賃貸サービスネット(地域ひかり)の評判は?解約方法なども解説

賃貸サービスネット 解約方法 注意点

賃貸サービスネット(地域ひかり)」は株式会社Shelterの提供する光コラボレーションサービスです。

特に賃貸物件へ引っ越しをする人へ、不動産会社から勧誘活動を積極的に行っているようです。

・このまま不動産会社で契約したけど、大丈夫だったかな?
・運営会社の株式会社Shelterって?
・評判や口コミが気になる

・自分にとって適正な光回線ってなんだろう?

そんな疑問を抱える人も少なくないでしょう。

本記事では賃貸サービスネット(地域ひかり)のサービス内容や評判から分析し、オススメできる人そうでない人を解説します。

結論から言うと賃貸サービスネット(地域ひかり)は他社より料金が高く、サービス自体がマイナーなためあまりオススメできるサービスとは言えません。

尚、すでに契約してしまって不安を感じている場合は、それがメリットのある契約であったのか下記の相談窓口で無料相談を受けてみるのもよいでしょう。

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  • 「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
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などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。

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1. 賃貸サービスネット(地域ひかり)とは

賃貸サービスネット

引用:賃貸サービスネット

「賃貸サービスネット(地域ひかり)」とは、「株式会社Shelter」が提供する光回線サービスです。

賃貸サービスネット(地域ひかり)はNTT東西のフレッツ光回線を使用した「光コラボレーションサービス(以下光コラボ)」です。

2024年現在光コラボの数は700社近くあると言われており、ドコモ光やソフトバンク光、ビッグローブ光なども光コラボに属します。

尚、「地域ひかり」とは、賃貸サービスネットの別称のような形です。

1-1. 運営会社の株式会社Shelterとは

株式会社Shelter

引用:株式会社Shelter

賃貸サービスネット(地域ひかり)を運営する株式会社Shelterは、2016年に設立された、東京都に拠点を置く企業です。

株式会社Shelter 事業内容

引用:株式会社Shelter

株式会社Shelterは賃貸サービスネット(地域ひかり)を運営していますが、会社の公式サイトを見ると、事業内容のところに「通信回線事業」とあり、中を読み進めてみると、「通信回線事業のテレマーケティングは、主に電話回線、ネット回線の新規導入や切替えの電話営業を代行するサービスになります。」「法人向け、個人向け、アプローチ数を圧倒的に増やしたい業者様は弊社までお問い合わせください。」と記載されているので、他社商材の勧誘営業も行っている企業です。

光回線スタイル編集部
光回線スタイル編集部
自社サービスだけでなく、他社商材の代行営業も行っているのは珍しいですね。

また、賃貸サービスネット(地域ひかり)の公式サイトに下記の文言が記載されており、気になりました。

アライアンステクノロジー

引用:賃貸サービスネット

企業情報・お問い合わせ先欄に「地域ひかりカスタマー」と「賃貸サービスネット会員問い合わせ(アライアンス・テクノロジー社)」と記載されており、株式会社shelterは自社の会員問い合わせ先をアライアンス・テクノロジーに委託しているようです。

2社の関係性はそれ以上記載されていませんが、アライアンス・テクノロジーは公式サイトを見る限り、インターネット回線の代理店営業を主に行っている会社のようです。

また、株式会社Shelterは賃貸サービスネットの他に、「賃貸ライフネット」というサービスを運営しています。

サービス内容は非常に賃貸サービスネットと似ていますが、下記の記事で詳細を解説しているので、気になる人は参考にしてください。

賃貸ライフネットの評判は?解約時の注意点など専門家が徹底解説!

2. 賃貸サービスネット(地域ひかり)のサービス詳細

では次に賃貸サービスネット(地域ひかり)のサービス詳細について解説します。

賃貸サービスネット

引用:賃貸サービスネット

まず、公式サイトの一番目立つところに書かれている「低価格で安定の回線速度」のところですが、この金額だけではインターネットが使えません。

上記の金額は光回線の料金だけで、インターネットを接続するためには別途プロバイダ(ISP)が必要です。

大手の大半の光コラボレーションサービスは光回線とプロバイダをセットで提供しているため、料金を分けて考える必要がないのですが、賃貸サービスネット(地域ひかり)の場合は光回線とプロバイダを分けて提示しています。

