光回線の評判に関する記事を紹介しています 各インターネットの評判をチェックしてみて！

「プロバイダ料込みで格安」、「下り最大2Gbpsで高速」と噂のクラウド光。

料金が安くて高速なら申し分ないのですが、クラウド光というサービスを聞いたことのない人は多く、本当に一番お得な光回線サービスなのかと迷ってしまうのではないでしょうか？

結論からいうとクラウド光は、「戸建てプランで料金が安め」、「通信速度が高速」といったメリットがある一方で、「使えるマンションやエリアが限られる」といったデメリットもあり、個々のケースに応じてじっくりと検討した方がよいサービスとなっています。

ここでは、クラウド光の料金プランや解約違約金額、通信速度などの基本情報から最新の評判・口コミの調査結果、メリット・デメリットを解説します。

読めば、クラウド光があなたに本当に合ったサービスなのかが分かりますよ。

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光ファイバー回線とプロバイダがひとつになったネット接続サービス「Nプラン光」。最近始まったばかりの新しいサービスです。

契約すると光回線でネットを利用できるようになりますが、フレッツ光やドコモ光など光回線サービスがたくさんある中で、Nプラン光は果たして他社に比べてお得なのでしょうか？

結論から言うとNプラン光は、オプションの種類が多めで色々と選べますが、月額料金や解約違約金が高めなので、契約前には本当に自分に合っているか、慎重に検討したいサービスになっています。

ここでは、Nプラン光の月額料金等の基本情報や特徴、最新の評判や口コミ、メリット・デメリットと契約する際の注意点を解説します。

読めば、Nプラン光が自分に合ったサービスなのかが分かるようになりますよ。

１. Nプラン光とは

Nプラン光は、北海道札幌市に本社を置く「GRACE株式会社」が提供する光回線サービスです。

引用元：ヒカリラインサービス

GRACE株式会社は、2020年7月に設立された新しい企業なので、Nプラン光も提供され始めてまだ間もないサービスです。

Nプラン光は、GRACE株式会社がNTTからフレッツ光回線を借り受け提供している、いわゆる光コラボレーションです。

そのため、通信速度は上り・下りともに1Gbpsで、提供範囲はフレッツ光と同様の、おおむね全国となっています。

では始めに、Nプラン光の月額料金や初期費用、解約違約金などの基本情報から見てみましょう。

１−１.月額料金詳細と他社比較

まずは、Nプラン光の料金プランと月額料金からです。

１−１−１.プランと月額料金

Nプラン光は、プランが戸建てタイプとマンションタイプに分かれていて、それぞれ次のようになっています。

まず、戸建てのみ「Nプラン光ライトプラス」という、使った分だけかかる二段階定額制のプランがあります。

ちなみに、利用初月の月額料金は日割りで計算されます。

１−１−２.月額料金の他社比較結果

Nプラン光と大手他社との月額料金の比較結果は、次の通りです。

結論から言うと、「Nプラン光の月額料金は大手他社より少し高い」です。

戸建てタイプでは、４社で最も安いauひかりよりも、毎月440円高くなっています。

また、マンションタイプでは４社で最も安いソフトバンク光やauひかりよりも、毎月275～748円高いです。

Nプラン光の月額料金に幅があるので比較しづらいですが、最安値で比べても特にマンションタイプは「少し高い」と言えます。

１−２.初期費用や工事費用

Nプラン光は、初期費用として契約手数料と工事費が掛かります。金額はそれぞれ次の通りです。

※ 工事費は「屋内配線新設」の場合

契約手数料は、新規の場合と転用の場合の２パターンがありますが、どちらも3,300円です。

金額設定としては、他社でも同額の所が多いので「標準的」と言えます。

そして工事費は、戸建てタイプ、マンションタイプともに、屋内配線新設の場合には26,400円となっています。

例えばフレッツ光では、戸建てで19,800円、マンションで16,500円なので、Nプラン光の工事費は「高い金額設定」です。

さらに、ドコモ光やソフトバンク光などの多くでは、一定期間以上使い続けると工事費が無料になるキャンペーンを行っているため、これと比較するとさらに高いと言えます。

１−３.解約違約金、解約方法

続いて、Nプラン光の解約違約金と解約方法を見てみます。

１−３−１.契約期間と解約違約金

Nプラン光は契約期間に定めがあり、期間内に解約すると解約違約金が発生します。

詳細は、次の通りです。

まず、契約期間は戸建てタイプもマンションタイプも「3年（36ヶ月）」です。

一般的には2年が多いので、Nプラン光の契約期間は長いと言えます。

また、違約金はどちらのタイプも初回3年以内の解約で35,000円、初回の3年経過後は30,000円です。

一般的に解約違約金は1万円前後なので、Nプラン光の解約違約金は高いと言えます。

１−３−２.解約方法

Nプラン光を解約したい場合、窓口は電話のみとなります。

窓口の電話番号と営業時間は、次の通りです。

解約に際して、回線終端装置等の機器を返却する必要があります。

返却は、回線の撤去工事を受ける場合にはその際に渡すことができますが、工事を受けない場合には、送られてくる専用の返却キットに梱包し返却します。

なお、機器を返却しないと損害金を請求されてしまいますので、注意しましょう。

１−４. オプションや特徴

Nプラン光で利用できるオプションと特徴は、次の通りです。

なお、Nプランコンシェルと福利厚生サービスの月額料金は、公式サイトや利用規約に書かれていませんでした。

２. Nプラン光の評判と口コミ

次に、Nプラン光の最新の評判・口コミについてです。

ツイッター上にあるNプラン光に関する書き込みを、良いものとそうでないものに分けての分析です。

２−１.良い評判、口コミ

まずは、Nプラン光に関する良い評判からです。

しかし残念ながら、Nプラン光に対する良い書き込みは見られませんでした。

提供され始めたばかりのサービスなので、利用者がまだ少ないと予想されます。

２−２.悪い評判、口コミ

次に、Nプラン光に関する悪い評判ですが、こちらも書き込みを見つけることができませんでした。

なお、運営元であるGRACE株式会社についても調査しましたが、同名の会社が複数あり、北海道札幌市の同社のことを書いているものは見当たりませんでした。

そして、Nプラン光の問い合わせ先の電話番号「0120-955-980」は、以前利用していた企業で勧誘に関する悪い評判がありましたが、書き込み年月日から推測すると、GRACE株式会社とは別の企業とみられます。

２−３.まとめ

Nプラン光の評判・口コミのまとめです。

結果として、Nプラン光の口コミはまだ1件もありませんでした。

まだ利用者が少ないことが要因として考えられますが、Nプラン光を契約しようか考える時に、口コミを見られないのはちょっと不安ですね。

３. Nプラン光インターネットのメリット・デメリット

これまでの調査結果を踏まえて、Nプラン光のメリット・デメリットをまとめました。

３−１.Nプラン光のメリット

まずは、Nプラン光のメリットです。

３−１−１. オプションが多め

メリットの一つ目は、「オプションが多め」なことです。

Nプラン光は、前述したように全部で９個のオプションサービスがあり、他社と比較しても豊富なほうです。

ただし、一つ気を付けなければならないことがあります。それは、「オプション利用の際に別途費用が発生するケースもある」ことです。

例えば、サポートでデバイス（PCなどのこと）のインターネット接続・メール設定をしてもらう場合、基本料金として10,000円掛かります。

また、データ復旧時には掛かる費用の半額が利用者負担になります。

このように、オプション加入で提供されるサービス全てが無料になるわけではないことに注意しましょう。

３−１−２.請求書・窓口を一本化できる

Nプラン光は、光ファイバー回線とプロバイダが一体になったサービスなので、請求や問い合わせ窓口を一本化できます。

毎月のネット利用に掛かる費用が分かりやすくなりますし、なにかあった時にどこに聞けばいいかも明確になります。

ただし、これはNプラン光だけでなく、ドコモ光やソフトバンク光など、他の光コラボも同様です。

３−２.Nプラン光のデメリット

次に、Nプラン光のデメリットです。

３−２−１. 月額料金や解約違約金が高い

デメリットの一つ目は、「月額料金や解約違約金が高い」ことです。

月額料金は毎月掛かるので、長く使えば使う分だけ、安い所との差が大きくなります。

特にマンションプランは大手他社よりも高いので、経過とともに差もより大きくなります。

また、解約違約金も一般的な金額設定よりも高額です。契約期間も3年と長いので、Nプラン光は使い始めると解約しづらいと言えます。

３−２−２. 評判・口コミがない

デメリットの二つ目は、「評判・口コミがない」ことです。

特に光回線サービスは、利用開始後に「遅い」、「サポートがよくない」などで不満の出やすいものになっています。

そのため、契約前に確認したいのが口コミですが、Nプラン光は書き込みがまだないので、実際に利用している人の生の声が聞けず、判断材料が減ってしまいます。

４.契約する際の注意点

最後に、Nプラン光を契約する際の注意点を確認します。

利用規約や公式サイトを見ると、ところどころで契約前に知っておきたいことがあったのでまとめます。

４−１.利用規約の金額は税別表示

公式サイトのリンクから見られる利用規約は、税別表示です。

そのため、実質の支払額は消費税額を足して考える必要があります。

ちなみに、2021年4月から消費税は「総額表示」が義務付けられました。

Nプラン光は、総額表示の対応が遅れているとも言えます。

４−２.支払方法は選べるが手数料がかかることも

公式サイトには、「決済方法も選べる」と大きめに表示されていますが、クレジットカード以外は毎月決済手数料がかかるので注意が必要です。

具体的には、口座振替で200円/月、窓口払いで300円/月です。さらに紙ベースで請求書が欲しい場合には、別途300円/回が掛かります。

４‐３.データ復旧オプションの注意点

オプションでデータ復旧に加入し、依頼した場合には、費用面でいくつか注意が必要です。

まず、データ復旧には「見積額の50％の費用」が発生します。オプション料で毎月600円掛かりますが、復旧作業は無料ではありません。

また、復旧後のデータ受け渡しでデータ量が4GBを超えた場合には、外付けハードディスクの代金も求められ、これが15,400円（税込）します。

さらに、概算での見積り（口頭）を了承後、詳しい調査をして正確な見積書が出た後でキャンセルすると、データ復旧なしで22,000円の費用が掛かります。

データ復旧は、そもそも100％できる保証はないですし、概算の後の正式な見積もりで金額が跳ね上がる可能性もあるので、よほど復旧させたいデータでない限りは慎重に検討したほうがよさそうです。

５.まとめ

以上、Nプラン光の月額料金等の基本情報から、最新の評判・口コミ、メリット・デメリットや契約時の注意点について、解説しました。

Nプラン光は、各費用や金額設定が他社よりも高いため、是が非でも利用したいオプションがない限りは、慎重に検討したほうがいいサービスになっています。

今後キャンペーンを展開するなど、もっとお得になることも考えられますので、より良いサービスになることを期待しましょう。

なお、勧誘などがきっかけで、Nプラン光を契約したほうがいいか悩むこともあると思います。

ここでのお話は一般的なものなので、ケースによってはNプラン光が一番合っていたり、他のサービスのほうがよかったりします。

そんな時には、無料のインターネット相談窓口を利用してみてはいかがでしょうか？

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