2023年6月30日をもって新規受付を終了した「OCN光」。
・そのうちサービス提供も終了するのでは?
・既存のユーザー対応はちゃんとしてもらえる?
・事業縮小なのかな?
などと言った不安の声もあるようですが、結論から言うと、現在利用しているユーザーに対しては、今後も変わりなくOCN光を利用できます。
ただ新規受付を終了するということは、今後新しいユーザーが増えず、減る一方ということなので、設備投資やキャンペーンなど、サービスがよりよくなるような向上は見込めないでしょう。
そのためこの機会に他社サービスへ乗り換えるという選択肢は大いにアリだと考えます。
本記事ではOCN光の受付終了で、今後に関わる影響と、OCN光を継続利用するメリット・デメリットを解説します。
尚、OCN光からの変更を検討中の方や、変更をおすすめする電話がかかってきたという方は一度、下記の無料相談窓口に問い合わせてみるとよいでしょう。
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら
【電話番号】0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
無料でインターネットに関する電話相談が受けられます。
下記のフリーダイヤルまでお電話してみてください。
0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00
目次
1. OCN光とは
引用:OCN光
OCN光は現在NTTドコモが提供する光コラボレーションサービスですが、元々はNTTコミュニケーションズやNTTレゾナントが提供するサービスでした。
現在無数ともいえる程光コラボレーションサービスの数がある中、OCN光は完全にNTTグループのサービスということで、安心と好評なサービスとなります。
1-1. OCN光の歴史
まずはOCN光の歴史を簡単に振り返ってみましょう。
1996年12月:日本電信電話よりOCNプロバイダのサービス開始
1999年7月1日:日本電信電話がNTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズに分割。OCN事業はNTTコミュニケーションズに移管。
2015年2月5日:光コラボレーションサービスであるOCN光の受付・提供を開始
2022年1月1日:NTTコミュニケーションズがNTTドコモの100%子会社となり、ドコモグループに。
2022年7月1日:OCN個人向けサービスの運営をNTTレゾナントへ移管。NTTレゾナントもNTTドコモの100%子会社となる。
2023年6月26日:OCNモバイルONEの新規受付終了
2023年6月30日:OCN光の新規受付終了
2023年7月1日:NTTドコモがNTTレゾナントを合併吸収。OCNサービスはNTTドコモ営業本部OCN部に。
2023年7月31日:OCN ADSL「フレッツ」の新規受付を終了。
1-2. OCN光が受付終了することになった背景
OCN光の歴史を振り返ると、OCNプロバイダ時代から日本電信電話、NTTコミュニケーションズ、NTTレゾナント、NTTドコモと受け継がれてきたことが分かります。
そして今回のOCN光新規受付を終了することになった背景には、NTTドコモがNTTレゾナントを合併吸収したことが大きな要因でしょう。
NTTドコモはOCN光を引き継ぐ前からドコモ光を提供しています。
正直ひとつの企業が2つの似たようなサービスを抱え、両方に力を入れるとは自然に考えればしませんよね。
その為、NTTドコモはドコモ光を残し、OCN光の新規受付終了を決断したのでしょう。
ちなみにドコモ光のOCNプロバイダプランは、今までドコモ光の中でもタイプBといった、タイプAよりも220円月額が高いプランに属していましたが、OCN光の新規受付終了と同タイミングでドコモ光のOCNプロバイダプランをタイプAで提供開始しました。
このことからも、NTTドコモはできればドコモ光にユーザーをまとめたいという意図が感じられます。
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
無料でインターネットに関する電話相談が受けられます。
下記のフリーダイヤルまでお電話してみてください。
0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00
2. OCN光受付終了に伴い、今後既存ユーザーへの影響は?
次に、OCN光の新規受付終了に伴い、今後既存ユーザーに起こりうる影響について解説します。
2-1. 今後継続できないオプションなどは?
OCN光が新規受付終了したからといって、現在契約しているユーザーで今後使えなくなるものは現状ありません。
ただ既存ユーザーに向けたキャンペーンなどは今後行われないことが予想されます。
例えば、引越し先に光回線を移設させたい場合、他社の多くではキャンペーンで工事費が無料になることがありますが、OCN光の場合移設工事費が有料です。
OCN光移設工事費 | ||||
---|---|---|---|---|
種別 | 工事内容 | 工事費 | ||
派遣工事 | 屋内配線 | |||
戸建 | あり | 新設する | 22,000円 | |
新設しない | 11,660円 | |||
なし | 3,300円 | |||
マンション | 光配線 | あり | 新設する | 22,000円 |
新設しない | 11,660円 | |||
なし | 3,300円 | |||
VDSL | あり | 22,000円 | ||
なし | 3,300円 | |||
LAN配線 | あり | 11,660円 | ||
なし | 3,300円 |
決して安い金額ではないので、引越しの際は工事費が無料の光回線の乗り換えるのもひとつです。
2-2. サービス終了を装った営業行為には要注意
本章で記載する内容はあくまで予想なので、起こらないに越したことはないですが、光回線に限らず大手サービスの新規受付終了した際にたまに起こる事象なので注意喚起をします。
筆者は、以下のような悪質な営業活動が起こらないか危惧しています。
以下の「営業マン」はNTTの人間でもOCNの人間でもありません。注意して見てみてください。
このように、あたかも営業マンがNTTの人間であると誤認させ、自社サービスの勧誘であることを認識させないまま契約を進めるというトラブルが起きるのではないか感じています。
このような勧誘方法は総務省が指導対象と定めていますが、一向に無くならないのが現状です。
実際にX(旧Twitter)で「NTT 勧誘」と検索するだけでも以下のような投稿が見つかります。
光回線の勧誘でNTTじゃないのにNTTを名乗る業者なら遭遇した事がある。
NTTの公式の窓口に問い合わせたら「そういう勧誘は電話ではやってない」との事だったのでかかってきた番号を知らせておいた。 https://t.co/pN0JmfnUhh— Nick (@takemotonoriaki) February 18, 2024
サポートセンター株式会社と名乗る勧誘会社も居たなぁ。NTTのサポートセンターと間違うような口上でどこかの光コラボの勧誘だったけども
— makoto (@mako0079) February 17, 2024
「NTTです」「auです」という勧誘電話がよくかかってくる。しかしこれはNTTでもauでもない。わけのわからない代理店である。以前auから1日に3回電話来たことがある。全部違う代理店である。
— ニシさん【日本を愛する仲間たち】 (@goroyamada359) February 17, 2024
このように悪質な勧誘に会った際は、冷静な判断が必要ですが、具体的な対策として以下の方法をおすすめします。
→氏名、生年月日、住所を伝えると電話越しでも契約を進められる場合がある
・本当にNTTなら書面を送るように伝える
→郵送の為に住所を聞かれても答えない。NTTなら分かるはず。
また、実際にこのような勧誘に会ってしまい悩んでいる場合は、一度無料の相談窓口に問い合わせてみましょう。
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら
【電話番号】0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00
2-3. 同グループのNTT東日本は各種サービス終了した
OCN光とは直接関係はありませんが、同じNTTグループであるNTT東日本が提供するフレッツ光では、割引サービスである「にねん割」と、ポイントサービスである「フレッツ光メンバーズクラブ」の提供が終了しました。
これによりNTT東日本のフレッツ光では月額料金が高くなり、ポイントも貯まらないという仕様になりました。
現在OCN光契約者は以前となにも変わらず利用ができますが、今後事業縮小などでオプションサービスが終了していく可能性は0%とは言えないでしょう。
「にねん割」や「フレッツ光メンバーズクラブ」終了に関する解説は下記の記事にてまとめているので、フレッツ光ユーザーの人は読んでみてください。
【フレッツ光のにねん割が終了!プラン変更しないとどうなる?対処法まとめ】
3. OCN光終了に対する世間の反応は?
では次にOCN光新規受付終了に対する世間の反応をSMSで調査します。
いますぐどうこうって訳じゃないんだろうけど、OCN光の新規受付終了ということは将来はサービス終了するんだろうから、固定回線のプロバイダー移行先を検討しないといけなくなるんかな。
— アクト (@acTroopers) July 2, 2023
ocn光が新規受付終了するし、しばらくは続く可能性はあるが完全に終了する可能性があるよね
つまりソフバン光に変えるべきか…
— ティシル (@tisir_schnee) June 27, 2023
これらは将来的なOCN光サービス終了を危惧した投稿です。
投稿者が言うように、今すぐなにか使えなくなるわけではありませんが、今後の事業縮小によりサービス終了する可能性は0%ではありませんね。
今のマンションに引っ越してきてから愛用していたOCN光が今日で新規受付終了、来月からドコモのサービスに。NTTコミュニケーションズ→NTTレゾナント→NTTドコモとここ数年で運営母体が流転を繰り返す始末で、これじゃいきなりサービス終了とかやるんじゃないかと。面倒なのよねえ、新規契約とか
— [公式]よしざわもえか(アナウンサー/宅録ナレーター)🍭💮😈 (@mina_creamy0813) June 26, 2023
こちらは、ここ数年でOCNの運営会社が変わっている状況に対し、今後のサービス終了を危惧する投稿です。
同じNTTグループ内での運営会社変更とはいえ、契約しているサービスの運営会社変更はやや不安ですね。
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
無料でインターネットに関する電話相談が受けられます。
下記のフリーダイヤルまでお電話してみてください。
0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00
4. OCN光のサービス内容をおさらい
ここまでOCN光が新規受付終了したことについて解説しましたが、ここでOCN光のサービス内容をおさらいしましょう。
4-1. OCN光の料金詳細
種別 | 戸建 | マンション |
---|---|---|
月額料金 | 5,610円 | 3,960円 |
スマホセット割 | OCNモバイルONE1台あたり220円割引 (OCNモバイルONEは新規受付終了済) | |
契約事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 22,000円 | |
契約期間 | 2年自動更新 | |
違約金 | 3,600円 |
4-2. OCN光の各種オプション
オプション名 | 月額料金 | 概要 | |
---|---|---|---|
ひかり電話 | 基本プラン | 550円 | 固定電話サービス |
アドバンス | 1,650円 | 固定電話サービスに6つのオプションがセット | |
IPoEアドバンス | 1,848円 | ラグが少なく遅延に強い、大容量通信でも安定した接続を実現 | |
テレビオプション | 825円 | 光ファイバーを使って、地上波、BS、CSが視聴できる | |
ひかりTV | 1,650円~ | 専門チャンネル50ch以上が見放題のテレビサービス | |
プレミアムサポート | 660円 | 電話と遠隔操作でサポート | |
ウイルスバスタークラウド | 627円 | セキュリティ対策ソフト | |
マイポケット | 330円 | 大切なデータを安心安全に保管 | |
メールウイルスチェックサービス | 220円 | メールのウイルス対策 | |
迷惑メールブロック | 220円 | 迷惑・詐欺メールから守る | |
ファミリーメール | 275円 | 追加メールアドレス |
上記のオプションはOCN光契約者であれば現在も追加契約可能です。
4-3. OCN光と他社料金比較
OCN光のサービス内容について解説しましたが、実際にOCN光は他社と比較してお得なのでしょうか?
実際に比較してみます。
光回線 | 月額料金 | スマホセット割 | 回線種類 | |
---|---|---|---|---|
戸建 | マンション | |||
OCN光 | 5,610円 | 3,960円 | OCNモバイルONE | 光コラボ |
ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 | ドコモ | |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 | Softbank Y!mobile | |
NURO光 | 5,200円 | 2,090~2,750円 | Softbank | 独自回線 |
auひかり | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目以降:5,390円 | 4,180円 | au UQmobile | |
ビッグローブ光 | 5,478円 | 4,378円 | 光コラボ | |
コミュファ光 (東海地方限定) | 1年目:2,980円 2年目以降:5,170円 | 1年目:2,450円 2年目以降:4,070円 | 独自回線 | |
eo光 (関西地方限定) | 3,280~5,448円 | 3,876円 | ||
MEGAEGG (中国地方限定) | 5,170円 | 4,070円 | ||
BBIQ (九州地方限定) | 1年目:4,400円 2年目以降:5,500円 | 1年目:3,410~5,280円 2年目以降:4,510~6,380円 |
比較した結果、OCN光は光コラボの中では安い月額料金であることがわかります。
ただ、フレッツ光回線を用いていない独自回線のサービスの方が安い傾向にあります。
尚、OCN光は、OCNモバイルONEとセット契約すると携帯料金が1台当たり220円(1,100円まで)割引が適用されます。
しかしOCNモバイルONEはすでに新規受付終了しているため、別会社のスマホを契約している場合、新たにOCN光とOCNモバイルONEのセットを組むことができません。
OCN光を契約しているがスマホは別会社であれば、光回線をスマホの契約している会社に乗り換える方がお得になる場合が多いです。
5. OCN光を今後も利用するべき人の特徴
ここまで解説した内容から、OCN光を今後も利用していくべき人の特徴を解説します。
OCNモバイルONEユーザー
OCNモバイルONEはすでに新規受付終了しているので、新たに契約できませんが、OCN光同様に、現在契約している人は今までと変わらずに利用できます。
OCN光とOCNモバイルONEをセット契約することで割引が適用できるため、OCNで大きな事業縮小がない限り使い続けるべきでしょう。
・OCNモバイルONEユーザー以外
・現在の料金よりも安い回線に変更したい人
・OCNの将来的な事業縮小に不安な人
まずは、OCNモバイルONEユーザー以外の人です。
通信費を節約する最も効果的な方法はスマホと光回線をセットにして割引を受けることです。
持っているスマホに合わせた光回線を契約することをおすすめします。
次に、メールアドレスなどプロバイダ情報が変わらないか危惧している人です。
OCN光から切り替えることで、メールアドレスが変わってしまうと考える人が多いですが、メールアドレスを残す方法があります。
それははOCNバリュープランを契約する方法です。
OCNバリュープランは月額275円でOCNのメールアドレスを継続利用できます。
これで他社の光回線に切り替えてもOCNのメールアドレスをそのまま利用することができます。
最後にOCNの将来的な事業縮小に不安な人です。
現在OCN光を契約している人は、新規受付終了後も変わらず利用できますが、新規受付終了したということは新規顧客を得られないので、サービスに対する新しい投資も少なく今後事業縮小していく可能性はあるでしょう。
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
無料でインターネットに関する電話相談が受けられます。
下記のフリーダイヤルまでお電話してみてください。
0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00
6. OCN光からのおすすめ乗り換え先
次に状況別のOCN光からおすすめ乗り換え先を解説します。
6-1. ドコモ光|ドコモユーザーにおすすめ
引用:ドコモ光
まず、ドコモ光はドコモスマホが割引になる唯一の光回線で、1台当たり最大1,100円割引になるので、ドコモスマホを持っている世帯は特にお勧めです。
また、OCNのメールアドレスなどプロバイダ情報を残したい人にもおすすめです。
例えばビッグローブ光はフレッツ光回線にビッグローブプロバイダがセットになったプランで、基本的に光コラボレーションサービスは、フレッツ光回線に、サービス提供会社のプロバイダがセットになっています。
一方ドコモ光は少し特殊で、フレッツ光回線に、24種類のプロバイダを選択できるようになっています。
