フレッツ光ライトとネクストの違いと変更方法手順3ステップ

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スマホのパケット定額プランにも2段階方式の料金プランってありますよね。少ししか使わなければ、料金が少なくてお得、でも、使いすぎると通常のフラット定額プランより高くなる。こんな感じのプランがフレッツ光にもあります。

「フレッツ光ライトプラン」です。

今回は、この2段階方式ライトプランとフラットなフレッツ光・ネクストの違いや、どんな人がどのプランに向いているのかについてお話しようと思います。

1.フレッツ光ライトとネクストの違いとは!?

まず、フレッツ光ライトとフレッツ光・ネクストの関係については、NTT東日本・戸建てプランを例に見てみると、下図の用になります。

<NTT東日本・戸建て>

NTT東日本・戸建て

一目瞭然ですが、フレッツ光ライトは最低額が2,200円(税込2,420円)で、200MB以上使うとだんだん料金が上がってゆき、1,200MB(1.2GB)を超えると5,200円(税込5,720円)と高額になってしまいます。一方、フレッツ光ネクストでは、各種割引を適用すれば4,400円(税込4,840円)の定額制です。

(参考URL https://flets.com/light/fm/fee.html

1−1.こんな方はライトがお得!!

ライトプランは、普段の通信は、もっぱらスマホで済ませ、インターネットは殆ど使わないユーザー向けですね。または、ネットも少々使い、遠距離電話を多用する方にも良いかもしれないですね。

基本料金はネット料2,200円+光電話基本料500円=2,700円(税込2,970円)でどんなに遠くに電話しても3分8円で利用できますので、お得ですね。

<電話料金比較>
アナログ電話光電話
基本料1,500円程度2,200円+500円
=2,700円(税込2,970円)
市内通話3分 8.5円3分 8円
同一県内の市外通話20㎞まで 90秒20円
20~60㎞ 1分30円
60㎞超え 45秒40円
県外の市外通話20㎞まで 90秒20円
20~30㎞ 1分30円
30~60㎞ 45秒40円
60~100㎞ 30秒60円
100㎞超 22.5秒80円

1−2.ライトをおすすめしない方

ライトプランは、たった1,200MB(1.2GB)を超えただけで5,200円と高額になってしまいますので、YouTubeや動画配信を楽しむなど、光回線メインで普通にインターネットを楽しんでいる方にはライトプランはおすすめできません。

月額固定4,400円(税込4,840円)で利用できるフレッツ光ネクストがおすすめですね。

2. ライトからネクストへ変更手順3ステップ

次は、ライトプランからネクストプランに変更する手続きについてお話しますね。

2−1.ステップ1 書類の準備

NTTのお客様ID(CAF番又はCOP)が分かる書類(契約書や請求書等)と本人確認のための書類等を準備します。

2−2.ステップ2 申込窓口の確認

このようなプラン変更のことをNTTでは「品目変更」と呼んでいます。品目変更の申込窓口は、ネットと電話になります。

それでは、申込窓口の確認をします。

2−3.ステップ3 問い合わせ

ネットでの申込みの場合は先の窓口URLにアクセスして、品目変更の申込みをします。電話での申込みの場合は、受付時間内に先の窓口電話番号に電話して、オペレーターに相談しながら品目変更手続きを行います。

ネクストからライトに変更する場合も「品目変更」となりますので、変更手順は、ライトからネクストへ変更する場合と同じです。

3. フレッツ光ライトに関する注意事項

それでは、フレッツ光ライトを利用する場合での注意事項についてお話しします。

3−1. 使用量

フレッツ光ライトでは、わずか200MB以上使用しただけで、従量制の料金となり、1.2GBで上限の5,200円に達してしまいます。YouTubeでの高画質動画を視聴する場合、たった15程度で200MBに達し、1時間30分程度で上限の1.2GBに達してしまいます。

ですので、ライトプランでは、YouTubeなどの実質的には動画配信サービスを使うと、ネクストプランよりお高くなってしまうことはほぼ確実です。

3−2. 速度はどうなの?

速度は、ライトプランでは最大100Mbpsとなりますが、ネクストプランでは、使い放題で最大1Gbpsと高速なプランがあります。

3−3. 解約金は!?

ライトプランからネクストプランに品目変更する場合は、特に違約金は発生しないですね。安心して、ライトからネクストへ移行できますね。

4.まとめ

以上見てきたとおり、フレッツ光ライトは、ネット環境として使う場合、かなり厳しい通信量制限がありましたね。実は、ライトプランより少し通信量的に有利なサービス「フレッツ光ライトプラス」というプランもあります。

しかし、東日本を例にすると、3GBまでの最低基本料が3,800円(税込4,180円)で、使い放題の固定金額4,400円(税込4,840円)と600円しか差がありませんし、通信速度も100Mbpsと低速です。ですので、固定回線をメインに動画や大容量ファイル(例えばWindows Updateなど)のダウンロードをする場合、ライトプランやライトプラスプランでは、すぐに上限金額(ライトで5,200円(税込5,720円)、ライトプラスで5,500円(税込6,050円))に達してしまいます。

動画視聴などで普通にインターネットを楽しむためには、通信速度的にも、通信量的にも、料金的にも、やはり、定額使い放題のフレッツ光ネクスト一番ですね。光回線をメインで使っている方で、ライトプランやライトプラスプランの場合、ネクストプランへの品目変更をすることを強くおすすめします。

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監修者:光回線スタイル編集部

光回線の業務に10年以上携わってきたプロが分かりやすくインターネット回線の仕組みを教えます。インターネット回線の比較やスマホ、格安SIMの選び方から勧誘情報等、インターネットに関する最新情報をまとめます。ぜひ参考にしてみてください。

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