデスク
  電話番号　0570-03-2210（有料電話）
  受付時間　10：00～19：00（年中無休）

 ２−４.ソネット光

ソネット光での「事業社変更承諾番号」の取得方法も、今のところ電話窓口のみとなっております。申し込み窓口の電話番号は、次のとおりです。

• So-net 事業者変更ダイヤル
  電話番号　0120-45-2522
  受付時間　9:00〜18:00（年中無休・ただし1月1日、2日を除く）

 ２−５.ビッグローブ光

ビッグローブ光での「事業社変更承諾番号」の取得方法も、今のところ電話窓口のみとなっております。申し込み窓口の電話番号は、次のとおりです。

• ビッグローブ光 事業者変更窓口
  電話番号　0120-907-505（通話料無料）
  受付時間　9：00～18：00（年中無休）

２−６.ocn光

OCN光での「事業社変更承諾番号」の取得方法も、今のところ電話窓口のみとなっております。申し込み窓口の電話番号は、次のとおりです。

• 電話窓口
  電話番号　0120-506-506（通話料無料）
  受付時間　10：00～19：00（日曜・祝日・年末年始を除く）

 ３. 小規模事業者の事業者変更承諾番号の取得方法まとめ

次に、小規模事業者の「事業社変更承諾番号」の取得方法について見てゆきましょう！

ただ、小規模事業者は、大手事業者のように事業社変更の専用窓口を設けていない場合もありますので、この場合は通常のサポートセンターの電話番号を記載しておきます。

３－１　CLひかり

公式サイトを確認したところ、CLひかりでは、今のところ事業社変更についての専用窓口についての記載がありませんでしたので、通常のサポートセンターの電話番号を記載しておきます。

• CL接続サポートセンター
  電話番号　0120-116-231（通話無料）（固定電話から）0570-086-231（その他）
  受付時間　平日　10:00～19:00 / 土日祝日　10:00～18:00

ただ、大手事業者と比べて電話したらすぐに事業者番号が発行される訳ではありません。マイページから必要事項を入力して何週間もの時間がかかるケースがあります。特にパソコンやインターネットに関して自身のない方の場合事業者番号を取得出来ない可能性もあるようです。

こちらの事業者から事業者番号を取得する際は流れを確認、相談し入念に準備したあとに連絡したほうがよさそうです。
下記の事業者番号がとれない！再転用出来ないそんなときはをを参照するといいでしょう。

３－２　JDひかり

JDひかりも公式サイトを確認したところ、今のところは事業社変更についての専用窓口についての記載がありませんでしたので、こちらも通常のサポートセンターの電話番号を記載しておきます。

•  JD 接続・JD光お客様ご相談窓口
  電話番号　0120-936-950（通話無料）（固定電話から）
  受付時間　平日　10:00～19:00 / 土日祝日　10:00～18:00

こちらも大手事業者と違い電話したらすぐに番号が発行される訳ではありません。

cl光と同じようにマイページへ誘導されて数週間発行出来ないことがあります。

下記の事業者番号がとれない！再転用出来ないそんなときはをを参照してください。

 ３－３　ene光

eneも公式サイトには事業社変更についての専用窓口についての記載がありませんでしたので、こちらも通常のサポートセンターの電話番号を記載しておきます。

• eneひかりコールセンター
  電話番号　0800-919-9898（通話無料）050-3155-6700（携帯・PHSから）
  受付時間　11:00～19:00（年中無休）

こちらの事業者もかなり特殊です。他社と違い事業者番号を取得したいと言うと解約金を請求されます。

解約金を支払ったあとに事業者番号が払い出される仕組みたいですね。ネットの知識がなかったり交渉に自身のない方は下記の事業者番号がとれない！再転用出来ないそんなときはをを参照したほうがいいでしょう。

 ３－４　ひかり速トク（IFネット）

IFネットのひかり速トクの公式サイトのQ&Aは事業社変更についての説明文の記載がありましたが、専用窓口についての記載がありませんでした。このため、こちらも通常のサポートセンターの電話番号を記載しておきます。