その為、賃貸サービスネット(地域ひかり)でかかる月額料金は、これから解説する光回線とプロバイダの合計金額になります。

2-1. プランと月額料金

では早速、賃貸サービスネット(地域ひかり)のプランと月額料金を見ていきましょう。

種類月額料金(税込)
戸建マンション
24ヶ月目まで25ヶ月目以降24ヶ月目まで25ヶ月目以降
光回線5,720円4,620円4,235円3,135円
プロバイダ1,100円1,045円
合計6,820円5,720円5,280円4,180円

賃貸サービスネット(地域ひかり)は先述したように光回線とプロバイダが別々に表記されていますが、合計金額が利用料金になります。

また、賃貸サービスネット(地域ひかり)の料金の特徴として、2年間月額料金が割増しになります。

後程他社と比較しますが、2年間の料金は他社と比べても高く、3年目以降の料金は他社と比べて平均的です。

ちなみに、賃貸サービスネットの月額料金は、同じ株式会社Shelterが提供する賃貸ライフネットと全く同じです。

2-1-1. 大手他社と料金比較

次に賃貸サービスネット(地域ひかり)の料金を大手他社光回線と比較してみます。

サービス名月額料金(税込)スマホセット割
有無
戸建マンション
24ヶ月目まで25ヶ月目以降24ヶ月目まで25ヶ月目以降
賃貸サービスネット(地域ひかり)6,820円5,720円5,280円4,180円なし
ドコモ光5,720円4400円ドコモ
ソフトバンク光5,720円4,180円Softbank
Y!mobile
auひかり1年目:5,610円
2年目:5,500円
5,390円4,180円au
UQmobile
ビッグローブ光5,478円4,378円
OCN光5,610円3,960円OCNモバイルONE

比較した結果、賃貸サービスネット(地域ひかり)の月額料金は、最初の2年間他社よりも1,000円以上高いことが分かります。

3年目以降になっても他社より特別安い訳ではなく、平均的であることが分かります。

さらに他社であるようなスマホセット割が賃貸サービスネット(地域ひかり)には無いため、上記の表以上の料金差が生じます。

2-2. 初期費用や工事費用

次に賃貸サービスネット(地域ひかり)の初期費用や工事費用について解説します。

種別戸建マンション
契約料880円
事務手数料3,300円
工事費22,000円

賃貸サービスネット(地域ひかり)は、「契約料」、「事務手数料」、「工事費」の合計が初期費用になります。

他社でよく見るような工事費実質無料などのキャンペーンを賃貸サービスネット(地域ひかり)は行っていないようです。

また多くの光回線は「契約事務手数料として3,300円」かかるのが一般的ですが、賃貸サービスネット(地域ひかり)の場合事務手数料の3,300円と別に契約料の880円が発生します。

2-3. 契約期間と解約金

次に賃貸サービスネット(地域ひかり)の契約期間と解約金についてです。

種別戸建マンション
契約期間2年自動更新
解約金10,720円9,180円
機器損害金16,800円

賃貸サービスネット(地域ひかり)の解約金は大手他社に比べて高いです。

尚、機器損害金については、株式会社Shelterの提供する回線終端装置をユーザーの責によって紛失、または破損した場合や、解約後、一定期間を経ても返却されない場合にかかります。

また、基本的に大手他社の解約金は、月額料金相当額に設定されています。

というのも、2022年7月1日に電気通信事業法が改正され、違約金を月額利用料金以上に設定しないことを義務付けられました。

しかし2024年5月1日現在インターネット上にアップされている賃貸サービスネット(地域ひかり)の重要説明事項を見る限り、違約金は1ヶ月の月額料金以上の金額に設定されているようですので最新の電気通信事業法に対応していないのか、公開している約款が古く、実際は改正しているかのどちらかになります。

ただ改正されていたとしても、適用されるのは2022年7月1日以降にサービスを契約した人のみです。

それ以前に契約している人は上記の解約金がかかります。

また、運営会社が同じ賃貸ライフネットの直近の口コミを見る限り、高額な解約金請求を受けている人もいるので、賃貸サービスネットの解約金が改定されていない可能性もありそうです。

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3. 賃貸サービスネット(地域ひかり)の評判と口コミ

ここまで賃貸サービスネット(地域ひかり)のサービス内容について解説しましたが、次に気になる評判について解説します。

また、賃貸サービスネットだけでは口コミの投稿が少ないため、同じ運営会社の賃貸ライフネットの評判についても紹介します。

3-1. 賃貸サービスネットって聞いたことない


こちらは賃貸サービスネットって聞いたことないけどよくわからないまま了承したという投稿です。

おそらく賃貸物件契約の際に不動産会社から勧誘されたと考えられます。

不動産会社のスタッフは、不動産関係に関するプロですが、インターネット回線に関してプロだという人は少ないでしょう。

その為、提携している賃貸サービスネット(地域ひかり)を紹介しますが、実際には選択肢が幅広くあるので、一旦比較検討すべきでしょう。

3-2. なかなか電話に出てくれない


こちらは賃貸サービスネットの窓口がなかなか電話に出てくれないという投稿です。

特にインターネットの不具合など、急を要する際に電話に出てくれないと困りますね。

賃貸サービスネットの窓口は10時から19時までで年中無休(年末年始を除く)で営業していますが、大手他社光回線と比べると小規模なサービスの為、コールセンターの体制が小さいのかもしれません。

3-3. NTTに問い合わせたはずなのに。


こちらはネットの引っ越しの為にNTTの問い合わせフォームに入力したはずが、賃貸ライフネットから連絡が来たという投稿です。

賃貸ライフネットは名前の通り賃貸物件に引越しする人をターゲットにしていることもあるので、投稿者の見間違いかもしれませんが、誤解させるような記述をしているのであれば修正してもらいたいですね。

3-4. 解約金が高額


こちらは賃貸ライフネットの解約金が高額だという投稿です。

1Kが1,000円なので、46,000円程請求を受けたという内容です。

おそらく工事費残債などが入っているのでしょうが、投稿にあるように賃貸ライフネットや賃貸サービスネットの解約金は月額料金よりも高く、電通法に則した内容になっていません。

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4. 賃貸サービスネット(地域ひかり)のメリット・デメリット

これまでの調査結果を踏まえて、賃貸サービスネット(地域ひかり)のメリット・デメリットをまとめました。

4-1. 賃貸サービスネット(地域ひかり)のメリット

まずは、賃貸サービスネット(地域ひかり)のメリットです。

4-1-1. 不動産会社で契約手続きができる

賃貸サービスネット(地域ひかり)は不動産会社と提携しているため、物件の賃貸契約と同時に契約手続きができます。

引っ越し時には様々な手続きが必要な中で、ネットにこだわりがなければ不動産会社に任せることができます。

4-2. 賃貸サービスネット(地域ひかり)のデメリット

次に、賃貸サービスネット(地域ひかり)のデメリットです。

4-2-1. 2年間の月額料金が高く、スマホセット割がない

デメリットの1つ目は、「2年間の月額料金が高く、スマホセット割がない」ことです。

最初の2年間は他社より1,000円近く高いため、2年間で約24,000円差が出ます。

3年目からの月額料金は平均的ですが、スマホセット割もないため、大手光回線などとの差はますます大きくなります。

4-2-2. 問い合わせ先が代理店

デメリットの2つ目は、「問い合わせ先が代理店」なことです。

賃貸サービスネットの会員問い合わせ先が「アライアンス・テクノロジー」という代理店になっています。

評判で紹介したところにも電話がつながりにくいという投稿がありましたが、自社のサポートでないということは、意見や要望が通りにくいことがあります。

4-2-3. 解約金が高額

デメリットの3つ目は、「解約金が高額」なことです。

2022年7月1日に電気通信事業法が改正され、違約金を月額利用料金以上に設定しないことを義務付けられました。

しかし、賃貸サービスネット(地域ひかり)の解約金は戸建て10,720円、マンション9,180円と月額料金以上の金額が設定されています。

また、X(旧Twitter)では解約時の費用が5万円程かかったという投稿が複数ありました。

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5. 賃貸サービスネット(地域ひかり)の解約方法と注意点

次に賃貸サービスネット(地域ひかり)を解約する方法を解説します。

解約するといっても、今後の通信環境をどうするかによって手順が異なります。

大きく分けて以下の4パターンに分かれます。

・他社光コラボレーションサービスに乗り換える
・他社光コラボレーションサービス以外のインターネット回線の乗り換える
・今後インターネット回線と固定電話を全く使わない
・今後インターネット回線は全く使わないが、固定電話は残したい

それぞれのパターンに合わせて解説しますが、解約手続きは慎重に行う必要があります。

手順を間違えたり、飛ばしたりしてしまうと、費用が高額になったり、最悪固定電話番号が変わってしまったりするリスクがあります。

少しでも不安な人は、無料の相談窓口でひとつずつ手順のサポートを受けながら進めていくと良いでしょう。

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5-1. 他社光コラボレーションサービスへ切り替える方法

まず、光コラボレーションサービスとは賃貸サービスネット(地域ひかり)と同じようにフレッツ光回線を利用して提供しているサービスのことを指します。

ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光などが代表的な光コラボレーションサービスです。

そして光コラボレーションサービス同士は、事業者変更という手続きによって、工事なしで簡単に、固定電話番号も変わることなく切り替えることができます。

では、賃貸サービスネット(地域ひかり)から他社光コラボレーションサービスへ乗り換える方法を解説します。

①事業者変更承諾番号の取得

事業者変更の手続きを行うには事業者変更承諾番号が必要です。

事業者変更承諾番号とは、アルファベット1文字と数字10桁で構成される番号で、頭文字が東日本であれば「F」、西日本であれば「T」から始まり、次の4桁は手続き開始するまでの有効期限を表します。

残りの6桁は発行番号となっています。

例えば「F0316001000」という事業者変更承諾番号の場合、東日本のユーザーで、3月16日までに手続き開始しなければ、発行した事業者変更承諾番号が無効になってしまうということです。

とはいえ何らかの理由でイレギュラーなエラーが出ても良くないので、事業者変更承諾番号発行後は速やかに手続きを行いましょう。

事業者変更承諾番号は賃貸サービスネット(地域ひかり)に連絡することで発行してもらえます。

②変更を希望する光コラボへ申し込みをする。

変更を希望する光コラボへ申し込み手続きをしましょう。

申込時に個人情報を伝えるとともに、発行した事業者変更承諾番号を伝えましょう。

③書類到着~切り替え

申込が完了すると基本的にどの光コラボも書類を郵送してきます。

その中に切替日が記載されているので、切替日を迎えると自動的に切り替わり、賃貸サービスネット(地域ひかり)は自動解約になります。

事業者変更について下記の記事でも詳細を解説しているので、参考にしてください。

光コラボの事業者変更(再転用)が可能に?方法や注意点

5-2. 他社光コラボ以外のインターネット回線に乗り換える

次にauひかりやNURO光など、光コラボ以外に乗り換える方法について解説します。

①変更先の申し込み手続き

まずは希望する変更先へ申し込み手続きを行います。

②管理会社への工事許諾取り

賃貸サービスネットから乗り換えるということは、賃貸物件に住んでいる人が大半でしょう。

持ち家に住んでいれば不要ですが、賃貸物件に光回線の工事をする場合は工事の許諾を取る必要があります。

先に解説した光コラボへの乗り換えであれば工事が不要で手軽です。

それでも光コラボ以外のサービスに乗り換えたくて、工事許諾が不安な場合は下記の無料相談窓口に問い合わせてみてもよいでしょう。

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③新たなサービスの開通工事

申込段階、あるいは申し込みから数日後、工事日の調整の連絡が来ます。

地域やサービスによって異なりますが、1ヶ月程は待つことになります。

状況によっては3ヶ月程待つこともあります。

工事自体は電柱から自宅に向かって光ファイバーを引き込み、宅内にモデムを設置する内容で、概ね1時間前後かかり、立ち合いが必要です。

④固定電話の番号ポータビリティ

賃貸サービスネット(地域ひかり)でひかり電話を利用していない人はスキップするところですが、ひかり電話を利用している人にとっては最も重要なステップです。

まず固定電話の番号ポータビリティとは、賃貸サービスネット(地域ひかり)にある固定電話番号を変更先のひかり電話に切り替える、業者間で行う手続きのことです。

この番号ポータビリティが完了する前に賃貸サービスネット(地域ひかり)を解約してしまうと、固定電話番号を引き継げず、二度と元には戻せません。

工事当日に番号ポータビリティが完了するサービスもあれば、工事から番号ポータビリティまでに数週間かかるサービスもあり、乗り換える光回線によってまちまちです。

いつ番号ポータビリティが完了するのか、申し込み時に確認しておくのが好ましいです。

工事当日に番号ポータビリティが完了しない場合は別途書面などで通知が来ます。

⑤賃貸サービスネット(地域ひかり)の解約

ここまで無事完了したら賃貸サービスネット(地域ひかり)を解約しましょう。

重要なのは賃貸サービスネット(地域ひかり)を自分で解約するということです。

事業者変更の場合、賃貸サービスネット(地域ひかり)は自動解約になりますが、このケースは自動解約にならないので注意して下さい。

5-3. 今後インターネット回線と固定電話を全く使わない

次は賃貸サービスネット(地域ひかり)の解約後、インターネットも固定電話も全く使わないという人向けです。

ひとつ注意すべきなのが、賃貸サービスネット(地域ひかり)で契約しているオプションもすべてなくなって大丈夫かという点です。

光回線の解約トラブルでありがちなケースとして、特にテレビサービスを契約している場合によく起こりがちです。

テレビサービスは、アンテナの代わりに光回線でテレビの電波を受信するというサービスです。

賃貸サービスネット(地域ひかり)を解約し、テレビサービスのみ残すということはできません。

その場合は屋根の上にTVアンテナを設置してから賃貸サービスネット(地域ひかり)を解約するか、賃貸サービスネット(地域ひかり)よりも低額なサービスへ事業者変更しましょう。

上記の注意点が問題ない人は、賃貸サービスネット(地域ひかり)へ連絡し解約を申し出ましょう。

5-4. 今後インターネット回線は全く使わないが、固定電話は残したい

次にインターネットはもう全く使わないけど固定電話を残す場合の方法についてです。

まず固定電話番号を残すために重要な点が、「元々NTT加入電話を利用しているときから同じ電話番号を使っているか」という点です。

インターネットはもう全く使わないけど固定電話は残したい場合、賃貸サービスネット(地域ひかり)の光電話をNTT加入電話に移行させてから賃貸サービスネット(地域ひかり)を解約するという流れになります。

NTT東日本:0120-116-000(9:00~17:00)
NTT西日本:0800-2000-116(9:00~17:00)

ただし、これができるのは元々NTT加入電話で発番された電話番号のみで、フレッツ光や賃貸サービスネットで光を契約した際に発番された電話番号では移行ができません。

もしフレッツ光や賃貸サービスネット(地域ひかり)で発番された電話番号を利用している場合は、ひかり電話ネクストに切り替えるという手段があります。

ひかり電話ネクストとは、インターネット回線の契約なく利用できる光ファイバーを利用した固定電話サービスです。

ひかり電話ネクストであれば賃貸サービスネット(地域ひかり)で利用している電話番号がどういう番号でも引継ぎをすることができます。

ひかり電話ネクストはNTT加入電話よりも料金がやや高いですが、賃貸サービスネット(地域ひかり)でインターネットの契約もしたままにするよりは明らかに安いのでおすすめです。

ひかり電話ネクストの詳細や変更方法は下記の記事で解説をしているので、参考にしてください。

ひかり電話ネクストに変更する方法とは|固定電話のみの契約は安いのか検証

6. まとめ

以上、株式会社shelterの提供する賃貸サービスネット(地域ひかり)について解説しました。

調査した結果、賃貸サービスネットは2年間の料金がかなり高く、解約金も高いため自信をもっておすすめできる光回線ではありませんでした。

賃貸物件の契約時に契約できるのは楽で魅力的ですが、インターネット回線は生活に欠かせないものとなってきているので、慎重に検討すべきでしょう。

最後に・・・ブログで解決出来ないこともあるかと思います。

そんな時インターネットに関して手伝ってくれる窓口もあったりするので利用するのもいいですね。

ちなみにここなんかおすすめです。↓

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筆者も利用したことがある窓口ですのでぜひご利用ください!

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監修者:光回線スタイル編集部

光回線の業務に10年以上携わってきたプロが分かりやすくインターネット回線の仕組みを教えます。インターネット回線の比較やスマホ、格安SIMの選び方から勧誘情報等、インターネットに関する最新情報をまとめます。ぜひ参考にしてみてください。

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