インターネット回線の勧誘電話は一旦断った後でも、同じところから何度も電話がかかってきてとてもイライラしますよね。しかし、「今のインターネットより〇〇円安くてお得になります!速度も早くなりますよ!」と言われると気になってしまいます。
そこで今回は、主に勧誘電話による営業で集客を行っているエナジー光についてお話しようと思います。インターネット回線の勧誘電話で「気になるな~」と思ったことがある人は必見ですよ。
尚、エナジー光は電話での勧誘を積極的にしていたようです。すでに契約してしまって不安を感じている場合は、それがメリットのある契約であったのか下記の相談窓口で無料相談を受けてみるのもよいでしょう。
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- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、契約をしてしまい解約金に困っているなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。
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目次
1. エナジー光とは?NUROと関係!?
(参考URL http://energy-hikari.com/)
エナジー光とは、(株)ラインセレクトが運営しているインターネット回線です。回線はNURO光の回線を使用しており、同じ回線ですので、通信速度もNURO光と同じで最大2Gbpsとなります。つまり、エナジー光は、NURO光のFVNOということになります。
このFVNOとは「Fixed Virtual Network Operator」の略称で、日本では仮想固定通信事業者と呼んでいます。
また、NTT東西のフレッツ光回線を利用して、
「OCN光」を運営しているNTTレゾナント(株)
「ドコモ光」を運営している(株)NTTドコモ
「ソフトバンク光」を運営しているソフトバンク(株)
「ビッグローブ光」を運営しているビッグローブ(株)
「nifty光」を運営しているニフティ(株)
などの光コラボを展開している事業者も仮想固定通信事業者(FVNO)となります。つまり、エナジー光というインターネット回線はNURO光版の光コラボという位置付けになります。
このため、サービス提供エリアも、NURO光と同じで、以下のようになります。
関東では「東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県」
東海では「三重県、岐阜県、愛知県、静岡県」
関西では「大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県」
中国では「岡山県、広島県」
九州地方では「福岡県、佐賀県」
北海道地方
エナジー光の営業方法は、主に(株)ITカスタマーという代理店のコールセンターから、電話勧誘により集客を行っているようです。
(参考URL http://itcustomer.jp/index.html)
1−1. エナジー光の料金詳細まとめ
エナジー光の料金などについて見てゆきましょう。
エナジー光の料金プランは、「エナジー光プラス」という戸建てプランとマンションプランを提供しています。
2019年5月からマンションプランをはじめました。
具体的な料金については次のとおりです。なお、回線を提供しているNURO光の料金も参考として記載しておきますね。
まずは、定期契約がある場合の料金プランについて見てゆきましょう。
<料金・定期契約がある場合>
項目 | エナジー光 | NURO光 | |
月額基本料 | 5,478円 | 5,200円 | |
光電話 | 関東 | 550円 | |
東海・関西 | 330円 |
料金プランは、エナジー光よりNURO光の方が安く設定されています。
<初期費用・定期契約がある場合>
項目 | エナジー光 | NURO光 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | ||
初期工事費 | 金額 | 44,000円 | |
分割支払期間 | 50ヶ月の分割 ↓ 割引により 実質0円 | 36ヶ月の分割 ↓ キャンペーン割引 により 実質0円 | |
合計 | 3,300円 |
初期工事費の金額は、エナジー光もNURO光も同額で、割引により実質0円なのですが、割引にならない場合、工事費の分割支払期間がエナジー光では、50ヶ月と期間が長くなります。このため、エナジー光では、50ヶ月以内に解約すると工事費残債分を一括払いする必要がありますので、要注意ですね。
次に、定期契約がない場合の料金プランについて見てゆきましょう。
<料金・定期契約がない場合>
項目 | エナジー光 | NURO光 | |
月額基本料 | 5,478円 | 7,836円 | |
光電話 | 関東 | 550円 | |
東海・関西 | 330円 |
定期契約がない場合の料金プランでは、NURO光よりエナジー光の方が安く設定されています。
<初期費用・定期契約がない場合>
項目 | エナジー光 | NURO光 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | ||
初期工事費 | 金額 | 44,000円 | |
分割支払期間 | 50ヶ月の分割 ↓ 44,000円÷50ヶ月 =月額880円 | 36ヶ月の分割 ↓ 44,000円÷36ヶ月 =月額1,222円 | |
合計 | 47,300円 |
初期費用は、エナジー光もNURO光も同額ですが、初期工事費の分割支払期間が違いますので、NURO光よりエナジー光の方が工事費の月額が安くなります。
1−2. エナジー光の解約金詳細
エナジー光の解約金などについては、次のとおりです。
<解約金など・定期契約がある場合>
項目 | エナジー光 | NURO光 | |
契約期間 | 3年(36ヶ月) | 3年(36ヶ月) | |
契約の自動更新 | あり | あり | |
契約解除料 | 33,000円 | 3,850円 |
エナジー光では解約金が非常に高額で、更新月以外で解約した場合、が33,000円もの解約金がかかってしまいます。
さらに、3年以内で解約する場合、解約金だけではなく初期工事費の残債が14ヶ月分以上(工事費40,000円÷分割期間50ヶ月×残債14ヶ月=11,200円以上)ありますので、実際の解約費用が60,000円以上もかかってしまいます。
<解約金など・定期契約がない場合>
項目 | エナジー光 | NURO光 |
契約期間 | なし | |
契約の自動更新 | なし | |
解約金 | 0円 |
定期契約がない場合は、エナジー光もNURO光も解約金は0円です。しかし、エナジー光で50ヶ月以内に解約すると、初期工事費の残債分(800円×工事費残月数)が一括請求されます。NURO光はで30ヶ月以内に解約すると、初期工事費の残債分(1,333円×工事費残月数)が一括請求されますので、注意が必要です。
1−3. スマホ割はある!?エナジー光のセット割情報
エナジー光でもNURO光と同様に、ソフトバンクスマホとのセット割「おうち割」が適用できますので、ソフトバンクスマホのユーザーにとってはお得ですね。
(参考URL1 http://energy-hikari.com/)
(参考URL2 http://energy-hikari.com/pdf/%81y%82%a8%82%a4%82%bf%8a%84%8c%f5%83Z%83b%83g%81z%82r%82a%83Z%83b%83g%8a%84.pdf)
この「おうち割」とは、「NUROひかり電話加入(関東エリア月額500円、東海・関西エリア月額330円/税込)+ホワイトコール24加入(無料)」を条件に、ソフトバンクのスマホの料金が1回線につき月額最大1,000円割引(最大10回線まで割引適用)になるセット割です。家族が多い人やスマホを複数台持ちしている人ほど、どんどんお得になってゆく高額割引サービスです
1−4. 契約すべき?エナジー光のメリット・デメリット
エナジー光のメリットとデメリットについては、次のとおりです。
<エナジー光のメリット>
- 一般的な光コラボの料金(5,000円~5,200円程度)より割安
- ソフトバンクスマホとのセット割「おうち割」を使う場合、エナジー光の月額料金(5,478円/税込)の方が、ソフトバンク光(月額5,720円/税込)より安い
- 定期契約・解約金がないプランでも、額基本料が5,478円(税込)+工事費分割額880円(税込)で利用できる(NURO光では月額7,836円/税込+工事費分割額1,466円/税込)
<エナジー光のデメリット>
- 回線を提供しているNURO光の月額料金(5,217円/税込)よりエナジー光の月額料金(5,478円/税込)方が割高
- ソフトバンクスマホとのセット割「おうち割」を使う場合、エナジー光の月額料金(5,478円/税込)の方が、NURO光の月額料金(5,217円/税込)より高い
- エナジー光の3年プランを3年以内で解約する場合、解約費用が60,000以上もかかってしまう
- マンションプランがない
このことから、エナジー光と契約する場合、「3年プラン」では、契約期間も長く、解約費用も高額なので「なし」です。しかし、「定期契約なしプラン」なら月額料金も基本料金4,980円+工事費800円=5,780円(税込6,358円)で利用でき、解約金もありませんので、コチラならば「あり」かもしれません。
2.エナジー光の評判と口コミが気になる!
エナジー光について、ネット上での評判、口コミ、利用者の声を見てゆきましょう。
2−1.エナジー光の評判は!?SNS等から調べた結果
Twitterによると、エナジー光の営業は、強引な営業トークをしているようで、勧誘を受けた人が不快と感じているようですね。
こちらはドコモ光がなくなると誤認する勧誘だったようです。
ドコモ光からエナジー光への切り替えの勧誘がラインサポートという会社からきた📞
プロバイダーがいらなくなるぶん安くなるというが一旦保留
ドコモ光がなくなるのかと思い、流れで危うく契約するところだった💦
こういうのは一旦冷静に考えないとね🤔#夜ラン pic.twitter.com/gT71KhS2Y1— ムウ@レース未定 (@mu_shin80031226) January 5, 2020
こちらも、エナジー光の勧誘電話についての情報です。応対が悪く、電話を受けた人に不快感を与えているようですね。
親が電話に出たんだけど最初と違うこと言って最終的に勧誘しようとして「最初と言ってること違いますよね?」って言ったらキレ気味に「理解されてなかったんですか?」とか言われたらしいんだが
エナジー光には気をつけよう!— 謎ノセロリ (@serori0322) September 7, 2019
また、エナジー光からしつこく勧誘の電話がかかってきて、「よくわからないままエナジー光と契約しかかって迷っている」との声も挙がっていますね。エナジー光の営業担当者は、相手が理解するまでしっかりとした説明を行っていないケースもあるようですね。
こまきさんありがとうございます!
1月まで住んでたアパートがJ:COMだったので実家に引っ越した時に継続したのですが他社からしょっちゅう勧誘されます💦断るとJ:COMは高い、画質が悪いと必ず言われ😅今よくわからないまま、エナジー光という物を契約しかかってて迷ってます💦断るなら今なんですが💦— ゆかこ名人🏆🥇NextMove☝️Champion (@yukako_0719) July 9, 2018
このように、SNSでは、勧誘電話について、ネガティブに評価させた口コミ情報が挙がっています。
ただ、ネットでの書き込みの多くはネガティブな意見が多数なのも実情です。あまり深く考え込まないほうがいいかもしれません。
ちなみにインターネットの契約について不安な場合は、1人で悩まずに、相談窓口に相談しましょう。
窓口は次のとおりです。
<無料のインターネット回線相談「ネット回線コンシェルジュ」>
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2−2.エナジー光の利用者の声が気になる!
今のところネット上では、エナジー光の利用者からの声は見つかりませんでした。考えられる理由として、エナジー光は通信速度に定評があるNURO光の回線を使っているため、利用者が満足して使っている可能性がありますね。
3. エナジー光はこんな方におすすめ
まず、50ヶ月以上(4年2ヶ月以上)インターネット回線を使い続ける予定の人ならば、エナジー光の「定期契約なしプラン」がおすすめ出来るかもしれません。定期契約がありませんので解約金がなく、50ヶ月以上(4年2ヶ月以上)経過すると工事費残債も0円になります。
つまり、50ヶ月以上(4年2ヶ月以上)経過すれば。いつでも解約費用0円で解約することができますので安心ですね。
しかし、エナジー光の「3年契約プラン」を契約すると、
解約金 | 工事費残債 | 解約費用 | |
3年以内に解約 | 50,000円 (税込55,000円) | 11,200円以上 (800円×14ヶ月) | 61,200円以上 |
3年目以降に解約 | 20,000円 (税込22,000円) | 0円~10,400円 | 20,000円以上 |
解約費用が高額になりますので、あまりおすすめできません。
次に、スマホがソフトバンクの人の場合、ソフトバンク光やNURO光と同様に。スマホとのセット割「おうち割」が適用できますので、おすすめです。「おうち割」を適用させるためには光電話加入(関東で月額500円、東海・関西で月額330円/税込)とホワイトコール24(無料)を条件に、スマホの料金が1回線につき月額最大1,000円で最大10回線まで割引適用ができますので、大変お得です。
しかし、総合的に考えると、ソニーネットワークコミュニケーションズのような大手事業者が運営していて、月額料金も安いNURO光の方が良いかもしれません。
4. エナジー光が受けた行政指導について
エナジー光は2020年4月27日に行政指導が入っていました。
これは総務省のホームページにて確認ができます。
電気通信事業法という法律には、会社名やサービス名を告げずに勧誘することを禁じられています。その点について、エナジー光のサービス名やラインセレクトの会社名、あるいは代理店名を告げずに勧誘していたということが総務省の調べにより発覚したようです。
総務省のホームページ上の「2.事案の詳細及び指導の内容」を要約すると、
・勧誘を受けた側が利用中の大手の通信事業者(NTTやKDDI等)からの勧誘であると誤認をさせた状態で話を進めていた
・サポートセンターの受電率が著しく低く、苦情や問い合わせを適切かつ迅速に行っていないと認められた
・ラインセレクトの名前を意図的に名乗らなかった
行政指導を受けて今は是正されていると信じたいですが、万が一上記に当てはまる勧誘があった場合は一度下記のインターネットに関する無料相談窓口に問い合わせてみると良いでしょう。
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5.まとめ
今回は、NURO光から回線の提供を受け、事業を行っているエナジー光についてお話してきましたが、勧誘電話についての評判は良くないようですね。
勧誘電話には、「しつこい」「怪しい」「押し強い」というイメージがあり、実際に国民生活センターなどの公的機関でも、勧誘によるトラブルが多発しているようで、注意喚起が行われています。勧誘電話でインターネット回線を即決で契約するのは、危険と言って良さそうですね。
最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。
そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。
ちなみにここなんかおすすめです。↓
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- 「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
- 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
- 「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」