• Jアイエフネットひかり速トクサポートセンター窓口
  電話番号　0120-286-283（通話無料）
  受付時間　10：00～17：00（年中無休）

また、この事業者様が事業者番号取得において一番面倒なやり取りが発生してきます。

書面の返送や署名捺印までしなければならず一人で何も知らないまま行うと１ヶ月近くかかってくるケースも。

専門のインターネット相談窓口に相談すべきでしょう。

下記の事業者番号がとれない！再転用出来ないそんなときはをを参照してください。

３－５　光GIGA（旧ハイビット）

ハイビットの光GIGAの公式サイトには、事業社変更についての専用窓口がありませんでしたので、通常のサポートセンターの電話番号を記載しておきます。

• 光ギガサポートセンター
  電話番号　0570-064-102
  受付時間　10:00～18:00

こちらもマイページからの申請となります。早ければ数日で取得可能ですがネットに関して自身のない方だと数週間かかってきますので注意が必要です。

下記の事業者番号がとれない！再転用出来ないそんなときはをを参照してください。

３－６　ダントツひかり（旧ハイビット）

ハイビットのダントツひかりの公式サイトにも、事業社変更についての専用窓口がありませんでしたので、通常のサポートセンターの電話番号を記載しておきます。

• ダントツひかりサポートセンター
  電話番号　0570-050-014
  受付時間　10:00〜18：00（平日・土日祝対応（年末年始を除く））

４. 光コラボの事業者変更の手順【３ステップで簡単】

事業者変更の概要と各事業者の取扱窓口についてお話してきましたが、ここでは、事業社変更を行うための手順についてお話しようと思います。

 ４−１.「事業変更承諾番号」の取得

現在契約している光コラボ事業者の電話窓口に電話して「事業社変更承諾番号」を取得したい旨を申し出ます。

 ４−２.早めに新しい光コラボに「事業者変更」で申し込む

「事業社変更承諾番号」には有効期限があります。有効期限は、発行日を初日とカウントして１５日間です。ですので、「事業社変更承諾番号」を取得したら、できるだけ早く新しい光コラボに「事業社変更」で申し込みましょう！

４−３.開通

「事業社変更」の申し込みが済んだら、あとは開通を待つだけです。開通の際に設定の変更などが必要な場合は、新しい光コラボのサポートセンターなどと連絡を取り合いながら、開通させましょう！

以上です！

 ５．事業者変更承諾番号がとれない！再転用出来ない！そんなときは？

光コラボの事業社変更は、携帯電話業界のＭＮＰ転出と同じ意味合いがあります。そして、どの光コラボ事業社も基本的に事業者変更による利用者の転出はできるだけ避けたいと考えています。このため、「事業社変更承諾番号」を取得したいと申し出ても、契約中の光コラボの担当オペレーターはリテンション活動（解約の引き止め）を行う可能性があります。

もし、事業社変更をしたいけれど、オペレーターの対応が厳しいなどの理由により自分で対応するのが心配と思っている場合は、公的機関やインターネット回線のプロ中のプロが運営している相談窓口を使う方法も「あり」です！

決して一人で悩まずに、積極的に相談窓口を利用してみましょう！

無料の相談窓口については次のとおりです。

◇無料のインターネット相談窓口にお問い合わせ

こちらのサービスでは無料であなたのインターネットの悩み事を解決してくれます。
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら

【電話番号】0120-716-715（通話料無料）※番号をタップするとすぐ相談出来ます
【受付時間】10:00～21:00

６.まとめ

事業社変更に必要な「事業社変更承諾番号」の取得方法と担当窓口、そして、事業社変更の具体的な手順についてお話してきました。契約中の光コラボの契約更新月に事業社変更で他社光コラボに乗り換えれば、契約中光コラボの違約金が０円となり、事業者変更の手数料（3,000円程度）で光コラボの乗り換えが可能となります。

そして、事業者変更で光コラボを乗り換えるための一番の「キモ」は「事業社変更承諾番号」の取得です。「事業社変更承諾番号」さえ取得出来れば、あとは簡単な事務手続きだけで他社光コラボに事業社変更出来ます。本記事により、あなたの「事業社変更承諾番号」取得についてお役に立てたなら、大変嬉しく思います。

最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。

そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。

ちなみにここなんかおすすめです。↓

筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください！