どこよりも光の評判や口コミは？解約方法や注意点も解説！

株式会社どこよりも（旧㈱Twelve）が提供する「どこよりも光」はNTT東西のフレッツ光回線を用いた光コラボレーションモデルです。

光コラボは今や600種類近くあると言われており、各企業特徴を出してユーザーの確保に努めています。

今回解説するどこよりも光はどんな特徴があり、どんな人におすすめできるサービスなのでしょうか？

結論から言うと、どこよりも光は月額料金が他社よりも高めであるものの、速度が高速で安定性のあるハイグレードプランを用意しているサービスです。

また、どこよりも光の公式サイトには書かれていない「最安値挑戦プラン」が適用できれば他社相場よりも安く契約ができます。

しかし公式サイトに載っている情報が少なく、契約時にはスタッフの話を聞きよく理解した上で検討すべきでしょう。

また、公式サイトに記載されている情報の一部が古く、本記事では最新の利用規約に合わせた内容を解説します。

もしどこよりも光を他社などと詳細比較をして検討したい場合は、一度無料の相談窓口に問い合わせてみるのも良いでしょう。

もしまさに勧誘を受けている場合は、それがメリットのあるものなのか下記の相談窓口で無料相談を受けてみるのもよいでしょう。

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１. どこよりも光とは

引用：どこよりも光

どこよりも光は株式会社どこよりもが提供する光コラボレーションモデルです。

光コラボレーションモデルとはNTT東西が提供するフレッツ光回線を借り受けて提供するサービスなので、提供エリアはフレッツ光と同じです。

また株式会社どこよりもは、元々「株式会社Twelve」という名前で運営していましたが、2024年6月1日に社名を株式会社どこよりもへ変更しました。

株式会社Twelve時代には、似た別のサービスとして「drive光」というサービスを運営していました。（現在は株式会社イージェーワークスが運営）

drive光については下記の記事で詳細を解説しています。

【評判はどう？Drive光(ドライブ光)の解約方法と事業者変更詳細まとめ】

また、どこよりも光と名前が似ている「どこよりもWiFi」、「どこよりもSIM」、「どこよりもモバイル」は株式会Wiz（ワイズ）が提供するもので、株式会社Wizは100％出資の株式会社どこよりもの親会社です。

その為か、どこよりも光の勧誘活動は主に株式会社Wizが行っているようです。

２. どこよりも光のサービス詳細

では早速どこよりも光のサービス詳細について見ていきましょう。

２-１. どこよりも光の月額料金プラン

どこよりも光は戸建て向け、マンション向けにそれぞれ多くのプランを用意しています。

まず一番安いストレートプランですが、こちらは光回線のみのプランです。

インターネットに接続するためには回線とプロバイダが必要なので、ストレートの場合は他社でプロバイダを契約する必要があります。

一般的に回線とプロバイダセットプランと、回線のみのプランそれぞれ用意しているサービスでは、明らかにプロバイダセットプランの方がお得になる料金設定をしているものが多いですが、他社プロバイダの相場が約1,000円前後であることを考えると、どこよりも光の場合、選ぶプロバイダによってはストレートプランの方がお得になる可能性があります。

とは言え、管理のしやすさの面を考慮しても大多数が回線とプロバイダセットプランを利用しているのが現状です。

プロバイダセットプランの２つについて、公式サイトに、「ハイグレードプラン」は「ノーマルプラン」に比べ、高速・安定性のあるプランとなりますと記載されていました。

しかしどのような仕組みでハイグレードプランの優位性を持たせているのか記載されていませんでした。

ここからは筆者の予想ですが、プランによってIPv6対応可否が異なるのかと最初は考えましたが、どうやらどちらのプランでもIPv6は使えそうです。

そうすると、ハイグレードプラン専用のサーバーや帯域を用意しているのかもしれません。

引用：カムイ光

尚、公式サイトに記載がなく、利用規約にのみ記載されている「最安値挑戦プラン」と「ハイグレードSSプラン」については額面のみ記載されており、詳しい適用条件や、そもそもプロバイダセットプランなのか、光回線単体のプランなのか不明です。

特に最安値挑戦プランはマイナスな適用条件などが無い限り、金額的に非常にお得なプランという印象です。

２-１-１. どこよりも光と大手他社の月額料金比較

では次にどこよりも光が他社よりも料金が安いのか、比較してみましょう。

どこよりも光の中でも最もベーシックであるノーマルプラン（5年）と、適用条件が不明であるものの、お値打ちな最安値挑戦プランで比較してみます。

比較した結果、どこよりも光の月額料金は最安値挑戦プランが適用できれば、他社よりもかなり安いことが分かります。

しかしどこよりも光はスマホセット割に対応しておらず、割引を受けられるユーザーにとってはデメリットの方が勝る可能性もあります。

また、ノーマルプランだと他社相場からやや高めで、契約期間が5年と長いこともネックです。

２-２. どこよりも光の初期費用

次にどこよりも光の初期費用についてです。

光回線の初期費用は一般的に「契約事務手数料」と「工事費」で構成されています。

ただ光コラボレーションモデルには「新規」「転用」「事業者変更」という３つの手続きに分かれます。

転用とは同一住所でフレッツ光から乗り換える手続きのことで、事業者変更とは同一住所で他社光コラボから乗り換える手続きのこと、新規とはそれ以外を示します。

光コラボはフレッツ光回線を使っているので、要するに同じ設備同士の切り替えであれば工事が不要ということでこのように手続きが分かれます。

従って、どの手続きを行うかによって初期費用が異なります。

＜新規の初期費用＞

新規の初期費用は、工事が伴うため、工事費が発生します。

工事費は一括か30カ月の分割払いとなります。

＜転用・事業者変更の初期費用＞

転用・事業者変更では工事が不要な代わりに少し契約事務手数料が新規より高くなっています。

ただ他社の相場はどの手続きに置いても契約事務手数料が3,300円程かかるので、その点どこよりも光の契約事務手数料は安いです。

尚、転用・事業者変更では工事不要なので、工事費用もかかりません。

２-３. どこよりも光の契約期間と解約金

次にどこよりも光の契約期間と解約金について解説します。

どこよりも光の契約期間と解約金は、プランによって異なり、詳細は下記の通りです。

どこよりも光の契約期間はプランによって異なり、解約金は月額料金相当額です。

しかし現在は新規申込終了している旧プランの場合、解約金が高額に設定されています。

詳細は下記の通りです。

旧プランの場合、解約金が最低でも19,500円で高額です。

プランによっては解約金が59,500円と非常に高額になるケースもあります。

さらに、現行プランと共通して言えることですが、工事費を分割支払いしている場合、解約時に残債が一括請求となり、解約金と合わせて支払う必要があります。

旧プランの解約金は他社相場でも1万円前後で、やはりどこよりも光の解約金は高額です。

対処法に悩む場合は、一人で悩まず専門家に無料相談することをおすすめします。

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３. どこよりも光の評判や口コミ

次にどこよりも光の評判や口コミについて紹介します。

調査した結果、「どこよりも光」としての評判は非常に少なかったものの、親会社である株式会社Wiz（ワイズ）やどこよりも光Wi-Fiに関する評判が非常に多かったです。

合わせて紹介します。

尚、どこよりもWi-Fiについて「遅い」という評判が多く見受けられましたが、どこよりもWi-FiはポケットWi-Fiで光回線よりも速度が出づらい傾向にあり、本記事で解説しているどこよりも光とは趣旨が逸れるため割愛します。

1週間経ってやっとメール来たけど解約手続きが会社側で処理出来てなかったっていい加減過ぎるわ笑

— ばさ (@m_06091) June 28, 2021

こちらはどこよりもWi-Fiの解約に関する評判です。

会社側で解約の処理ができていなかったようですが、特にお金が関わる対応については迅速な対応を求めたいですね。

どこよりもWi-Fiの不具合の時に借りた代替機を返送用封筒で返送したら、料金不足で返ってきたんだけど……

— あおかろん (@aoka_ro1) November 30, 2022

こちらも対応面に関する評判です。

返送用封筒で返送したら料金不足で返ってきたということですが、なにか内部側で変更があったのでしょうか。

こちらは株式会社どこよりもの親会社である株式会社Wiz（ワイズ）の営業に関する評判です。

営業に関する評判は、投稿内容のような「断っているのに何度も電話がかかってくる」というものが多かったです。

断っているということですが、「結構です。」「申し込みません。」「必要ありません。」という言葉で断った場合は、時間が経てば気が変わるかもしれないし、そのときは要らないという答えだったという認識で再度かけてくる可能性は高いです。多少また電話がかかってきても困らなければ良いのですが、本当に２度とかけてきてほしくないという場合は、はっきりと「もう電話をかけてこないでください。電話をかけないように、そちらの会社で連携して記録に残しておいてください。」など明確に電話をしてこないように依頼すると良いでしょう。

４. どこよりも光のメリット・デメリット

ここまで解説したサービス内容や評判から、どこよりも光のメリット・デメリットを整理します。

４-１. どこよりも光のメリット

まずはメリットからです。

どこよりも光のメリットは何と言っても料金重視、速度重視、こだわる部分でプラン選択できる点でしょう。

ただし、最安値挑戦プランの適用条件や、ハイグレードプランが高品質である仕組みなどが公式サイトに記載されていないので、よく説明を聞く必要があります。

４-２. どこよりも光のデメリット

次にデメリットです。

この中でも「サービスに関する情報が少ない」というのは大きなネックに感じます。

情報が少ない中で自分にとって最適なサービスか比較するのはなかなか困難です。

契約して後々思ったのと違うというトラブルになりかねないので、慎重に検討すべきでしょう。

５. どこよりも光の解約方法と注意点

次にどこよりも光を解約する方法を解説します。

解約するといっても、今後の通信環境をどうするかによって手順が異なります。

大きく分けて以下の4パターンに分かれます。

それぞれのパターンに合わせて解説しますが、解約手続きは慎重に行う必要があります。

手順を間違えたり、飛ばしたりしてしまうと、費用が高額になったり、最悪固定電話番号が変わってしまったりするリスクがあります。

少しでも不安な人は、無料の相談窓口でひとつずつ手順のサポートを受けながら進めていくと良いでしょう。

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５-１. 他社光コラボレーションモデルへ切り替える方法

まず、光コラボレーションモデルとはどこよりも光と同じようにフレッツ光回線を利用して提供しているサービスのことを指します。

ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光などが代表的な光コラボレーションモデルです。

そして光コラボレーションモデル同士は、「事業者変更」という手続きによって、工事なしで簡単に、固定電話番号も変わることなく切り替えることができます。

では、どこよりも光から他社光コラボレーションモデルへ乗り換える方法を解説します。

①事業者変更承諾番号の取得

事業者変更の手続きを行うには「事業者変更承諾番号」が必要です。

事業者変更承諾番号とは、アルファベット1文字と数字10桁で構成される番号で、頭文字が東日本であれば「F」、西日本であれば「T」から始まり、次の4桁は手続き開始するまでの有効期限を表します。

残りの6桁は発行番号となっています。

例えば「F0316001000」という事業者変更承諾番号の場合、東日本のユーザーで、3月16日までに手続き開始しなければ、発行した事業者変更承諾番号が無効になってしまうということです。