この中にOCNインターネットプロバイダが選択できるようになっているので、今OCN光で使っているプロバイダ情報を変更することなくドコモ光に切り替えることができます。
また、ドコモ光はOCN光と同じ光コラボレーションサービスなので、事業者変更という手続きにて工事不要で簡単に、固定電話番号もそのままで切り替えができます。
ドコモ光のサービス詳細は下記の通りです。
種別 | 戸建 | マンション |
---|---|---|
月額料金 | 5,720円 | 4,400円 |
スマホセット割 | ドコモスマホ1台あたり最大1,100円割引 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 22,000円 →キャンペーンにて0円 (OCN光からの変更は工事不要) | |
契約期間 | 2年自動更新 | |
違約金 | 5,500円 | 4,180円 |
ドコモ光の詳細や評判については下記の記事で解説しているので、気になる人は参考にしてください。
【ドコモ光の評判は最悪?実際利用してわかったメリット・デメリット【2024年】】
6-2. ソフトバンク光|Softbank、Y!mobileユーザーにおすすめ
引用:ソフトバンク光
次におすすめするのはソフトバンク光です。
ソフトバンク光はSoftbankスマホとY!mobileスマホのセット割が適用でき、Y!mobileに関しては唯一セット割が適用できる光回線です。
また、ソフトバンク光は現在キャンペーンで6カ月目まで1ギガプランが980円、10ギガプランが500円で利用できます。
ソフトバンク光はOCN光と同じ光コラボレーションサービスなので、事業者変更という手続きにて工事不要で簡単に、固定電話番号もそのままで切り替えができます。
ソフトバンク光のサービス詳細は下記の通りです。
種別 | 戸建 | マンション |
---|---|---|
月額料金 | 5,720円 | 4,180円 |
スマホセット割 | ・Softbankスマホ1台あたり最大1,100円割引 ・Y!mobileスマホ1台当たり最大1,650円割引 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 31,680円 →キャンペーンにて実質0円 (OCN光からの変更は工事不要) | |
契約期間 | 2年自動更新 | |
違約金 | 5,720円 | 4,180円 |
ソフトバンク光の詳細や評判については下記の記事で解説しているので、気になる人は参考にしてください。
【【2024年最新】ソフトバンク光は口コミ・評判が悪い?料金や速度などポイントまとめ】
6-3. NURO光|高速回線を使用したい人におすすめ
引用:NURO光
次におすすめするのはNURO光です。
OCN光など光コラボは基本的に通信速度が最大1Gbpsなのに対し、NURO光は独自の回線設備を使用しており、通信速度が最大2Gbpsです。
月額料金も他社よりかなり安く、またSoftbankスマホのセット割引にも対応しています。
ただしNURO光は光コラボレーションサービスではないため、OCN光からの切り替えには工事が必要です。
宅内工事、屋外工事それぞれ1時間程度の立ち合いに抵抗がない人にはとてもおすすめの光回線です。
また、NURO光は特にマンションタイプの料金が圧倒的に格安です。
ただ現状NURO光の提供に対応していないマンションが多いのが難点です。
NURO光のサービス詳細は下記の通りです。
種別 | 戸建 | マンション |
---|---|---|
月額料金 | 5,200円 | 2,090~2,750円 |
スマホセット割 | Softbankスマホ1台あたり最大1,100円割引 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 44,000円 →キャンペーンにて実質0円 | |
契約期間 | 3年自動更新 | |
違約金 | 3,850円 | 528円 |
6-4. ビッグローブ光|au、UQmobileユーザーにおすすめ
引用:ビッグローブ光
次におすすめするのはビッグローブ光です。
ビッグローブ光はauスマホとUQmobileスマホ両方のセット割が適用できる光回線です。
ビッグローブ光はOCN光と同じ光コラボレーションサービスなので、事業者変更という手続きにて工事不要で簡単に、固定電話番号もそのままで切り替えができます。
ビッグローブ光のサービス詳細は下記の通りです。
種別 | 戸建 | マンション |
---|---|---|
月額料金 | 5,478円 | 4,378円 |
スマホセット割 | ・auスマホ1台あたり最大1,100円割引 ・UQmobileスマホ1台当たり最大1,100円割引 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 28,600円 →キャンペーンにて実質0円 (OCN光からの変更は工事不要) | |
契約期間 | 3年自動更新 | |
違約金 | 4,230円 | 3,360円 |
7. OCN光から他社へ乗り換える方法
次にOCN光から他社へ乗り換える方法を解説します。
乗換方法は、乗り換え先によって異なり、大きく分けて2パターンに分かれます。
・光コラボレーションサービス以外へ乗り換える
7-1. 他社光コラボレーションサービスへ切り替える方法
まず、光コラボレーションサービスとはOCN光と同じようにフレッツ光回線を利用して提供しているサービスのことを指します。
ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光などが代表的な光コラボレーションサービスです。
そして光コラボレーションサービス同士は、「事業者変更」という手続きによって、工事なしで簡単に、固定電話番号も変わることなく切り替えることができます。
では、OCN光から他社光コラボレーションサービスへ乗り換える方法を解説します。
①事業者変更承諾番号の取得
事業者変更の手続きを行うには「事業者変更承諾番号」が必要です。
事業者変更承諾番号とは、アルファベット1文字と数字10桁で構成される番号で、頭文字が東日本であれば「F」、西日本であれば「T」から始まり、次の4桁は手続き開始するまでの有効期限を表します。
残りの6桁は発行番号となっています。
例えば「F0316001000」という事業者変更承諾番号の場合、東日本のユーザーで、3月16日までに手続き開始しなければ、発行した事業者変更承諾番号が無効になってしまうということです。
とはいえ何らかの理由でイレギュラーなエラーが出ても良くないので、事業者変更承諾番号発行後は速やかに手続きを行いましょう。
事業者変更承諾番号はOCN光に連絡することで発行してもらえます。
②変更を希望する光コラボへ申し込みをする。
変更を希望する光コラボへ申し込み手続きをしましょう。
申込時に個人情報を伝えるとともに、発行した事業者変更承諾番号を伝えましょう。
もしドコモ光のOCNインターネットプランに乗り換える場合は、OCN光へプロバイダはドコモに引き継ぐ旨も伝えましょう。
③書類到着~切り替え
申込が完了すると基本的にどの光コラボも書類を郵送してきます。
その中に切替日が記載されているので、切替日を迎えると自動的に切り替わり、OCN光は自動解約になります。
事業者変更について下記の記事でも詳細を解説しているので、参考にしてください。
7-2. 他社光コラボ以外のインターネット回線に乗り換える
次にauひかりやNURO光など、光コラボ以外に乗り換える方法について解説します。
①変更先の申し込み手続き
まずは希望する変更先へ申し込み手続きを行います。
②新たなサービスの開通工事
申込段階、あるいは申し込みから数日後、工事日の調整の連絡が来ます。
地域やサービスによって異なりますが、1ヶ月程は待つことになります。
状況によっては3ヶ月程待つこともあります。
工事自体は電柱から自宅に向かって光ファイバーを引き込み、宅内にモデムを設置する内容で、概ね1時間前後かかり、立ち合いが必要です。
③固定電話の番号ポータビリティ
OCN光でひかり電話を利用していない人はスキップするところですが、ひかり電話を利用している人にとっては最も重要なステップです。
まず固定電話の番号ポータビリティとは、OCN光にある固定電話番号を変更先のひかり電話に切り替える、業者間で行う手続きのことです。
この番号ポータビリティが完了する前にOCN光を解約してしまうと、固定電話番号を引き継げず、二度と元には戻せません。
工事当日に番号ポータビリティが完了するサービスもあれば、工事から番号ポータビリティまでに数週間かかるサービスもあり、まちまちです。
いつ番号ポータビリティが完了するのか、申し込み時に確認しておくのが好ましいです。
工事当日に番号ポータビリティが完了しない場合は別途書面などで通知が来ます。
④OCN光の解約
ここまで無事完了したらOCN光を解約しましょう。
重要なのはOCN光を自分で解約するということです。
事業者変更の場合、OCN光は自動解約になりますが、このケースは自動解約にならないので注意して下さい。
8. まとめ
以上、OCN光の受付終了で、今後に関わる影響と、OCN光を継続利用するメリット・デメリットについて解説しました。
現状、従来のOCN光ユーザーに影響が出ないようにはしていますが、近年度々起こった運営母体の変更など、今後事業縮小しても不思議ではないと感じました。
光回線は数多にあるので、自分にとって一番メリットの大きいサービスを契約しましょう。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
ちなみにここなんかおすすめです。↓
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!
- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」