引っ越し先を確認したら、今まで利用していた光回線が使えない!
そんな時には、どうしたらいいのか分からなくて困ってしまいますよね。
国内で一番普及しているフレッツ光でもその普及率は95%前後と、やはり未開通エリアはあります。
そんな中、もし転勤などで利用中の光回線が使えない地域に引っ越してしまった場合、どうしたらいいのでしょうか?
結論から言うと、他の光回線に乗り換える、モバイルWiFiルーターを利用する、ケーブルテレビや電力系光回線にするなど、代わりの方法はたくさんあります。
また、マンションタイプを利用できないマンションでは、戸建てタイプを利用する方法もあります。
つまり、ほとんどのケースで対処法はあるのです。
今回は、引っ越し先で今利用中の光回線サービスが使えない時の対処方法について、ケース別にお話しようと思います。
- 「引っ越し時新たにネットを契約したほうがいいのか?今までのを継続した方がいいのか?」
- 「色々なネット回線の種類があって訳が分からない!」
- 「出来ればお得に引っ越ししたい!」
- 「新築や戸建ての場合はどうすれば?」
目次
1.引っ越し先でまさかのインターネットが使えない時の対処法
一言で「インターネットが使えない」と言っても、使えない原因によって対処法が違ってきます。
これから、インターネットが使えない3つの原因について、それぞれの対処法をみていきましょう!
1−1.利用中の光回線だけがエリア外だった時の対処法
一つ目は「現在利用中の光回線だけがエリア外のケース」です。
特にauひかりやNURO光、電力系光回線サービスを利用していた場合は、サービス提供エリアが狭いため起こりやすいです。
そんな時には、次の対処法がおすすめです。
1−1−1. 他の光回線サービスにする
まずはフレッツ光や光コラボなど、他の光回線サービスを利用する手があります。
切り替えには利用中のサービスの解約と、引っ越し先で利用したいサービスの新規申し込みが必要ですが、これで引っ越し先でも光回線を利用することができます。
ただし注意点もあり、それは次の通りです。
(2)光回線を利用できない期間が発生する可能性がある
(3)プロバイダ契約やオプションの解約を忘れがち
(1)は、利用中のサービスが契約期間内の場合に発生します。
その場合には、「違約金負担キャンペーン」がある乗り換え先にすると、費用を抑えられますよ。
(2)は、次に利用するサービスの開通工事が必要で、繁忙期の場合に発生する可能性があります。
早めの申し込みや、待ち期間中限定のモバイルWiFiルーター貸し出しサービスを利用しましょう。
(3)は、回線サービスとプロバイダ契約が別、追加のオプションサービスを利用している場合に発生する可能性があります。
解約前に料金明細などで現状をしっかりと把握して、分からない場合にはカスタマーサービスセンターなどに相談しましょう。
1−1−2. モバイルルーターやポケットWi-Fiを利用する
次に、ワイモバイルのPocket Wi-Fi、WiMAXなどのモバイルWi-Fiルーターを使う方法もあります。
外出先でもよくネットを見る、料金を抑えたいといった時に有効です。
しかし、やはり注意点はあり、それは次の通りです。
(2)光回線に比べて速度が遅く、安定性が落ちる
まず、モバイルルーターは提供エリアが比較的狭いため、自宅がエリア内か確認する必要があります。
ちなみにエリア確認は、各サービス提供先の公式サイトで行うことができます。
また、モバイルルーターは、速度や安定性の面で光回線に比べて落ちてしまいます。
ネットの使い方をイメージしながら検討しましょう。
1−1−3.地元のケーブル会社、電力系光回線もいいかも
地元のケーブル会社や電力系光回線サービスも、検討しておきたいところです。
エリアによっては、全国的なサービスよりも安くて評判もいい提供先があります。
また、光テレビも利用したいといった場合にお得になるケースもあります。
ただしサービスは地域によって千差万別なので、お得な申し込み先は、インターネットの相談窓口に聞いてみるといいですよ。
1−2.マンションタイプが導入されていない時の対処法
二つ目は「マンションタイプが導入されていないケース」です。
引っ越し先のアパートやマンションに、光回線の主配線盤設備(MDF)が無い場合、マンションタイプでの光回線は導入できません。
しかしこの場合には、戸建てプランで自室に光回線を引き込むことが出来る場合があります。
光回線の光ファイバーは細いため、エアコンダクトなどの隙間から室内に引き込むことが出来ますので、建物に穴を開ける必要は、基本的にはありません。住宅の大家さんや管理会社と相談してみましょう。
1−2−1.利用中の光回線のエリア確認をする
マンションで戸建てタイプを申し込む場合には、まずエリア確認が必要です。
優先すべきは、今利用中の光回線サービス。公式サイトから、エリア確認をしてみましょう。
そしてエリア内であることが分かった場合には、手続きの仕方をカスタマーサービスセンターに相談してみるとよいでしょう。
1−2−2.マンション独自の無料インターネットも確認
利用中の光回線サービスが利用できないマンションであっても、マンション独自の無料インターネットサービスを提供している場合もあります。
後から気付いて後悔しないよう、乗り換え先を検討する前にこの点もしっかりと確認しておいた方がいいですよ。
1−3.光回線がどれもエリア外だった場合の対処法
三つ目は「光回線がどれもエリア外のケース」です。
エリアによっては、光回線が全てエリア外というケースもあるでしょう。そんな時には、次の対処法があります。
1−3−1.モバイルルーター、ポケットWi-Fiを利用する
まずは、先ほども紹介した「モバイルルーター・ポケットWiFi」を利用するという手があります。
光回線はないが、モバイルルーターやポケットWiFiは利用できるというケースはありますので、まずはそれぞれの公式サイトからエリア確認をしてみましょう。
1−3−2.スマホの無制限プラン
次に、今使っているスマホの「テザリング機能」を使う方法もあります。
テザリング機能とは、下図のとおり、パソコンやゲーム機などをWi-Fiでスマホに繋げ、スマホからインターネットに繋げるようにする機能のことです。
光回線はないけどスマホの電波は入るといった場合には、このテザリング機能も便利です。
ただし、スマホのプランは無制限にしておいた方が、追加料金の心配がなくて安心ですよ。
1−3−3.ADSLは新規申し込み受付が終了
ちなみにADSLは、もう使えません。
フレッツ・ADSLは2016年6月30日、OCNは2017年3月31日、@nifty(ニフティ)は2018年3月31日、Yahoo BB ADSLは2019年2月28日で新規受付を終了しており、どのサービスも2023年1月~2024年3月までには提供が終了します。
そのため、電話回線を利用してADSLでネットをすることは、もうできないのです。
2.どれが一番お得か分からない!そんな時はどうする?
このように、今利用中の光回線サービスが引っ越し先で使えない場合には、代わりの選択肢は複数あります。
しかも、これらの選択肢の中でも「どのサービスを選ぶか?」となると、その数は更に増えます。
引っ越しの準備で忙しい中、ネット回線選びに時間をとられたくないと考える方も多いのではないでしょうか?
そんな場合には、インターネットの相談窓口を利用するのもいいかもしれませんね。
こちらのサービスでは、無料であなたのインターネットの悩み事を解決してくれます。
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら
【電話番号】0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~20:00
3.まとめ
今回は、引っ越し先で今利用中の光回線サービスが利用できない場合の対処法についてお話してきました。
他の光回線やモバイル回線、ケーブルテレビ会社のネット回線や電力系光回線など、ネットを利用する方法はたくさんあります。
また、光回線のマンションプランが使えない場合は、戸建てプランで、建物に穴を開けるようなこともなく、光ファイバーをエアコンダクトの隙間などから自室に引き込む方法がありますので、大家さんや管理会社に相談してみましょう。
もし、インターネットに難がある地域に引っ越した場合でも、本記事の対処方法を行えば、インターネット環境を導入することが可能です。
現代では、インターネットは電気・水道・ガスと同様に重要なライフラインですので、焦らず、自分に最適なインターネット環境を導入しましょうね。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
ちなみにここなんかおすすめです。↓
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」