とはいえ何らかの理由でイレギュラーなエラーが出ても良くないので、事業者変更承諾番号発行後は速やかに手続きを行いましょう。

事業者変更承諾番号はどこよりも光の問い合わせフォームから申請をすることで、後日担当者からメールか電話にて知らされます。

事業者変更を行う上で、この番号発行で躓く人が多いようです。

不安な場合や上手くいかない場合は下記の無料相談窓口に問い合わせてみましょう。

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②変更を希望する光コラボへ申し込みをする。

変更を希望する光コラボへ申し込み手続きをしましょう。

申込時に個人情報を伝えるとともに、発行した事業者変更承諾番号を伝えましょう。

③書類到着～切り替え

申込が完了すると基本的にどの光コラボも書類を郵送してきます。

その中に切替日が記載されているので、切替日を迎えると自動的に切り替わり、どこよりも光は自動解約になります。

事業者変更について下記の記事でも詳細を解説しているので、参考にしてください。

【光コラボの事業者変更（再転用）が可能に？方法や注意点】

５-２. 他社光コラボ以外のインターネット回線に乗り換える

次にauひかりやNURO光など、光コラボ以外に乗り換える方法について解説します。

①変更先の申し込み手続き

まずは希望する変更先へ申し込み手続きを行います。

②新たなサービスの開通工事

申込段階、あるいは申し込みから数日後、工事日の調整の連絡が来ます。

地域やサービスによって異なりますが、1ヶ月程は待つことになります。

状況によっては3ヶ月程待つこともあります。

工事自体は電柱から自宅に向かって光ファイバーを引き込み、宅内にモデムを設置する内容で、概ね1時間前後かかり、立ち合いが必要です。

③固定電話の番号ポータビリティ

どこよりも光でひかり電話を利用していない人はスキップするところですが、ひかり電話を利用している人にとっては最も重要なステップです。

まず固定電話の番号ポータビリティとは、どこよりも光にある固定電話番号を変更先のひかり電話に切り替える、業者間で行う手続きのことです。

この番号ポータビリティが完了する前にどこよりも光を解約してしまうと、固定電話番号を引き継げず、二度と元には戻せません。

工事当日に番号ポータビリティが完了するサービスもあれば、工事から番号ポータビリティまでに数週間かかるサービスもあり、乗り換える光回線によってまちまちです。

いつ番号ポータビリティが完了するのか、申し込み時に確認しておくのが好ましいです。

工事当日に番号ポータビリティが完了しない場合は別途書面などで通知が来ます。

④どこよりも光の解約

ここまで無事完了したらどこよりも光を解約しましょう。

重要なのはどこよりも光を自分で解約するということです。

事業者変更の場合、どこよりも光は自動解約になりますが、このケースは自動解約にならないので注意して下さい。

解約はどこよりも光の問い合わせフォームから申請をすることで、後日担当者から解約についての連絡が来ます。

尚、どこよりも光は25日が締め日で、26日以降は翌月解約の扱いになります。

５-３. 今後インターネット回線と固定電話を全く使わない

次はどこよりも光の解約後、インターネットも固定電話も全く使わないという人向けです。

ひとつ注意すべきなのが、どこよりも光で契約しているオプションもすべてなくなって大丈夫かという点です。

光回線の解約トラブルでありがちなケースとして、特にテレビサービスを契約している場合によく起こりがちです。

テレビサービスは、アンテナの代わりに光回線でテレビの電波を受信するというサービスです。

どこよりも光を解約し、テレビサービスのみ残すということはできません。

その場合は屋根の上にTVアンテナを設置してからどこよりも光を解約するか、どこよりも光よりも低額なサービスへ事業者変更しましょう。

上記の注意点が問題ない人は、どこよりも光へ連絡し解約を申し出ましょう。

５-４. 今後インターネット回線は全く使わないが、固定電話は残したい

次にインターネットはもう全く使わないけど固定電話を残す場合の方法についてです。

まず固定電話番号を残すために重要な点が、「元々NTT加入電話を利用しているときから同じ電話番号を使っているか」という点です。

インターネットはもう全く使わないけど固定電話は残したい場合、どこよりも光の光電話をNTT加入電話に移行させてからどこよりも光を解約するという流れになります。

ただし、これができるのは元々NTT加入電話で発番された電話番号のみで、フレッツ光やどこよりも光を契約した際に発番された電話番号では移行ができません。

もしフレッツ光やどこよりも光で発番された電話番号を利用している場合は、「ひかり電話ネクスト」に切り替えるという手段があります。

ひかり電話ネクストとは、インターネット回線の契約なく利用できる光ファイバーを利用した固定電話サービスです。

ひかり電話ネクストであればどこよりも光で利用している電話番号がどういう番号でも引継ぎをすることができます。

ひかり電話ネクストはNTT加入電話よりも料金がやや高いですが、どこよりも光でインターネットの契約もしたままにするよりは明らかに安いのでおすすめです。

ひかり電話ネクストの詳細や変更方法は下記の記事で解説をしているので、参考にしてください。

【ひかり電話ネクストに変更する方法とは｜固定電話のみの契約は安いのか検証】

６. まとめ

以上、どこよりも光について解説しました。

どこよりも光は圧倒的にお得な最安値挑戦プランや、高品質を謳っているハイグレードプランなどがあり、面白いサービスですが、一方それらの適用条件などの情報が少なく、判断に難しい印象です。

そのためメリットばかりに捕らわれず、スタッフの説明をよく聞き理解した上で検討すべきでしょう。

最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。

そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。

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筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください！